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BLACKRX

かめんらいだーぶらっくあーるえっくす

ここでは、キャラクターとしての「仮面ライダーBLACK RX」について記述する。
目次 [非表示]

「俺は太陽の子! 仮面ライダーBLACK! RX!」


変身者

南光太郎


概要

クライシス帝国によって変身機能を破壊され、宇宙空間に放逐された南光太郎仮面ライダーブラック太陽エネルギーを浴びることで強化した姿。「太陽の子」、「光の王子」の異名をもつ基本形態。数多くの怪人をこの姿で倒してきた。

平成ライダーで言うところの「基本形態」に相当するポジションで、能力のバランスがとれている。もっとも、平成ライダーと違い基本的にフォームを固定して戦うことはなく、瞬間変身能力でどの形態からでも別フォームの特殊能力を使用可能な為(RX時に攻撃されたら一瞬だけロボに変化して受け止める、ロボ形態からいきなりゲル化する、など)、状況に応じて目まぐるしく形態を変化させながら戦い、特に「これが最強フォーム」というものはない。


通常の変身前からでも瞬間変身と変身解除が可能であり、生身で攻撃を受けたフリをして死亡を偽装した事が2回ある。


変身ベルトサンライザー」はそれまでのキングストーンの力と太陽の力を象徴するように、ダブルタイフーン仮面ライダーV3)のような形状を採っている。また腹部に太陽光を取り入れて蓄積する新たなシステム「サンバスク」が備わっており、ここで取り入れられた太陽光とキングストーンのパワーが生み出すハイブリッドエネルギーによって、前身のBLACKを上回るパワーを得ている。

また、サンバスクのおかげで太陽の光さえあれば大ダメージを受けても一瞬で回復することができる(サンバスクが破壊されてもキングストーンで同様に回復するが)。

太陽光で変身する故に太陽光が差し込む時間が限られるような場所では変身できなかったが、後に話が進むと夜間でも変身できるようになった。


弱点はサンバスクが破壊されると一時的に能力が半減してしまうことと、リボルケイン生成時にキングストーンが無防備になることである。もっともサンバスク破壊についてはキングストーンの力で全快したが、後者については、ダスマダーガテゾーンがデススモークでキングストーンの力を封じRXを弱体化させている。


ただし、太陽を奪ってもキングストーンで変身し、キングストーンを破壊しても太陽の光で復活し、両方奪っても人の心の光で復活するため変身を妨害するだけ無駄である(過去に遡ってBLACK時代に倒そうとすると、別の時代のRXが集まってくるため、増える


ダスマダー「どう言う事だRX!エネルギーを絶ったのに!」

RX「キングストーンだ!」

ダスマダー(キングストーン…!?)

「たとえ太陽を失っても、キングストーンがある限り俺は蘇る…」


「何  度  で  も  !」


作中描写を見る限り一切の誇張なしである


『B-CLUB創刊35周年記念 仮面ライダーBLACK&仮面ライダーBLACK RX CHRONICLE』(KADOKAWA刊)によれば、摂氏6000℃もの超高温や-273.15℃の低温にも耐えると解説されているが、詳細は不明。それぐらいクライシス帝国にとっては驚異的な存在だという事なのだろう。


腕のブレスレットは『リストビット』といい、これを起動させる事でマシンを呼び出す。


なお、『仮面ライダーBLACKRX』はブラジルでも放送されたが、そちらではポルトガル語発音の為か、RXの部分が『エルレシス』という読みになっている(参考:JAM Projectの準レギュラーメンバーであるヒカルド・クルーズによるカバー)。聞き慣れないファンからは「ABC」と間違われる事もあるのだとか。

インドネシアでは『クシャトリア・バジャ・ヒタム・エルエクス』と言う名前で知られている。クシャトリアは古代インドのカーストで戦士階級を意味する言葉で、バジャヒタムは「黒鋼」という意味であり、合わせると「黒鋼の戦士RX」となる。

アメリカではそのまんま「マスクド・ライダー」と呼ばれているが、詳しくは該当記事にて。


劇中では『RX』か『仮面ライダー』と呼ばれる事が多く、挿入歌『戦場のライダーRX』では流石に本名じゃ長すぎた為なのか、『仮面ライダーRX』とBLACKを抜いた名前で呼ばれている。


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能力・技

スペック

身長198.8cm
体重88kg
パンチ力巨大な岩を一撃で粉砕する。
キック力厚さ90㎝の鉄板を簡単に破壊する。(※)
ジャンプ力60m(ひと飛び)
走力時速315㎞
水中活動時間30分

キングストーンフラッシュ」を始めとしたBLACK時代の能力を受け継ぎつつ、ライダーキックから三倍に威力をアップしたRXキック(BLACK時とは違い両足蹴り)へと発展した。格闘戦にも優れ、RXパンチは怪魔ロボットを10m先まで吹き飛ばし、握力鉄球を砕き、怪人を100m先まで投げ飛ばせるほどのパワーを有しているらしい(以上、『仮面ライダーオフィシャルパーフェクトファイル』より)。この投げ技は『仮面ライダー超辞典』(双葉社刊)では『RXシュート』と記載している。有名な話として「0.1秒を隙と言い切る」俊敏性と動体視力も有している。

また、ライダーチョップに相当する技として『RXチョップ』も有している。



だが、RXキックは決め技として使用される事は無く、新たに追加された光を結晶化させたスティックであるリボルケイン武器として用い、エネルギーを充満させたリボルケインを相手に突き刺す新必殺技リボルクラッシュを得た。


戦いにおいては先にRXキックを繰り出してダメージを与え、追い打ちのリボルケインで敵を倒すという流れが多く見られる。また物語中盤~後半ではバイオやロボの形態で怪人を倒せそうな場面においてもRXへと戻り止めを刺すパターンが多くなっていった。なお、RXキックは決定打には使われず、RX・ロボ・バイオはいずれも止めを刺す際に武器を用いる。が、出現させる武器の名は叫んでも、それを用いた技名は叫ぶことが無く、何気にRXは「止めを刺す際に技名を叫ぶ事が最後まで無かった主役ライダー」第1号となった


触角部分『ソーラーレーダー』にはこれまでのライダーと同様に様々なものをキャッチするレーダーの役割を果たし、マットボットの起こした地震の震源地を特定していた。また、BLACKの『マルチアイ』だった複眼は『マクロアイ』へと進化し更に性能が上がった。


(※)『仮面ライダーの超常識』(双葉社刊、2016、P182)によれば、RXとロボライダーは120t、バイオライダーは140tだと紹介されている。かのwikipediaでもそれに倣い、キック力が120tだと記載されている。しかしながら、この書籍は特撮制作サイドの"東映"の監修はなされている一方で、原作サイドの"石森プロ"の監修は全くされていないので『公式設定』とは言い難く、話題にする際には注意が必要。


派生形態

ロボライダーバイオライダーについては各記事を参照していただきたい。


ガンバライド/ガンバライジング

ガンバライドには第7弾から参戦。LRで登場。

必殺技は「リボルクラッシュ」。

規制の関係で相手に突き刺す部分が残念な演出になっていたが、後に演出が変更され突き刺しているように見えるようになった。


ガンバライジングには3弾で参戦。LR、LREXで登場。声は本人ボイスとなる倉田てつを氏。

LRのバースト面はロボライダー、LREXのバースト面はバイオライダー。どちらもガンバライドに参戦しておらず、シリーズ初参戦。

LREXのバイオライダーのアピリティは条件付きでバーストすると体力が回復するものだが、恐らく未知のウィルスの血清を作り出したり出来る事を意識したのだろう。

4弾ではバースト後もRXのままのカードも登場。

必殺技はバースト前のRXが「RXキック」、バースト後はRXが「リボルクラッシュ」、ロボライダーが「ハードショット」、バイオライダーが「スパークカッター」。いずれも劇中技。

バッチリカイガン1弾では初のブレイブタイプと強力なアビリティを引っ提げて久々にSRに返り咲いた。


バトライド・ウォー創生

プレイアブルキャラクターとして参戦。ロボライダー、バイオライダーへのフォームチェンジができ、それぞれの必殺技で敵を倒すと、ポーズをとったライダーの背後で爆発するという、原作を再現した特殊演出が見られる。また敵を倒すことで サンバスクゲージが溜まっていき、満タンなら倒されても一度だけ復活するという特殊能力「奇跡」を持つ。


