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クリーパー(Minecraft)の編集履歴

2023-06-30 15:13:35 バージョン

クリーパー(Minecraft)

くりーぱー

ここではゲーム『Minecraft』に登場する敵Mob「クリーパー」について記載している。

概要


爆破解体(リフォーム)の『


プレイヤーを発見すると、一定距離まで近づいてきて自爆するモンスター。

その際に導火線に火がついたような「シューッ」という独特の音を響かせるのが特徴。

(ちなみに真正面から見ると、上記の音とともに点滅し、少し膨らむ姿が分かる)

他のモンスターと違って呻き声を発せず、足音がかすかに聞こえる程度しか判明出来ないため、死角から近づかれるとほとんど気づくことができず、着火音を聞いたと思ったらだいたい手遅れで爆発に巻き込まれてしまうというケースが非常に多い。その様はまさに『忍び寄る者』にふさわしい。

なお、オウムは敵mobの呻き声を真似するという特徴があるが、クリーパーの場合は上記の通り呻き声がないため、代わりに爆発寸前の「シューッ」という音を真似する。

実際に聞けばわかるが、ものすごく心臓に悪い音である。

Sss...


外見は主に色で、迷彩かまだら模様とも思えるようなデザインをしている。

一応平原や森林では保護色になる(Creeperとは『這うもの』や、『つる植物』という意味を持っているため、恐らくふたつの特徴を含有しているものと思われる。製作者であり生みの親であるNotch氏いわく、『カサカサした植物のような質感』と明言されている)。

顔は目、口にあたる場所がぽっかりと孔が空いたように描かれており、腕や手はなく、小さい脚が前後に一対ずつ生えている。

これはクリーパーがのモデリングの失敗作を流用して誕生したためで、クリーパーは蹄のある4本足を持っている。


基本的に『ゾンビ』や『スケルトン』、『スパイダー』などの他の地表でよく見かけるモンスターたちは昼間になると日光で炎上して消滅するか凶暴性を失い無力化する。

しかし、クリーパーはアンデッドではないため燃えることは無いし、かといって中立になることもなく平然と活動し続けるため、夜が明けたからといっても油断ができない。


彼らの攻撃手段は『自爆する』事のみであり、それ以外には何もない。

しかしその威力は強烈で、難易度ノーマル以上では密着状態で自爆されるとハート10個分のダメージを受ける、つまり即死する上に更に周囲のブロックを破壊する効果を持つ。現在では爆発のダメージが非常に強くなっており、難易度イージーですら防具なしで密着して爆発に巻き込まれると即死するため、始めのうちはコイツを見かけたらとにかく近づかれる前に逃げることを優先しておこう。ある程度離れてしまえばプレイヤーの見える範囲外で自然消滅してくれる。

防具の爆発耐性やバージョンアップで追加された盾で生き延びたとしても、爆風により吹き飛ばされるため、吹き飛んだ先は崖で落下死、マグマにダイブした、といった事も起こりえるため、逃げ場は確保しておこう(盾でダメージを防いだ場合は吹き飛ばされないが)。


基本的に音もなくプレイヤーに忍び寄り、自爆するのが主な習性である。また、プレイヤーが火打ち石などを用いて直接着火しても爆発する。こちらから爆発させるのが役に立つ機会は限られているが、爆発は周囲の他のMobを巻き込むため、敵Mobに大ダメージを与えて一掃させることが出来る利点はある。

プレイヤーに近づくときは左から回り込む習性がある。だが、TNT火薬よりは爆発威力が低いので安心……はできないか。

他のMobと比べ、一度視認すると複雑であっても最適な経路を通り、溶岩を避けて接近してくるAIを持っており、落下ダメージに対しては一撃死以外は躊躇しない傾向にあるらしく、峡谷や山岳、森林などの高低差のあるバイオームでは降ってきて爆発することもある。

統合版では自身が落下ダメージを受ける場合は流石にそれ以上近づかなくなったが、迂回して通れる場合そっちから近づこうとするのは変わらないので注意。


なお、プレイヤーを視認していない状態ならスケルトンやウィッチなどの攻撃で同士討ちが発生すると、他の敵対Mobへ敵対する(もちろんそのMobへ爆発を行おうとする)。そのためクリーパーも例外なく他のMobに敵対する可能性は持っていることになる。

しかし、クリーパーの場合は他の敵対Mobと違ってプレイヤーを視認すると、プレイヤーを見失うまで他のMobへ敵対しなくなるため、プレイヤーより離れた場所かプレイヤーを視認出来ていない状態でないと同士討ちが発生せず、他のMobの同士討ちと比べて見るのが非常に難しくなっている。これは後述するレコードの入手による調整だと思われる。


Minecraftは世界がブロックによって構成され、そのブロックの組み合わせで

あらゆるものが作り上げられているため、それを爆発破壊するという性質上、単に殺されてしまうという以上の意味で恐れられている。

家が壊れる、苦労して入手した希少なブロックやアイテムが消失する、レッドストーンを使った自動装置が破壊される、などその被害には暇が無い。

ただ、クリーパーの爆発で大きな被害を受けやすいのは木や土みたいな爆発耐性の低いもののブロックが周囲にある場所で爆発した場合であり、これが爆発耐性の高い石の上で爆発した場合は被害がかなり軽くなる。

