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マリオ(ファイター)の編集履歴

2021-10-22 12:31:43 バージョン

マリオ(ファイター)

まりお

当記事ではスマブラのファイターとしての「マリオ」について解説する。

はじめに

当記事は「マリオ(スーパーマリオ)」から分離・独立させています。

記事の肥大化を防ぐため、先方に当記事の内容を追加しないようお願い致します。


概要

任天堂のみならず、ゲーム業界の代表的存在であるマリオは、スマブラでも当然のように皆勤賞。

ファイター番号は01、通り名はミスタービデオゲーム


特徴

通常必殺ワザファイアボール
横必殺ワザスーパーマント
上必殺ワザスーパージャンプパンチ
下必殺ワザマリオトルネード(DXまで)、ポンプ(X以降)
最後の切りふだマリオファイナル

プレイヤーの腕次第でいかなる戦局にも対応可能なオールラウンダーだが、シリーズが進むごとに性能に個性とクセが強くなってきている

また、バランス型のスタンダードタイプかと思えばそうでもなく、全体的に単発火力やふっとばし力が低いワザが多い上に、ワザのリーチも全体的に短い。また、作品が進むにつれて復帰力のインフレが顕著になっていることから、復帰力も低い部類に入る。


が、使いこなすという方面では一転して楽な部類に入る。

全体的にワザの発生がトップクラスに早く、スキも短い。さらに『for』以降では空中での機動力が高く、積極的に攻めることができる。

また、全体的にコンボに向いたワザを多く持っており、コンボ火力が非常に高い。低%なら上投げを起点に、中%からは下投げや空中攻撃からコンボができる。身体の大きいファイターなら70%近くまで持っていかれるなんてこともザラ

撃墜能力は確かに高くないが、横スマや空前といった早期撃墜に向いた強力なワザも持つため、決して油断はできない。逆に言えば、撃墜拒否を徹底されると簡単に撃墜難となってしまうのだが。


総じて、カービィピットブラックピット)が使いやすさ・動かしやすさを重視した入門向けなら、マリオは上達するという意味での初心者向けとも言える。まさにNo.01を背負うファイターに相応しい立ち位置だろう。


相手がマリオの場合、長リーチワザや飛び道具などで圧倒すると、全体的に有利な展開に持ち込める。また、マリオ自体は復帰力が低いので、復帰力に優れたファイターなら積極的に復帰阻止を狙うのも手。

ただし、あちらも強力なメテオスマッシュを持つため、逆に復帰阻止されないように注意。


経緯

ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ

『64』では『スーパーマリオ64』のマリオをベースにしており、この時点では頭身が低く、コミカルな要素も多かった。


コンボが強力で、空上や空下などで低%ならどこからでも浮かせてコンボができる。この頃は復帰力も中々に高く、下必殺ワザの「マリオトルネード」の連打による上昇量が高めで、上必殺ワザの「スーパージャンプパンチ」と合わせれば、遠くからでも余裕で復帰できる。

しかし、そのコンボ火力も本作の環境からしてみれば低い部類に入り、撃墜能力も低め。やれることは多いが全体的に器用貧乏なのが弱点。


メタルマリオ

1人用ゲームではステージ4にルイージとのコンビで登場する他、ステージ9では非常にふっとびにくいが落下速度が極端に速いメタルマリオが相手になる。

『DX』以降ではアイテムの「緑ブロック」で誰でもメタル化できるようになった。


大乱闘スマッシュブラザーズDX

この作品からオーバーオールが細部まで書き込まれたリアルなものになり、シリアス性が強まった。


新たに反射ワザの横必殺ワザ「スーパーマント」を獲得。

また、原作に準じてカベジャンプに対応したり、先端の炎の部分の方がふっとばし力が高い横スマッシュ攻撃の「ファイア掌底」や、正式なメテオワザである前空中攻撃の「メテオナックル」が追加されたのも『DX』から。

『DX』の「ファイア掌底」は『X』以降と比べて根本と先端の差が極端のため、しっかり先端を当てる必要がある。


大乱闘スマッシュブラザーズX

『DX』までは『スーパーマリオ64』の声を流用していたが、『X』では新録に変更。

以降の作品でもこの声が引き継がれている。


下必殺ワザが「ポンプ」に変更され、「マリオトルネード」は下空中攻撃に移動した。

マリオのワザは今作で完成され、以降もほぼ同じワザ構成で通されている。


イィィヤァァァァァーーッ!!!

