ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

L85の編集履歴

2012-11-13 23:04:24 バージョン

L85

えるはちご

イギリス軍制式採用アサルトライフル

概要

イギリス軍の制式装備しているブルパップ方式のアサルトライフル。L85が採用されるまではL1A1を使用していた。そして、イギリス軍の陸・海・空軍全てに採用されるという華々しいデビューを飾る。

なお、カナダオーストラリアといったL1A1を採用した英連邦国はこの銃を採用しなかった。


・・・・が、いざ使ってみれば、よくジャムる(排莢不良)、マガジンが勝手に落ちる、他のアサルトライフルと比べて重い、等多くの欠陥が露見していき、軍用小銃としてはあり得ないほどのポンコツ銃であった。

すぐさま改良してL85A1となるがトラブルは収まらず、そこで(当時ロイヤル・オードナンスに買収されていた)H&K社に改良を依頼し、L85A2を完成させ、作動不良は減少した(と、言われている)。ちなみに改修費用は一艇あたりでG36の新品が買えるほど。

イギリス陸軍特殊部隊SASはとっくにC7C8(L119A1)L100A1HK53G36C等と装備を交換し、ロイヤルマリーン(英国海兵隊)もL85は使い続けているもののL129やL100A1等の使用も行っている。

その後の改良で独自規格であった18mm幅レールが20mm幅のピカティニー・レールへ変更、MAGPULのEMAGが採用される等の細かい改良も進められている。

愛称でジャムおじさん


データ

全長785mm
銃身長518mm
重量4720g
口径5.56mmNATO
装弾数30発

仕様

正式名称、八十五年式突撃鈍器

先端に銃剣を取り付け、槍としても使うことが出来る。むしろ槍がメイン。オマケに銃弾を発射する事が出来、命中精度は高い。

この機構がモンハンガンランスのモデルとなったといわれる。

他国の制式武器の追随を許さぬ重量は鈍器として高い評価を受けている


槍がメイン

イギリス軍は銃剣突撃が大好きである。

各国の軍隊では、銃剣を装着しての訓練は消えつつあり、銃剣自体も制式装備から消え、銃自体の銃剣取り付け機構のみが細々と生き残っているだけの中、イギリス関係の諸外国がワリと平穏な21世紀にして既に20回を越える銃剣突撃をした例が報告されている(勲章が授与された事も幾度か)。

殴ってよし、突いてよし、撃って・・・たまに撃てない、そんな銃が銃と呼べるだろうか

それでいいのか、イギリス軍。


関連イラスト

L85


関連タグ

アサルトライフル イギリス SA80

ジムカスタム 「機動戦士ガンダム0083」に登場したMS。劇中で使用したマシンガンはL85がモデル。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました