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荒垣真次郎の編集履歴

2022-09-03 12:14:09 バージョン

荒垣真次郎

あらがきしんじろう

『ペルソナ3』に登場するキャラクター。

プロフィール

生年月日1991年8月11日
血液型A型
ペルソナカストール
星座獅子座
身長177cm
アルカナ法王
コミュニティ
CV中井和哉
舞台版キャスト藤田玲

概要

主人公たちと同じ私立月光館学園の3年生だが、現在休学中。

真田明彦とは同じ孤児院で育った幼馴染みであり、「アキ」「シンジ」と呼び合う仲である。

特別課外活動部(S.E.E.S.)の初期メンバーだったが、ある事件が切っ掛けで部を離れており、現在は不良の溜まり場であるポートアイランド駅付近でいつも一人でたむろっている。

女性主人公の場合、「月」コミュを担う。


人物像

強面な上にぶっきらぼうな態度を取るため、第一印象は不良そのものだが、ごろつきに絡まれた主人公たちを助けたり、コロマル(犬)にエサをやっていたりと心優しい性格の持ち主。

実は料理が趣味なのだが、気恥ずかしいのか滅多に他人に見せようとはしない。ただ、寮生の中では女性陣すら超えて一番料理が上手く、栄養バランスにもしっかり気を使うタチである(何かにつけて肉を食いたがる明彦に「野菜を食え」と小言を言うことも)。

また次回作のような可愛い物好きの一面もあり、寮でも周りに人の目がないときはコロマルのことを「コロちゃ~ん」と呼んで可愛がったりしている


夏場でもニット帽とロングコートを着ているが、これは彼が服用している「ペルソナ制御薬」の副作用により、体温調節の機能が失くなっているためである。


真田からは度々特別課外活動部へ戻るように催促を受けるも袖にし続けていたが、とある理由から、ストーリー中盤に再び参戦することとなる。

しかし……(後述のネタバレに続く)。


戦闘スタイル

使用武器は鈍器から、果てはバス停の標識まで「片手」で使いこなす怪力の持ち主。

喧嘩もめっぽう強く、戦闘ではクリティカルの際に見事な頭突きを披露する。


使用ペルソナは「カストール」。対応アルカナは「法王」。

物理スキルを中心として習得し、弱点はないが耐性もない。

元ネタの神話双子なだけあって、真田のペルソナ・ポリデュークスとデザインが似ている。


ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト

DLCにて参戦。フィーバータイムでは主人公、真田、美鶴、天田とのダンスを披露する。


ペルソナQ

ニンテンドー3DSにて発売の「ペルソナQ」に登場。

台風により文化祭が中止となった日の夜。タルタロスを訪れた特別課外活動部の一同は、何故かベルベットルームへと迷い込む。突如として急降下し始めたエレベーター。停止した先で待っていたのは、「やそがみこうこう」と呼ばれる異なる世界の文化祭だった。

同じく迷い込んだペルソナ使いの集団「自称特別捜査隊」と共に、一行は迷宮探索へと乗り出す。



続編「ペルソナQ2」にも参戦。

P5の欠食児童であるおイナリを餌付けするなどオカンっぷりは変わらない。


余談

荒垣の担当声優をしている中井氏はドラマCD女神異聞録ペルソナで似たようなタイプのキャラクターである城戸玲司を担当している。

後、ソウルハッカーズにて桜井雅宏を、真・女神転生Ⅳではホープを演じている。

彼を含めれば、まさにATLUS版の中井兄弟が結成する。


関連イラスト

らく垣シンジとコロちゃん

「変わっていこうと思うんだ」オフ会配布用カレンダー_荒垣


関連タグ

ペルソナ ペルソナ3 ペルソナ3ポータブル P3D ペルソナQ ペルソナQ2

特別課外活動部

キタロー/ハム子 岳羽ゆかり 伊織順平 真田明彦 桐条美鶴 山岸風花

アイギス コロマル 天田乾


巽完二:P4のペルソナ使い。大柄な不良で怪力だが、根は優しく女子力に溢れるなど共通点がある。
























ネタバレ

彼が特別課外活動部を離れる原因となった事件とは、実は天田乾の母親を殺してしまった事である。

無論わざとではなく、市街でシャドウとの戦闘中にペルソナが暴走し、誤って殺害に及んでしまったといういわば事故である。

この一件は影時間の出来事ゆえに別の事故に置き換わっているが、彼自身深い罪悪感に囚われ、部を離れペルソナを封印していたのである。


しかし、その当人である天田乾特別課外活動部へ加わった事から彼自身も部へ復帰し、見守ろうとしたのだが、天田自身も彼が犯人だと知ってしまう。

そして、奇しくも事故と同じ日である10月4日の影時間、大型シャドウ討伐へ向かう仲間達とは別行動を取り、天田と対峙する。

この後、思いもよらない乱入者から天田を庇い、非業の死を遂げる事になる。


パーティに加入するもわずかな期間で離脱するというゲストキャラ的な立ち位置をしており、映画版でも活躍するのは4部中の1部だけと、他のゲームであれば冷遇されてもおかしくない立場のキャラである。

しかし上記の通り、外伝作品(P3D、PQ、PQ2)では立派に客演を果たし続けている。

これは、本編のストーリーの縛りのない作品であるなら彼の勇姿を是非また見たい、彼と一緒に戦いたいと思われている、言い方を変えればファンから大いに愛されていることの証と言えるだろう。

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