最後の切りふだは「マリオファイナル」。巨大な炎で相手を押し出していくワザ。

弾速が遅く1ヒット当たりの攻撃力も低いため、使うタイミングを見計らう必要がある。


『X』ではワザヒット後の硬直が非常に短い(正確に言えばふっとび始めてから緊急回避ができる)ため、全体的にコンボに向いたワザが多いマリオは、この仕様変更の弊害を強く受けてしまった。リーチや攻撃力、ふっとばし力も減少しており、ただでさえ撃墜難になりやすいマリオは撃墜面で更に苦労するという追い討ちもされている。

全体的に器用貧乏からただの「貧乏」に成り下がってしまい、名実共に弱キャラの仲間入りを果たしてしまった完全に崩壊している『X』の環境で生き抜くのは相当厳しいだろう。


大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U

「ミスタービデオゲーム」、覚醒───


マリオ自身の大幅な強化はもちろん、システム面との噛み合いも良く、投げや空中攻撃などからコンボが可能になった。

さらに「下投げ→上強攻撃」といった、下投げを起点とした強力なコンボの数々が開拓されたことで、本作屈指のコンボファイターに。

他にも空中スピードの大幅な上昇(まさかのトップ10入り)など数々の調整を受けた結果、なんでもこなす「器用万能」な強キャラへと生まれ変わった。


大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

多くのモーションが変更され、特に下スマッシュ攻撃は『DDR with MARIO』のアートワークのようなブレイクダンスで攻撃する「ブレイクスピン」に差し替えられた。

横必殺ワザ「スーパーマント」では、マントを首に巻くようになっている。


また、「少しだけ」最新作『スーパーマリオ オデッセイ』のネタが入っており、上必殺ワザ「スーパージャンプパンチ」の際、30%の確率で帽子がキャッピーに変わるようになった(この際、コインも都市の国のローカルコインに変わる)他、アピールやカラーバリエーションの一部も変更されている(後述)。


前作でできたことがほとんどできなくなったため理不尽さが減ったと思いきや、代わりにコンボ性能やマリオの得意とする攻めが強化され、接近戦に関しては前作以上に強くなっている。特に台を利用したコンボがかなり強力で、うまく決められてしまうと一気に撃墜まで持っていかれるほどの強さを誇る。ワザの発生が早いこともあって、捌ききるのは相当困難。

上述のコンボ性能と攻めの強さがマリオの評価を後押ししているようで、"環境的"には前作の方が強いとされる一方、"総合的"には本作の方が強いという評価を受けることもしばしば。


勝ちあがり乱闘「世界をまたにかけて」

ROUND5までは任天堂の顔として、様々な作品のファイターたちに挑む。

ROUND6からは一転してクッパ軍団との戦い。クッパ7人衆の登場順は『スーパーマリオブラザーズ3』準拠。


一見オーソドックスに見えるが、実は戦う相手の人数が全ファイター中最多クラスというかなり難易度が高いルート。


その他

アピール

上アピール(および64・DXのアピール)はスーパーキノコを取ったように巨大化し、当たり判定も見た目通りに大きくなる

横アピールは『Newスーパーマリオブラザーズ』のコースクリア時のように、帽子をとって華麗に1回転する。

下アピールは初代『ドンキーコング』のミス時のように、宙に浮きながら回転したあと落下する。


『SP』では上アピールが公式アートワークの一つと同じようにサムズアップをとるものに、

横アピールがキャッピーを投げるものに差し替えられた。


カラーバリエーション

マリオ下強マリオ!

カラーバリエーションはファイアマリオを始め、マリオブラザーズ風カラー(『X』までは赤青逆転、『for』以降では銀箱)、ワリオ&ワルイージカラー、そしてゴルフUSコースカラーと、各作品の姿や関連キャラを再現したものが多い。

『64』ではレッキングクルーブラッキー風カラーもあったが、『DX』からシャツが白くなり、『for』以降では完全に独自の配色に変更されている。

『SP』ではファイアマリオカラーとワリオカラーが削除された代わりに、『メーカー』のビルダーマリオ、『オデッセイ』のウェディングスタイルの衣装が実装されている。


もう一人のマリオ

『スマブラ』シリーズでは普通のマリオとは別に、モーションを流用したモデルチェンジファイター(モデル替えキャラ)として、白衣を身に纏ったドクターマリオも参戦している。

弟のルイージも『64』ではモデル替えキャラだった。


関連タグ

スマブラ マリオ(スーパーマリオ)


マリオシリーズ参戦ファイター

Noファイター初参戦
01マリオ64
09ルイージ64
13ピーチDX
13’デイジーSP
14クッパDX
18ドクターマリオDX
48ロゼッタ&チコfor
58クッパJr.for
70パックンフラワーSP(DLC)

ファイター番号順

01.マリオ→02.ドンキーコング

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