そのため、こだわらなければ家は木造よりも石造にするといい。確実に家を壊されたくないなら黒曜石みたいな爆発耐性の非常に高いものが必要になるが、石よりもはるかに入手しづらいため、始めのうちは石系のブロックで代用するだけでも十分と言える。


ダイナミックなリフォームを施してくれるその所業から、プレイヤーからは某とかけて『』とも呼ばれている。

なんということをしてくれたのでしょう。


体内には火薬が詰まっており、倒すとドロップすることがある。この火薬はそのままTNT火薬(爆弾)や花火等にクラフトして再利用が可能なため、彼らの体内では何らかの反応でこれに点火し、爆発していると思われる。ちなみに、minecraftlegendsの主人公の家の二階には、クリーパーの内部骨格らしき模型があるのだが、それによると背骨の真ん中あたりにTNT火薬があることを確認できる。


どんな進化をしたらこうなるんだ...


気になった人は是非見に行ってみてほしい。


なお、minecraftでの火薬の入手手段はかなり限られており、クリーパー以外ではウィッチガストを倒すことでしか入手出来ないため、安全を優先しつつ倒せるなら積極的に狙っておくといい。ウィッチはともかく、ガストはスポーンする環境のせいでクリーパー以上に危険なため、安全な世界で素材を確保するのに越したことはない。

これ以外のドロップではスケルトンまたはストレイの弓矢攻撃を受けて倒れたときのみ、レアアイテムの『レコード』を落とす事がある。

人間はプレイヤー(たち)と村人(といっても彼らはレコードを聴かないが)以外に居ない未開の大地でなぜ彼らがレコードを落とすのか、彼らは何者なのかは謎である。

なお、レコードはジュークボックスに入れることでゲーム内で様々な音楽(すべて不定期的に流れるBGMとは別のもの)を聴くことが出来るほか、ver 1.19から追加されたアレイを誘導および増殖するのにも使える。ただし、一部のレコードはスケルトンがクリーパーを倒さないと落とさないので、コンプリートするには相応の運が絡む。逆に言えば一部のレコードはクリーパーとスケルトンに頼らずとも特定のお宝チェストから手に入る可能性がある。


アイアンゴーレムオオカミといった友好Mobは危険を感じているのかクリーパーを攻撃しないという特性を持つため、他の生物に攻撃させて他所で自爆させるという戦法を取ることは出来ない。ただし、スノーゴーレムはクリーパーにも敵対するため、野放しにしているといつの間にか小規模のクレーターと共に雪玉が落ちていることも。

アイアンゴーレムが他の敵対Mobへの攻撃の際に巻き込んで当てる事はあったが、バージョンアップによってゴーレムが直接攻撃するようになった。

更に遮蔽物ごしにプレイヤーを見つける能力を持っているため、家から出たら/入ったら居て

壁に大穴を開けられるなどの被害もあるため非常に恐ろしい存在である、本当に

この仕様により、プレイヤーが家や建造物に窓や塀などを設けることは単なる飾り以上のゲーム上の戦略的価値を持つことになり、実質的にゲーム性に貢献しているという面もある。


なお、クリーパーのモンスタースポナーは自然には存在しない(MODやマップエディターを使用した場合は別である)が、バージョンアップによって他のスポナー及びコード入力で手に入れたモンスタースポナーにスポーンエッグを使えば、バニラ(MODの入っていない素の機能しかない状態)でもクリーパーのスポナーを作ることが可能になった。


また、一部のMODを導入することでクリーパーを自爆不能にして無害化することもできる。

逆にクリーパーの爆発を強化したり他のモンスターまでクリーパー化(自爆攻撃をしてくる)させるMODまであり、挙げ句はドアなどの家具をクリーパー状にするものまで存在する。

当然後者は大規模な地形破壊要素を含むので導入には注意と覚悟が必要である。


「サバイバル要素」の追加において、ごく初期から存在するモンスターであり、名実ともにマインクラフトの「顔」的な存在であり、その非常に描きやすい顔の意匠からゲーム内の様々な場所でデザインとして使用されている。

(タイトルロゴの『A』の文字、模様入り砂岩の側面の模様、聖職者の上着の背中の模様など)


チャージドクリーパー(帯電クリーパー)

覚醒した匠

バージョンBeta1.5から天候が追加され、まれにに打たれることにより、青白い光をまとって強化されたクリーパーが出現するようになった。

この状態を『帯電クリーパー』とも呼ばれ、威力は勿論のこと爆発範囲も広がり、プレイヤーにとって雨天時のトラウマとなった。

通称『巨匠


見た目には『かっこいい!』という感じなのだが、雷がクリーパーに直撃することはそうそう無いため、お目に書かれるのは非常なレアケースである。

そのため、人によっては雷雨になると外に出てこのクリーパーを探す事もある。

なお、「TacticalFrame」や「MystCraft」などの一部MODは落雷を能動的に起こせる武器があったり落雷の頻度を引き上げることができる機能があり、そのような機能を使えば比較的簡単に作り出すことが可能となっていた。

