ジュゴンとは
- カイギュウの一種
- ポケモンの一種
海牛のジュゴン
人魚のモデルになったと言われ、西洋だけでなく沖縄のザンやマレーの海の貴婦人など各地で因んだ伝承があるが、こんなゴロンとした人魚はちょっとイヤである。
水の中で鼻の穴が閉じるのはちょっとシュール。
主食の関係で45mという長い腸を持っていて、さらにシュール。
暖かい海に少数の群れ或いは単独で暮らしている。
基本は草食で海藻やアマモなどを食べるが、たまにゴカイやホヤなども食べる。
寿命は比較的長いが、繁殖力が低い。
生息地の破壊や攪乱、スクリューで刻まれるなどの事故や乱獲によって数を減らしている。
かなり神経質なので飼育は非常に難しいとされており、世界中でもたった4か所の施設でしか飼育されていない。
三重県の鳥羽水族館はその施設の一つである。
西洋人に乱獲され滅びたベーリング海のステラーカイギュウもジュゴン科に分類されるが、
ダイカイギュウ科とする向きもある。
ちなみに海牛自体は象に近いといわれている。
関連イラスト
関連タグ
『ポケットモンスター』シリーズ
基礎データ
進化
パウワウ→ジュゴン
概要
パウワウの進化系。
第一世代から登場している古参のポケモン。
実在のジュゴンと違い体はスマートで、寒冷地に暮らしているようだ。
あしかポケモンなのにジュゴンである、あしかなのに。
パワー不足の感が否めず、みず/こおりの中ではマイナー扱いだったが、とくせいのうるおいボディは雨の中だと状態異常が回復するというかなり優秀なもので、たくわえるやねむると組み合わせれば容易には沈まなくなることだろう、そのうえぜったいれいども使える。
また、アクアジェット、こおりのつぶて、ねこだましなど妙に先制技が充実している。