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風鳴翼の編集履歴

2022-08-10 00:05:26 バージョン

風鳴翼

かざなりつばさ

風鳴翼とは、アニメ「戦姫絶唱シンフォギア」の登場人物である。

CV:水樹奈々

プロフィール

誕生日5月25日
年齢18歳→19歳
血液型B型
身長167cm
スリーサイズB81(D)W57H83

人物像

日本よりイギリスへの進出を果たしたトップアーティストで、シンフォギアシステム「天羽々斬」をまとい戦う防人

国家を影から支える風鳴の一族の一人であり、祖父は特異災害対策機動部二課の初代司令である風鳴訃堂。父は内閣諜報官の風鳴八紘。二課現司令である風鳴弦十郎は彼女の叔父にあたる。

ただし、噂では訃堂が「家の血」への固執から八紘の妻を寝とって産ませた子らしく、それを事実とするなら八紘や弦十郎は異母兄にあたる。そのことは彼女自身も既に知っており、後述のように彼女に影を落としている部分もある。


サラリとした青いロングヘアに、櫛のような髪飾りをさしている(ギアの種類から考えると、スサノオノミコトのイメージか)。


幼少の時よりその身を「剣」と鍛えてきた戦闘のエキスパートであり、任務に対しては真剣に向き合う。

根は真面目そのもので、年長者として後進達を導くが、融通が利かず他人に厳しく当たることもある。しかし、その本質は寂しがり屋で心優しい少女のそれである。

戦いを経て周囲に心を開くようになってからは、学友達ともある程度打ち解けており、いわく「付き合ってみると意外と自分達と変わらない」とのこと。

XD』では、紆余曲折の末に異世界の奏と心を通わせるようになった際には、奏に対して寂しがり屋でしおらしい態度が再び現れるようになり、凛々しい言動しか知らない響やマリア達を大変驚かせていた。


幼少より歌や戦闘訓練に明け暮れていた反動から生活能力は低く、所謂「部屋を片づけられない人」であり、彼女の私室の有様は響やマリアに「強盗か何かと争った跡」「敵襲を受けた」と誤解された程。その辺りは二課のエージェントにして自らのマネージャーを務める緒川慎次に任せきっている。

『戦姫絶唱しないシンフォギアXV』でのマリアの発言によれば、『下着の上下が違っても気にならない』ズボラな一面があるとのこと(一応、ファッションセンスは人並みにはある模様)。

また、絵心もまるでなく、戦場やステージで常にトップで在り続けるにも関わらず意外と弱点は多い(そのこともあり、装者として最年長である奏やマリアに背中を預ける事も少なくはない)。

なお、じゃんけんのチョキは、本人いわく「カッコいいチョキ」であるとして、親指と人差指の田舎チョキを用いている。ある意味前述したような、歳相応の感性の表れと呼べるのかもしれない。


尊敬する歌手は、「恋の桶狭間」を代表曲に持つ演歌歌手・織田光子。翼の振るうギアの必殺技名には、同曲の歌詞に登場するフレーズがいくつか盛り込まれている。


来歴

戦姫絶唱シンフォギア (第1期)

かつては父・八紘から否定され、彼に認められたいがために家を出てその身を剣と研鑽し続けてきた経緯を持ち、その最中に聖遺物の欠片たる天羽々斬を起動させたがためにノイズとの戦いに身を投じることを宿命付けられた。


当初は自身の境遇を悲観的に捉え、またその性格も暗く自信を持てないでいたが、天羽奏と出会い、彼女の成長と共に自身の使命に気付き自らも成長。奏に励まされながらも共にツインヴォーカルユニット「ツヴァイウィング」を結成した。

しかし、ツヴァイウィングのライブ中に出現した(実際にはそれと平行して行われていたネフシュタンの鎧の起動実験でこれを奪取すべくフィーネが放った)ノイズと戦うが、その際に相棒である奏を喪う。


