飛び火で被害を被った実例
発生時点で一見すると自分には関係なくても、時間差で巻き添えを喰らった
- リーマンショックはアメリカ合衆国で発生した金融危機で、発生時点では日本にとっては対岸の火事にしか見えていなかった。
- しかし、その影響が全世界に及んでしまい、結果的に時間差で飛び火して「派遣切り」や異常な円高による輸出の低迷として日本にも及んだのである。
- 常に長い目で物事を見ていれば、事前の対策で自身への飛び火を回避、或いは被害を軽減出来た事例は多く、本件も日本側がそうしていれば日本への飛び火被害を軽減出来たのかもしれない。
アニメ・ゲームにおいて他社が悪い特徴を模倣した為に、元々無関係だった作品が模倣元よりも深刻な被害が発生
本来は対岸の火事だった出来事が、他人・他社が余計な事をやらかした為に飛び火になった事例である。
- とあるNHKアニメが続編(2期)でクソアニメ化し、その特徴を採り入れたクソゲー(本家ではない別の開発スタッフ)が原因でシリーズ破綻に陥ったゲームシリーズ。
- 該当クソゲーはコナミ名古屋が開発した「綾繁一家の黒い影」。本家はコナミ大阪(後に神戸)のゴエモン開発委員会で、後にグッドフィールとして独立。
- 本家制作陣は「綾繁」の件をかなり根に持っており、(現在は削除されたが)綾繁の存在意義を徹底的に否定している。
- これは「声優による波及効果」が悪い結果を齎した最たる例でもある。
- アニメ化を機に過去作キャラが存在抹消を喰らった等々のメディアミックス絡みの改悪が、本来そのシリーズだけで完結・収束する筈だったが、他社が一連の改悪要素を徹底的に後追い・模倣した為に別のゲームシリーズにまで飛び火した。