「ガンダム、売るよ!!」
人物
本作品の主人公である。15歳。身長161cm。体重53kg。自称『炎のモビルスーツ』乗り。
声優は高木渉。年齢の割にはちょっとハスキーな声であるがファンからは今となってはこの声でなければダメと言われている。
なお、シリーズ中でガンダムを売り払おうと画策した二人目の主人公(一人目は機動戦士ガンダムZZの主人公ジュドー・アーシタ)であり、唯一それを半ばまで実行に移した主人公でもある。
(ちなみに自爆させた奴はいる)
容姿
瞳の色はエメラルドグリーン。髪型はボッサっとしてて、髪の色はダークグリーン。ちなみに服は黄金勇者ゴルドランの原島タクヤの服とそっくりで、髪型は勇者警察ジェイデッカーの友永勇太にそっくりである。ゴルドランもジェイデッカーも監督が一緒だからだろうか。
人間関係
ティファ・アディール
アルタネイティブ社よりティファの奪還依頼を受けた事で出会い、お互いがお互いの人間的成長を促す理想的な関係を築く。
最初はガロードの片想いだったものの積極的なアプローチと愛の力でティファ自身も心を開いていき、見事に彼女のハートを射止める。最後は新婚旅行…もとい一緒に旅に出るなど文句なしのガロードの嫁となる。
ジャミル・ニート
MSパイロットとしての心構え等を教わった師匠的存在。
またジャミルにとってもガロードの存在が、自身のトラウマ克服のきっかけになっている。
フロスト兄弟
MSパイロットとして、そして人間として負けられない存在。彼らからは宿命のライバルとして見られているがガロードからすればティファを幾度も付け狙う鬱陶しいことこの上ない存在。
カリス・ノーティラス
MSパイロットとして最初の壁となった好敵手。彼の境遇を知り死等の末に撃破。生きる意味を見出せなくなった彼を説得し、カリス自身も自分を理解してくれたガロードに心を開き良き友人となる。
搭乗機
ガンダムX(GX-9900)
ガロードが駆るのは第7次宇宙大戦で使用されなかった1号機・3号機のうち1号機の方。
ディバイダー(GX-9900-DV)
カリスの駆るベルティゴに惨敗し、中破したガンダムXを改修した姿。
サテライトキャノンが取り外され爆発力は抑えられたものの、全体的な戦力バランスが向上。
ガンダムDXを奪取した後もジャミルが駆るなど、物語終了まで活躍した。
ガンダムDX(GX-9901)
ジャミルが使用し破棄されていたガンダムX(2号機)のデータを流用し、サテライトキャノンの性能を始めとしあらゆる面で強化された機体。
ゾンダーエプタ島の新連邦軍基地より奪取。最終回で大破するまでガロードの愛機として活躍。
関連イラスト
その他
名前の由来は『我(=ガ)が道(=ロード)を行く(=ラン)』から。
ガンダムを売ろうとした繋がりで、ゲーム作品ではジュドーとの絡みがたまに見られる。
スーパーロボット大戦α外伝で共にガンダムを売ろうとしたり、ガンダムVSガンダムで同時に登場したりなど。
pixivでも絡んでいるイラストが存在する。
またニュータイプが登場するシリーズ作品の中で『主人公がニュータイプじゃない』というパターンは実は彼だけだったりする(それが『ガンダムX』という作品のミソでもある)。
ティファが一緒に乗っているときの彼は二重の意味で無敵である。