奏の死後は「自分が弱かったから奏は死んだ」という後悔の念からその使命感を歪(いびつ)とも言える形で強め、私立リディアン音楽院に学生として通いながら、歌手活動もノイズとの戦いもソロで続けていた。そんな中、その胸に奏のギアが宿っている立花響の存在を知り、複雑な思いを抱く。

防人として戦う理由の多くを奏に依存していたため、当初は戦う覚悟がなかった響が奏のギアを受け継いだことに否定的だった。が、響が戦士として生きる覚悟を決めて努力するようになってからは、徐々に彼女を認めるようになっていった。


戦姫絶唱シンフォギアG / GX / AXZ

雪音クリスやF.I.S.に所属していた装者達といった仲間が加わりチームとなってからは、任務では現場指揮官的な役割を担うようになる。年上のマリア以外は基本的に苗字の呼び捨てで呼んでいる。


自身の使命や歌に対する気持ちと向き合い、「ノイズが駆逐されたら世界を舞台に歌う」という夢を抱き、リディアン卒業後はイギリスに渡り歌姫として活躍。しかしシンフォギア装者達を襲うオートスコアラーの存在が認められると再び戦場に舞い戻り、その剣を振るった。

この戦いの最中、これまでの行動原理の根幹にあった、父親との確執を解消しており、決意を新たにその翼を羽ばたかせている。(GX第9話)


魔法少女事変が終わった後には、イギリスに戻る彼女を待ち構えていたマリア・カデンツァヴナ・イヴに対して、奏が存命だった頃のような柔らかい口調で笑いかけるなどしており、いくらか丸くなった様子が窺える。(GX第13話)


戦姫絶唱シンフォギアXV

第2話。パヴァリア光明結社の残党である「ノーブルレッド」が暗躍を開始した後、マリアと共に行った日本での凱旋ライブにて最大の試練に見舞われる。

ノーブルレッドのメンバーの1人であるミラアルクの襲撃によってアルカノイズによる観客達の大虐殺が展開される。更にはライブに来ていた幼い少女が、嬉々としたミラアルクによって惨殺されてしまうのを目の当たりにしてしまった結果、かつて奏を失った時のトラウマ以上の心の傷を負ってしまうことになった。


ライブ会場での大虐殺後、訃堂から「防人」としての使命を果たせなかった不甲斐なさを叱責されただけでなく、「歌で世界は守れない」と自らの「歌手」としての情熱すらも完全否定されてしまった。結果、S.O.N.G.が一時的に活動を制限されていた時の戦いでは、ミラアルクの能力である幻覚に翻弄されたこともあり、殆ど暴走に近い戦い方をしてしまうことになる。

更にその後、通信越しで訃堂に「刻印、掌握」のキーワードを告げられた際に、精神制御を受けてしまい、訃堂から自分の元へ戻ってくるよう促される。


その後はより一層精神を不安定にさせているだけでなく、仲間達よりも既にこの世にいない奏に助けを求めている等、現実逃避に近い様子を見せており、それに唯一気づいた弦十郎の顔を曇らせている。


第9話では訃堂によって更なる精神制御を受けてしまい、仲間であるマリアと刃を交えることになってしまう。彼女のおかげで『刻印』(精神制御)からは解放されたが、自らの戦う意義を見失い涙を流し、言葉遣いも第1期の過去回想における気弱だった頃の少女らしいものに戻っていた。

その直後、訃堂に用済みと判断され銃殺されかけるが、父である八紘が身を盾に翼を庇う。涙を流す彼女だが、彼の最期の言葉により吹っ切れ、戦う意思を取り戻した。

S.O.N.G.に戻った直後は訃堂に組した咎で拘束されたため、八紘の葬儀には出られなかったが、ユグドラシル破壊後に改めて墓参りをしている。


使用ギア天羽々斬(あめのはばきり)

