エクスペクト・パトローナム

しゅごれいよきたれ

ウィザーディング・ワールドにおける魔法のひとつ。自らの正のエネルギーを放出する守りの魔法。

概要

強い幸福な思い出、記憶を元に、白銀の守護霊獣を召喚する。

守護霊獣は正のエネルギーの塊であり、吸魂鬼やレシフォールドに対抗できる唯一の力である。

守護霊＝パトローナスの形状は個人によって異なる。

有体の守護霊を発現した後も精神に強い変化があると、姿が変わることもある。

だいたいは光や霞のような姿でしか出せず、有体の守護霊を出せるのは大人の魔法使いでも一部。

また、死喰い人は原則守護霊を出すことがない。

ハリー・ポッターはリーマス・ルーピンの師事のもと3年生で習得に成功した。

不死鳥の騎士団では守護霊に術者の言葉を封じ込めてメッセンジャーとして使っている。

また原作者曰く、動物もどきの変身する動物は守護霊と同じになるとのこと。

など

無敵のアンドロスが巨人レベルの守護霊を作り出したことで、「サイズが大きい＝強い」と思われがちだが、実際には一致しない。イリウスという魔法使いがネズミの守護霊で大群のディメンターを追い払った逸話もある。

不死鳥やセストラル、ドラゴンなど魔法生物の守護霊は極めて稀。