ロストヒーローズ2

シリーズでは1から登場しているキャラクターではあるが、本項目では2でのRXについて述べる。

物語冒頭によるリジェスの欠片が起こした大異変によって、RXは前作以上に力を失って仮面ライダーBLACKの姿に戻ってしまう。

以降はBLACKの能力を使って戦う事になるが、HEROスキルが使えないなど大幅な弱体化を迫られている為、RXに戻るまでは大幅に苦戦を強いられる事だろう。

そしてコロニーキューブ終盤、リジェスの欠片と交換する事を条件に、クライシスに人質にされたBLACKがコロニーに出来た裂け目に放り込まれて死んだ…かに思われた…。


その時不思議な事が起こった


諦めかけたBLACKの体に太陽光が注ぎ込み、彼の身体は再びBLACK RXへと進化した!

キューブの外である宇宙空間は以前の戦いと異なり、リジェスそのものではない為にマイナスエネルギーが存在していなかった事が奴等の命取りとなったのだ!


RX再誕後は劇中ではあまり使用する機会に恵まれなかったRXパンチリボルケインでの剣戟『リボルケインスラッシュ』などの新技を使用する事が出来る。

シリーズとしては1以上に原作再現に恵まれており、前述の復活シーンを始め、最強怪人の能力再現性も高い。(なぜか最強怪人で唯一ガイナジャグラムは登場しないし、ゴルゴムの怪人も登場しない。)


ステータスはEN攻撃よりも物理攻撃と耐久に秀でたステータスをしている。なお、ブレイブスキルは味方全員をHP600回復させて蘇生させると言う効果を持つ。尚、これは確率で復活と言うわけではなく、発動したら蘇生は確定となるという本編以上のチート性を誇る。

ただし、速度は鈍く、回復アイテムを使わせる際にはタイミングを見極めたい。もっとも攻撃に関しては先制攻撃の『スパークカッター』があるので心配はいらない。同じ先制攻撃には最大レベルに上げてドライブ使用した『ハードショット』があるが、こちらはEN攻撃なのでENに割り振らない限りは使用率は低め。


2で追加されたユニコーンガンダムとのクロスオーバー技「RX-0コンビネーション」は非常に強力で、まずロボライダーとユニコーンが銃撃を行い、続いてバイオライダーが斬りかかったのちにRXに戻ってリボルクラッシュで動きを止め、ユニコーンがビーム・トンファーでトドメを刺す技となっている。


仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ

悪魔に支配された2071年の未来で、老齢のジョージ・狩崎が長年に渡って開発したクローンライダーの1体として登場。


2021年から精神体の状態でタイムスリップしてきたバイスが装備し、無防備になっている百瀬龍之介の肉体を守る為、デビルライダー軍団と対峙した。

中身がバイスということで元からは想像のつかないコミカルな動きを見せた(絵面的にはこれに近い)。

しかし即興な上に初めて変身するライダーなのもあってか、RXの能力を完全には使いこなせておらず、デビルライダー達の同時必殺技で他のクローンライダー共々変身解除してしまった。



映画のパンフレットによると、バイスが本来変身する仮面ライダーバイスとのビジュアルの類似性からセレクトされたらしい。

因みにバイスはリボルケインをだと勘違いしていた(リボルケインは剣ではなくである)。

また、RX対バールクスの対決が実現したが、上記の事情の結果、元ネタがアレンジ先に敗北すると言う絵が誕生してしまった


演者

CV


スーツアクター


ライドウォッチ

RXライドウォッチ

太陽の力で生まれ変わる!黒いボディと真っ赤な目のライダーは…BLACKRXだ!


プレバン限定「DXライドウォッチ クォーツァーセット01」の一つとして発売。

必殺技は「リボル」。


関連項目

もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな チートライダー

シャドームーン クライシス帝国

仮面ライダー一覧 主役ライダー


イナゴ怪人:似ているがこいつは悪の怪人。


仮面ライダーバールクス:RXをモチーフにしたライダー。


黒騎士/魔法戦隊マジレンジャー:ジャンプ音が流用された。


最光 エックスソードマンガンバライジングレジェンドクロスキャンペーンでチームを組んだライダー。


BLACKBLACK RXシン

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