センシティブな作品月下美刃

シンフォギアシステム第1号。メインカラーはで、アームドギアは刀と足に装着されたブレード、小刀等、刀剣類。そのため、使用技は刀を必要に応じて変化させる近接技がメイン。

脚部には展開式のブレードを備えたスラスターが備えられており、ホバリングの要領での高速移動を可能とし、短期間の噴射であれば空中での姿勢制御も可能となっている。


起動詠唱は「Imyuteus amenohabakiri tron(エミュテウス アメノハバキリ トローン/羽撃きは鋭く、風切る如く)」


時間軸によってデザインが異なっているが、これはシンフォギアの基本設定として総数301,655,722種類のロックが施されており、装者の技量、そのバトルスタイルに応じて系統的、段階的に限定解除される構造となっている為。

XDモードを経た後の仕様における外見変化は他2名に比べると少ないが、適合係数を引き下げるAnti_LiNKERの散布下では、敢えて自らのギアにリミッターをかけ、XDモード発動以前の低出力の姿で纏うという、離れ業を見せたこともある。


モチーフは日本神話のスサノオがヤマタノオロチ退治にも使用した大剣。

同神話に何度か登場する十束剣の一種であり、名は「大蛇を切り裂いた剣」という意味。


ムラクモギア

翼のデュオ・レリック強化型ギア。忍者集団「草薙」の首領オロチが所持していた全聖遺物「天叢雲剣」を奪還した翼が天羽々斬と共にデュオレリックを行い幻影の「防人としての誇りの答え=たとえ心を折られても何度でも立ち上がる意志の力」を見つけ姿を変えた。進化後は天叢雲剣と天羽々斬の二刀流が可能となり、必殺技時には合体させて大剣として振るわれる。また、緒川の「RN式天羽々斬」を共鳴させて出力を上げることが可能となる。

なお、今回関連した天羽々斬と天叢雲剣は日本神話に関連が強くおまけに黒幕の名前が「オロチ」であり最終決戦では「部下と合体してヤマタノオロチに似た姿に変貌する」などお互い関連したものがある。

魔導士型ギア

フェイト・T・ハラウオンが使うデバイス「バルディッシュ・ホーネット」をモチーフとしたギア。そのため剣の形態がブリッツセイバーになり、服装もブレイズモードに近い姿となっている。

使用技

単体技

  • 逆羅刹:逆立ちと同時に横回転し、展開した脚部のブレードで周囲を切り裂く。

センシティブな作品

  • 無想三刃:脚部のブレードを展開しバーニアにより縦回転しながら敵を切り裂く。
  • 影縫い:敵の影に小刀を打ち込み動きを封じる。影ができる光の下でなければ使えない。シンフォギア由来の技ではなく、緒川から伝授されたNINPOU。
  • 乱れ影縫い:エクスドライブモードで千ノ落涙を放った後、影縫いを使い広範囲を拘束する。
  • 千ノ落涙:空間から大量の剣を具現化し、上空から落下させ広範囲を攻撃する。
  • 蒼ノ一閃:大型化させたアームドギアを振るい、巨大な青いエネルギー刃を放ち標的を両断する。限定解除後は威力・射程が飛躍的に上昇している。
  • 天ノ逆鱗:空中で投擲したアームドギアを巨大化させ、それを敵に向かって蹴り貫く他、相手の攻撃を受け止めるためにも用いられている。