アップデートにより追加されたドラウンドが落とすトライデントには雷雨時に上空がさえぎられていない場合に投擲で命中した相手に雷を落とす「召雷(チャネリング)」のエンチャントを付けられ、これによりバニラやMODの制限された統合版のワールドでも帯電クリーパーを比較的簡単に作り出す事が可能となった。

どちらも自爆されると当然エグイことになるので注意。実験したいなら爆発でブロックの被害をほとんど受けない海の方に誘導するといい。氷渡り(氷上歩行)で一時的に氷の道を作ってそこへ誘導すれば被害は最小限で済む。


Ver1.8では帯電クリーパーの爆発に巻き込まれて倒れた一部のMobはMobの頭をドロップするようになった。

しかしMobにカウントダウンの始まったクリーパーから逃げる本能も追加されたため、ノックバックなどを用いない限りは巻き込むことは容易ではなくなった。また、複数のMobを巻き込んでも頭は1つしか落とさないが、統合版では頭を落とすMobを巻き込んで倒れた分だけ全員落とすように改善されている。ただし、プレイヤーは爆発に巻き込まれて倒されても頭を落とさず普通にデスポーンする。クリエイティブモードで確認できるスティーブの頭は残念ながら手に入らない。


狂気のMOD『匠craft』


圧倒的な人気を司る匠ことクリーパー。

そんなクリーパーにはある意味狂気とも言えるMODが存在する。


弱点

あわわわ

そんな匠にも意外な弱点がある。

Ver1.2から、クリーパーは新しく追加された動物、ヤマネコ()から逃げてしまう。

猫過敏症だったのか匠…

とはいえ逃げる際中であっても不用意に近づくと爆発するため、注意は必要である。

また、近寄って自爆という攻撃手段しか持たない(=クリーパー自身はゾンビのような直接攻撃やスケルトンみたいな遠距離攻撃を行わない)為、などを使った遠距離攻撃を行えば意外と簡単に倒せる。統合版では弓でクリーパーを倒せば実績を1つ獲得できるため、可能な限りは安全な倒し方を身に付けておこう。この場合は村人から矢を買えるようにすればスケルトンに頼る必要がぐっと減るのでオススメ。

近接での戦闘なら剣に「ノックバック」のエンチャントを付ければ攻撃するたびに無理矢理離せることで爆発の時間を簡単にリセット出来るため安全に倒せる。どうしても慣れなければこれが一番確実だが、ノックバックのエンチャントは逆効果になる相手もいるので、上手く使い分けるべきである。


pixivにおけるクリーパー

大改造!劇的Minecraft(ニコニコ動画)

ニコニコ動画で人気となっているMinecraftの動画シリーズのネタを頻繁に含むものとなっている。


恐怖の体現として描かれながらも、時としてマスコット的な愛らしさや哀愁を持ったキャラクターとしても描かれ、親しまれている。

後述の「クリーパーカー」をキャラクターに着せたイラストも多く見られる。


グッズ化されたクリーパー

そのわかりやすい顔の意匠から、早々からファンによってTシャツのプリントデザインに

採用されたり、公式販売されるグッズにもマークとして印刷されている。

レゴのMinecraft Micro Worldではスティーブと共に立体化されている。

後にキャラクターパーカー化された『クリーパーカー』のヒットにより

Minecraft内で使用できるキャラクタースキンに採用されたり、XboxLiveアバター用の衣装として販売されたりしている。

また、このクリーパーカーをキャラクターに着せたイラストもよく見られるようになった。

Minecraftに登場するモンスターの中でグッズ化された数はぶっちぎりでトップであり、

そのグッズは非常に多岐に渡っている。


外部出演

2020年10月1日に発表された大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALで追加DLCとしてスティーブやアレックス(とゾンビエンダーマン)の参戦が決定した。そんなスティーブらの最後の切りふだにゲスト出演する。巨大ピストンで弾き飛ばされ、建物に隔離されたファイターに近づいて爆発するという匠っぷり(?)を披露した。

スティーブの参戦ムービーにも出演し動画内ではたまたま洞窟に吹っ飛ばされたマリオに近いてはやはり爆発した。

余談だが参戦が発表された10月1日はちょうどスーパーマリオブラザーズ35配信開始日である。

Miiファイターのコスチュームとして参戦。

手足のある姿の為、CE(コンソールエディション)で配布された公式スキンのような姿となっている。

ムービーでは自分をまきこむように爆弾を使う、掴んだ相手と共に落ちるといったクリーパーの自殺をいとわない行動を再現している。


関連タグ

Minecraft  大改造!!劇的ビフォーアフター リフォーム

なんということをしてくれたのでしょう

Borderlands2:ゲスト出演している。

クリーパーカー


\シューッ/

(バァン!)

死んでしまった!

「Steve」はクリーパーに爆破された

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