「熱き冒険者！ボウケンレッド！」
声：高橋光臣
※前作ではレッドを演じていなかった福沢だが、ボウケンレッドからシンケンレッドまでの4年間、再びレッドを演じることとなる。
概要
戦闘能力・判断力・統率力のいずれも高水準を保つという、昭和時代のレッドの系譜を継ぐ。
だが、彼の本当の強さの源は高い夢を見、険しい壁を越えようとする「熱き心」にあるのだ。
武器・技
- ボウケンボー
レッド専用の長柄のマジックハンド型ボウケンアームズ。先端に備わったハサミで殴りつけたり対象を挟んで持ち上げるのが主な用途。
- ボウケンジャベリン
ボウケンボーの二股の根元から刃が飛び出し、槍になった形態。
ジャベリンを水平に構えたまま高速で突進し、敵をすれ違いざまに両断する「レッドゾーンクラッシュ」が必殺技。
- アクセルテクター
デュアルクラッシャーを放つときに装備する強化プロテクター。プロテクターと仲間が抑えることで、攻撃の反動を最小限に軽減する。
- ダブルスラッシュ
サバイブレードと、ボウケンジャベリンで敵に突撃する技。リュウオーンとの最終決戦で繰り出した。
- 開運フォーム
Task.27『風水占いの罠』にて、邪悪竜ターロンによって最悪の運勢に固定されてしまった明石。
そこで厄払いのため、SGSの総力を挙げて運勢を上げる装備を身に着けた。
上から、開運麦わら帽子・幸運を呼ぶスカーフ・ラッキーふさふさしっぽ・厄除けブレスレット・ハッピー法被の5種類である。
だが、名乗りを上げた直後、背後の爆炎が装備品に燃え移ってしまうというアクシデントが発生した。
それでも持ち前の熱い心で不運を味方に付け、最後はターロンを撃破した。災い転じて福と成すとはよく言ったものである
因みに、このフォームは後に番組のミニコーナーでまさかの再登場を果たした。（しかも今度は六人全員だった。）
海外版では原作映像の流用ではなく、まさかの現地での新規撮影で登場。現地側のアレンジが多少入ってはいるものの、再現度は高い。
『非公認戦隊アキバレンジャー』第1シーズン第3話にも、この姿で登場。初代アキバブルー/青柳美月に、ボウケンジャーの大それた力を与えた。
余談ではあるが12年後となる2018年、ブラウザゲーム「アイドルマスターシャイニーカラーズ」の連載4コマにて、キャラの一人である風野灯織がオーディションの緊張に打ち勝つ為に非常に似通った姿で登場した。
なおゲームの配信元は財団Bであり、漫画が配信された日もボウケンジャー本編での放映日と同じく「9月3日」である。
ゴーゴービークル
- ゴーゴーダンプ
ボウケンレッド専用のダンプカー型のビークル。機体No.は1。
ゴーゴードーザーやゴーゴーマリンを搬送する役割も持つ。
ダイボウケンの頭部・胴体・脚部になる。
- ゴーゴージェット
No.1～No.5より後に作られた5台のビークルのうち、最後に完成したジェット機型のビークル。機体No.は10。
No.6～No.10はダイタンケンに合体するほか、10機合体でアルティメットダイボウケンになる。
- ゴーゴーコマンダー
ゴーゴーボイジャーの1機で、レッドが操縦する管制機型のマシン。機体No.は14。
宇宙航行も出来る5機の司令塔役を担う。
ダイボイジャーの頭部になる。
最終回でのバトンタッチ
マジレッドとのバトンタッチは、両戦隊の変身アイテムが携帯電話であることから、通話という形式で引き継ぎをした。
ゲキレッドとのバトンタッチは、すれ違いざまのハイタッチという形で引き継いだ。
客演
スーパーヒーロー戦記
他のライダーや戦隊レッドとともに、アスモデウスの軍団に立ち向かう。
ゼンカイブルーン、仮面ライダーBLACKRX、仮面ライダーW、レッドターボの4人と共闘する。
関連イラスト
関連タグ
スーパー戦隊シリーズ歴代レッド