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  • 初めてカットイン入りで使用したのは味方に対して、奏の代わりになろうと空回っていた響の言動に神経を逆なでされて怒りとともに放っており、まさに翼の「逆鱗に触れた」状況で披露している。この攻撃は現場に駆けつけた弦十郎によって阻止された。
  • カッコいいビジュアルにもかかわらず、ファンの間では当たらない必殺技として有名であり、アニメではいつも相手に止められるか、別の要因で発動を阻止されている。
  • 炎鳥極翔斬:両手に構えたアームドギアから火炎を放出、自身を青い火の鳥と化して突進する。
  • 炎乱逆鱗斬:双刃のアームドギアを巨大化させ、更に蒼炎を纏わせ翼自身が回転して相手に投擲をする。
  • 絶唱・天羽々斬 真打:漫画版に登場。アームドギアを太刀として、絶唱によるエネルギーを機動力に転化させた居合斬り。
  • 蒼ノ一閃 滅破:エクスドライブ後に放たれた蒼ノ一閃。アームドギアは更に大型となり、威力も格段に上昇している。
  • 一期最終話で月の破片を破壊する際には彼女自身が豆粒のように小さく見えるほど巨大化した剣による攻撃も見せた。
  • 風輪火斬二刀を連結させ、焔を纏ったアームドギアを回転させての一閃。
    風輪火斬ッ!
  • 騎刃ノ一閃:バイクにて疾走し、前方に向けて脚部ブレードを展開し突撃する技。『AXZ』ではブレードを前後に展開し、独楽の如く回転しながら周囲を斬り払う「騎刃ノ一閃・旋」を披露。
  • 風輪火斬・月煌:風輪火斬の強化版。刀身に纏う炎がより温度の高い青色になっている。
  • 蒼刃罰光斬:蒼ノ一閃で用いられる大剣を鞘に見立て、そこから刀を抜き放つ早撃ち。
  • 羅刹零ノ型:炎を纏った剣を翼と見立てて飛翔し、同じく炎を纏った脚部ブレードを高速回転させつつ対象を両断する。その性質はシュルシャガナの「非常Σ式・禁月輪」に近い。

連携技

  • 双星ノ鉄槌-DIASTER BLAST-:天羽々斬とガングニールを同時に振るう重ね撃ち。漫画版に登場し、奏・響の両者とこのコンビネーションアーツを披露している。
  • TRINITY RESONANCE:イグナイトモジュール使用中、響・クリスと共に発動した合体技。巨大化した翼の剣にクリスのミサイルが合体してカタパルト状の飛翔体を形成。飛び立った飛翔体の上から撃ち出された響の蹴撃が敵を貫き、更に飛翔体そのものも続けて敵に突き刺さる二段構えの大技。
  • 風月ノ疾双:イグナイトモードで放たれる月読調とのユニゾン技。翼の「騎刃ノ一閃」によるブレードを展開した状態のバイクに、後方から調の「非常Σ式 禁月輪」のホイールが変形した巨大な二輪が接続し、チャリオットとして構築。それによって地上を疾走し、標的に突撃する。
  • 至高善・薔薇X字:アマルガムモードで放たれる。マリアとのユニゾンによる合体技。マリアから放たれるエネルギーの本流と翼の斬撃が敵を捉え殲滅する。

歌唱曲

戦闘曲

絶刀・天羽々斬

作詞:上松範康 / 作曲・編曲:藤間仁 / 歌:水樹奈々

FIRST LOVE SONG

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:藤間仁 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽

月煌ノ剣

作詞:上松範康 / 作曲・編曲:藤間仁 / 歌:水樹奈々

始まりの歌(バベル)

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:喜多智弘 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽・日笠陽子・南條愛乃・茅野愛衣

RADIANT FORCE

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:藤間仁 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽

Beyond the BLADE

作詞:上松範康 / 作曲・編曲:藤田淳平 / 歌:水樹奈々

BAYONET CHARGE

作詞:上松範康 / 作曲:藤田淳平 / 編曲:藤間仁 / 歌:水樹奈々・高垣彩陽

RADIANT FORCE (IGNITED arrangement)

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:藤永龍太郎 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽

Beyond the BLADE (IGNITED arrangement)

作詞:上松範康 / 作曲:藤田淳平 / 編曲:藤永龍太郎 / 歌:水樹奈々

激唱インフィニティ

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:末益涼太 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽

月下美刃

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:菊田大介 / 歌:水樹奈々

激唱インフィニティ (IGNITED arrangement)

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:藤永龍太郎 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽

風月ノ疾双

作詞:上松範康 / 作曲:藤田淳平 / 編曲:藤間仁 / 歌:水樹奈々・南條愛乃

アクシアの風

作詞:上松範康 / 作曲:上松範康・藤間仁 / 編曲:藤間仁 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽・日笠陽子・南條愛乃・茅野愛衣

六花繚乱

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:菊田大介・笠井雄太 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽・日笠陽子・南條愛乃・茅野愛衣

Defender'Z Brand!

