概要
仮題は『デッドプール3』というタイトルであり、変更となった理由は恐らく客演するウルヴァリンも主役級の扱いがされる為だと思われる。
『X−MEN』シリーズのスピンオフである無印、『2』の続編にあたるが、これまで製作を担っていた20世紀フォックスがディズニーの傘下になったので、製作はマーベル・スタジオが引き継ぐ形となり、今作はMCUに含まれるものとなる。
タイトルにもロゴが追加されているが、リブートではないらしく、前作『2』からの続編になる模様。
またディズニーに入った事で「対象年齢が全年齢になり、エログロな描写が無くなるのでは?」と危惧されていたが、従来の雰囲気をそのままに制作される模様。
よって、MCUでは映画初となるR指定作品になる予定。
※ドラマまで拡げるとNetflix版『デアデビル』『ウェアウルフ・バイ・ナイト』に続く3作目。
主演はライアン・レイノルズが続投。
監督は『フリーガイ』『アダム&アダム』などでレイノルズとタッグを組んだショーン・レヴィ。脚本は過去2作にも参加していたレット・リース&ポール・ワーニック。
キャラクター
- ウェイド・ウィルソン / デッドプール
そろって再登場。
- ピーター
『2』においてX-FORCEに参加した一般人のおじさん。同じく再登場。
冒頭のシーンに登場。ピーターと同じくデッドプールが生き返らせたものと推測。
- (演:マシュー・マクファディン)
- (演:エマ・コリン)
『LOGAN/ローガン』で卒業したはずのヒュー・ジャックマンがカムバック。
ただし告知動画内でのジャックマン曰く「『LOGAN』のウルヴァリンとは別人」とのことで、2023年7月に解禁された撮影現場の写真では、それまでの『X-MEN』シリーズとは異なるコミック準拠の黄色いスーツ姿が確認できる(参考)。
Netflix版ドラマシリーズで演じたエロディ・ユンではなく、2003年の映画『デアデビル』およびそのスピンオフである映画『エレクトラ』で演じたジェニファー・ガーナーがカムバック。『アダム&アダム』ではライアン演じる主人公の母役だったりする。
彼女の復帰や、デアデビル役だったベン・アフレックが撮影現場にいたという報道を受けて、他の旧20世紀フォックスが制作した作品のキャストにも期待が大きくなっている。
『X-MEN』初期3部作から久々のカムバック。
『X-MEN2』および『ファイナルディシジョン』からアーロン・スタンフォードが続投する。
このほか、ドラマシリーズ『ロキ』でお馴染みのTVAが本作のカギを握る存在として登場することが明らかとなっている。
関連動画
告知動画
予告第1弾
その他
本作はフェイズ4~6の「マルチバース・サーガ」に含まれるので、以降もライアン・レイノルズ演じるデッドプールが登場する可能性が高いが、キャラクターとの共演自体は『フリーガイ』の宣伝におけるコーグで既に実現していたりする。