「本当に… 勝手な生徒ばっかり」
詳細
天ノ川学園高校の教師で、2年B組の担任。
クラスの生徒から「園ちゃん」と呼ばれており、その度に「園田先生でしょ!」と訂正している(初期は言わない事もあった)。
容姿端麗の風貌と優しい物腰で生徒からの評判は良いが、
教師の威厳はあまり無くどちらかというと教師より友達として見られているようであり、
裏では個性的にも程がある生徒達に憤慨している。
授業をサボり気味である歌星賢吾や破天荒な如月弦太朗が悩みの種だが、
賢吾について「如月君が来てから随分明るくなった」と弦太朗に感謝しているようである。
大杉忠太に惚れられているが、大抵の場合彼の話は殆ど聞いていない事が多い。
アルター・ゾディアーツこと鵜坂律子曰く「天高では珍しく本当に良い先生」らしい。
担当は古文だが、劇中で教えている描写はあまりない。
主な行動
1話:オリオン・ゾディアーツの出現に驚き、大杉共々逃亡。
3話:クイーンフェスを観戦中、大杉のお世辞に満更でもない反応をする。
9話:ゴスが起こした校内プールの騒ぎで大杉に疑われた弦太朗を庇う。
10話:校内の事件で鵜坂を問い詰めるも、はぐらかされる。
12話:我望光明の方針に基づいているといった節のセリフがあった。
13話:校長の速水公平と二人で話をし、その後担任として三浦を連れて行こうとしたがフォーゼとの戦闘に巻き込まれる。
しかし…。
正体(以下ネタバレ注意)
彼女の正体はスコーピオン・ゾディアーツ。
上記の人当たりの良い性格はすべて演技(という可能性もある)。
三浦の元へ行ったのはゾディアーツスイッチを渡す為。
この時もう片方の手にはスコーピオンのスイッチを持っており実際に押して変身している。
14話にてフォーゼに敗退した事から、我望光明の命でスイッチを没収された。
その後は再び教師として復帰しているが…。
15話でかつての天高の生徒という描写がある。
速水公平に「子犬ちゃん」と呼ばれたが、実はゾディアーツスイッチとホロスコープスの秘密を握る重要な伏線であった。
17話で弦太朗の遅刻に対し密かに舌打ちしたり、新たな仮面ライダーの出現に「私にスコーピオンスイッチがあれば・・・」と悔しがるなど次第にその小者ぶりが露呈しつつある。
備考
名前の由来は「さそりなのだ」のアナグラム。
正体が発覚したときの凶悪な面構えは初代仮面ライダーのさそり男の正体である早瀬のオマージュという噂もある(ソース不明)。
13話では三浦の背後で変身しているが、三浦が振り返ったのは変身直後であり、14話で彼女に特に変わった反応を見せていないことも踏まえると、正体には気付いていないと考えた方が妥当。
関連タグ
仮面ライダーフォーゼ 天ノ川学園高校 大杉忠太 佐竹剛 速水公平