作詞:上松範康 / 作曲・編曲:藤間仁 / 歌:水樹奈々

PERFECT SYMPHONY

作詞:上松範康 / 作曲・編曲:藤田淳平 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽・日笠陽子・南條愛乃・茅野愛衣・水瀬いのり

Xtreme Vibes

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:藤田淳平 / 歌:悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽・日笠陽子・南條愛乃・茅野愛衣・井口裕香


戦闘外の曲

逆光のフリューゲル

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:菊田大介 / 歌:ツヴァイウイング【水樹奈々・高山みなみ】

ORBITAL BEAT

作詞:古屋真 / 作曲・編曲:加藤裕介 / 歌:ツヴァイウイング【水樹奈々・高山みなみ】

FLIGHT FEATHERS

作詞:上松範康 / 作曲・編曲:菊田大介 / 歌:水樹奈々

恋の桶狭間

作詞・作曲・編曲:上松範康 / 歌:水樹奈々

コーラス:上松範康・岩橋星実・Evan Call

不死鳥のフランメ ※XV第11話では戦闘曲として使用

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:菊田大介 / 歌:水樹奈々・日笠陽子

星天ギャラクシィクロス

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:末益涼太・菊田大介 / 歌:水樹奈々・日笠陽子

Angelic Remnant

作詞・作曲:上松範康 / 編曲:菊田大介 / 歌:水樹奈々・日笠陽子


備考

「人気歌手」「ストイック」「片付けが苦手」「胸の大きさ」など、キャラクター設定のほとんどが演者である水樹を意識したものになっている。


その独特の時代がかった台詞はファンの間で「防人(SAKIMORI)語」と呼ばれており、彼女のキャラクター成立に貢献している。

他のメインキャラクターと比較してワイルドアームズシリーズに由来する台詞やプロフィール要素は少ないが、早撃ち(抜刀術)を思わせる剣技や天ノ逆鱗の演出、バイクでの特攻など、主にアクション面でセルフパロディが爆発している。


彼女の必殺技に「ノ」が多いのは太刀筋が「ノ」に似ているから(例:蒼ノ一閃など)で、また彼女のお気に入り曲である「恋の桶狭間」の歌詞から必殺技の名が一部付けられているとのこと。


G編での変身バンクの際のBGMにウルトラマンティガスパークレンスの音声が使用されている。多分、金子さんの遊び心…なのか?


よく使う言葉

二回以上使われているもの、口癖を中心に載せていく。

  • 防人

さきもり。風鳴一族のはるか先祖から翼にまで血とともに受け継がれる使命。

各人によってニュアンスがかなり異なる言葉だが、「民や国を守るために自分の能力を振るう者」という点でギリギリ一致している。直接戦わずとも交渉や人の心の支えになるという形で人の役に立てればそれは防人を全うしているということである。

余談だが、漫画では奏も使っているシーンがあるため、この世界では一般的な言葉の可能性がある。

  • 防人る

さきもる。「防人」の動詞形。防人らしいことをする。

「人を防人る」ということもあるが、人がかぶっている。

  • 歌女

うため。歌手としての彼女自身のこと。家とは関係ない翼個人の夢、言い換えれば私情なので、「防人」と比較して認めてもらえない自嘲的なニュアンスを含んだ言い方。翼自身は歌を通して世界を守ることもできると信じているが、少なくとも二期までは防人を続けるためなら簡単に放り出せる程度のものだった。

