TV・旧劇場版・漫画版
EVA初号機 | 覚醒 |
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コア(魂)はシンジの母親である碇ユイ。
エヴァの運用データを取得するための試験用として開発されており、本機の運用データが後のエヴァシリーズに反映されている。
コアがコアだけに碇ゲンドウは初号機に特別な思い入れがあり、特に重宝されていた。
シンジの身に危機が迫ると暴走する。
その際、口腔部が大きく開かれて獣のような咆哮を挙げる。
3度目の暴走の際に第14使徒ゼルエルを捕食しS2機関を獲得・覚醒。その後内部発電が可能になったため、実質可動限界時間はなくなった。
新劇場版
EVA初号機 | 擬似シン化第1覚醒形態 |
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版におけるEVA初号機。機体の一部のカラーリングが変更された。
搭乗者は碇シンジ。
TV・旧劇場版と同様にシンジの身に危険が迫ると暴走する。
「破」では第10使徒戦の際に一度戦闘不能に追い込まれるも「綾波を救う」というシンジの意思に呼応するかのように再起動。「擬似シン化第1覚醒形態」へ覚醒を果たし「神」に限りなく近い存在となった。
覚醒形態の初号機は第10の使徒(旧作のゼルエルに相当)を圧倒する力を発揮。あらゆる面でEVAを超えた性能を見せた。
戦闘の際に左腕を破壊されるもATフィールドで復元させ、その腕を変形し使徒を吹き飛ばした。ATフィールドも強化されており、NERV本部の24層の特殊装甲板を一撃で破壊した第10の使徒の光線を零距離でも難なく防ぎ、初号機が目から放った光線は使徒の頑強な多層ATフィールドをいともたやすく貫いた。
戦闘のさなか、覚醒形態の初号機の頭上にエンジェル・ハイロゥ(天使の輪)に似たものが出現し、使徒に取り込まれた綾波を救出。
それと引き換えにサードインパクトが発生しかけるも、渚カヲルが乗るエヴァンゲリオンMark.6が初号機にカシウスの槍を投げコアを貫き、サードインパクトを中断させた。
「Q」では「破」までの綾波レイも取り込んでいることが判明する。初号機の中の彼女については???(リンク先ネタバレ注意)を参照にて。
パイロットと共に衛星軌道上に封印されていたものを葛城ミサトらの反ネルフ組織「ヴィレ」が奪取し、母艦「ヴンダー」の主機として取り込まれる。
シンジはこの時、ヴンダーに取り込まれた初号機とのシンクロ率は限りなく0に近く操縦することが出来ないとされていたが、その衝撃の真実は初号機とのシンクロ率が「???(リンク先ネタバレ注意)」であったからだったと、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で明かされた。
エヴァンゲリオンANIMA
スーパーエヴァンゲリオン | エヴァンゲリオン最終号機 |
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TV版のIF世界におけるエヴァ初号機。
旧劇場版に当たる時点でEVA初号機F型装備へと換装されており、ネルフ本部へ突入してきた戦略自衛隊を撃退し、EVA弐号機を依代に補完計画を発動しようとしていたEVA量産機を撃破した。
その後3年間は、S2機関の出力によってF型装備の安定した運用が可能なことがわかった為、ステージ2仕様のB型装備や市街戦を想定したCQB装備への換装は行われずに運用されていたが、0・0EVAカトル機との戦闘で大破した際に初号機が自らの意思で自己修復、自己進化した結果、スーパーエヴァンゲリオンへと変化した。
この際に初号機はシンジと心臓を共有する「シンジの第2の身体」と言うべき存在へと変化しており、当初はシンジの動きに伴って初号機も動くというアクシデントが発生している。
その後も飛行装備や新兵装の搭載などの強化が続けられ、終盤では碇ゲンドウや赤木リツコなどの旧ネルフスタッフによってエヴァンゲリオン最終号機へと改修される事となる。
ゲーム版
EVA初号機F型装備 | マゴロク・E・ソード |
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新世紀エヴァンゲリオン2
追加装備として前述の「EVA初号機F型装備」が初登場。
後に様々な派生作品に輸入された同装備の初出作品。
スーパーロボット大戦シリーズ
『スーパーロボット大戦α』で必殺武器としてマゴロク・E・ソード、カウンターソードが登場。
『スーパーロボット大戦MX』ではEVA弐号機との合体攻撃が可能。
『第3次スーパーロボット大戦α』では一定の条件を満たすとF型装備にも換装が可能となる他、敵として碇ゲンドウが操る暴走初号機が登場する。
原作での特殊な設定がふんだんに再現された。
攻撃を当てたり回避すれば数値が上昇し命中率や回避率にプラス補正がかかるものの、被弾や攻撃失敗すると減少する『シンクロ率』。
全属性のダメージを一定値以下まで無効化するバリア『A.T.フィールド』
といった独自システムを持つ特殊なユニットっとなっている。
ここまでなら他のEVA系統機と同じなのだが初号機には『暴走』がある。
これが撃墜されるとNPCになり、敵味方関係なく無差別に攻撃しはじめる物騒なシステム(しかも被撃墜時の修理費はしっかり取られる。おまけに無茶苦茶高い)。
おかげでスパロボに登場する機体の中でも最大レベルに大きな欠点が大きすぎて第3次αまではハイリスクハイリターンならぬ「ハイリスクローリターン」と揶揄されていた。
しかし、スーパーロボット大戦Vにて擬似シン化によりようやく克服することが出来た。
が、近年のシンジは暴走しないEVA13号機やエヴァではないメカゴジラやシンカリオン等に乗る可能性も出て来てしまったためリスクが下がっても存在してしまうこの機体自体のメリットはあまりない状態になってしまった(一応、擬似シン化状態なら火力は全機体でもトップクラスなのだが)。
関連タグ
表記揺れ:エヴァ初号機 初号機 エヴァンゲリオン初号機