人類の叡智と!勇気ある誓いのもとに!!
ゴルディオンクラッシャー・発動! 承ォオオオオオオ認ッ!!!
こ・れ・が・勝・利・の・鍵だぁア―――――――――ッッッ!!!
俺は一人じゃないっ!!
俺達は一つだぁぁぁぁぁぁっ!!!
光にっなぁぁぁぁぁぁぁぁれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!
概要
「ゴルディオン・クラッシャー」
Zマスター級の敵を迎撃するために開発された、人類最後の切り札である!
ソール11遊星主との最終決戦でのみ用いられたGGG最強最後のツール。正式名称は「グラヴィティ・ショックウェーブ・ジェネレイティング・ディビジョン・ツール」。
Zマスターや機界新種との戦いで破壊された3艦のディビジョンフリートに代わり新たに建造された新造艦、「ディビジョンVII超翼射出司令艦ツクヨミ」「ディビジョンVIII最撃多元燃導艦タケハヤ」「ディビジョンIX極輝覚醒複胴艦ヒルメ」を変形合体させて完成する。
本来はZマスター級、即ち惑星レベルの大きさの敵を想定してガオファイガー用に開発されていたが、制御にはゴルディーマーグ(ゴルディオンハンマー)の介添えを必要とするも、レプリガオガイガーとの戦いで大破し、制御ブロックに組み込まれる形に採用。そこへジェネシックガオガイガーが発する無限波動「ジェネシックオーラ」や獅子王凱自身のエヴォリュダー能力が加わり、その出力は直径20kmの重力衝撃波フィールドを発生させ、無限を超えた計測不能の域を遥かに凌駕する(コネクター部がガオファイガー基準での制作上、ジェネシックは接続部をぶち抜き、強引に起動させている)。全ての勇気とGストーンがリンクした事により、恒星サイズのピサ・ソールをも光に変換。「天罰光臨」に相応しい、まさしく『絶対勝利』の力である。
起動の際の掛け声は「クラッシャーコネクト」。Gハンマーが「ハンマーコネクト」なのでそれに倣った形となるが、劇中で前述の理由から本来の接続部を破壊し、強引に稼働させている為、文字通りの「クラッシュ」でもある。
その余りにも強すぎる力により、通常から強固なセキュリティーによって厳重管理されており、GGG長官大河幸太郎と国連事務総長ロゼ・アプロヴァールが持つ二つの「勝利の鍵」と声紋認証を通さなければ使用不可能だが、今回はスワン・ホワイトが彼女を介し鍵を託されている。
これらは大河のものがGストーン、ロゼのものがJジュエルを用いて製作されており、情報回路でもある結晶構造に膨大な照合用の情報が含まれている。
後期OPではこの武器名が歌われているパートはガオガイガー、ガオファイガー、ジェネシックが並んでいるカットイラストで音声も伏せられるという形でネタバレを回避していたが、TVサイズ再編集版『FINAL GGG』ではこの処理は行わなかったが、これは「OVAで既にネタバレしているから」という理由。
覇界シルバリオンクラッシャー
『覇界王』にて登場したツールで、脱出挺クシナダをもとにトリプルゼロが再構築した(本来のゴルディオンクラッシャーの基部の残骸は搭載AIごと覇界ゴルディマーグとして復元されている)ゴルディオンクラッシャーを覇界キングジェイダーが使用した形態。
設定資料では「シルバリオンクラッシャー」とされていた。