他人だとキャロルが「装者」と同じ意味で使う。

つるぎ。「抜剣」など他の漢字と一緒でない限り、絶対に「けん」とは読まない。

字義通りの剣の他に、戦士としての使命に身を投じる自分自身を、感情のない武器として例えた言い方だったが、翼そのものがファラのソードブレイカーの対象にされてしまう。

その後、父・八紘に歌手の夢を認められてからは自分を個人の夢や感情のあるものとしてこのような例え方はしなくなったが、ミラアルクの精神汚染で不安定な状態になった際、一度だけ自らを剣と呼んだ。

他に、歌の歌詞で「剣がん」(つるがん)とも言っており、「剣ぐ」という動詞形もあることが推測されるが、これはちょっとわからない。

  • 不承不承ながら了承しましょう

ふしょうぶしょうながらりょうしょうしましょう。主に世話係の緒川のお小言に対して、ちょっと赤くなりながら言う。「不承不承」は「しぶしぶ」という意味なので、くだけて言うと「しょうがないな、わかりましたよ」というすねたニュアンスになる。翼の少女らしい面を象徴する、シンフォギアらしい言葉遊びのような一言。

  • なかなかどうして

思ったよりすごいな、聞いていた以上にヤバいな、といった感嘆、驚きの台詞。

翼の場合は敵対存在に対して使うことが多く、「敵ながらお見事」「認めたくないが、やるな」といった賛辞で言うことが多い。

  • 奏はわたしに意地悪だ

かなではわたしにいじわるだ。まだ生きていた奏とコンビを組んで戦っていたころ、奏にからかわれた際にいう言葉。これに奏は「だったら翼は泣き虫で弱虫だ」と返すのがお約束。

自分の行く末に今ほど悩んでいなかったころ、翼が一番安心して戦い、唄えていたころを象徴する言葉。

奏が死んでからは当然言っていないが、シンフォギアXD片翼の奏者のラスト、平行世界の奏に今までの想いを吐き出すように告げていた。


関連イラスト

SAKIMORI!落書き23

風鳴翼GX風鳴先輩誕生日2017


関連項目

戦姫絶唱シンフォギア 戦姫絶唱シンフォギアG 戦姫絶唱シンフォギアGX

戦姫絶唱シンフォギアAXZ 戦姫絶唱シンフォギアXV


戦姫絶唱しないシンフォギア 戦姫絶唱シンフォギアXD

シンフォギア 天羽々斬


天羽奏 立花響 雪音クリス

風鳴弦十郎 緒川慎次 櫻井了子

マリア・カデンツァヴナ・イヴ 月読調 暁切歌

風鳴八紘 ファラ・スユーフ

プレラーティ

風鳴訃堂 ミラアルク


アナザー翼:スマフォ向けゲーム作品『戦姫絶唱シンフォギアXD』内イベントクエスト『BAYONET CHARGE』にて登場する並行世界の風鳴翼。


ガンダムアストレイ:レッドフレーム、ミラージュフレームが刀を使う(ちなみにミラージュフレームの刀の名はアメノハバキリである)やブルーフレームが大剣を使ったり、蹴り技を使用するなど共通点が多い。


ツヴァイウィング かなつば おがつば

ひびつば つばクリ マリつば


5月25日は翼さんの誕生祭

貧乳 スレンダー 汚部屋 超ヒロイン戦記 防人


楠明日葉:人類を守る一族に所属している青い剣士繫がり

高巻杏中の人血液型が被る身長が1㎝違い(168㎝)の人物。なお、ナビゲーター中の人は響である。

小紫光月日和:中の人が同じなだけでなく、日和の父の得物が「天羽々斬」である。


リヴァイ:XDで共演。戦闘でペアを組むが、非戦闘時に関しては正反対(片付けられない翼に対し、潔癖症のリヴァイ)で彼を苛立たせてしまう。

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