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ギラ・ズールの編集履歴

2013-05-18 11:21:35 バージョン

ギラ・ズール

ぎらずーる

ギラ・ズールとは、『機動戦士ガンダムUC』に登場するモビルスーツ。

機体説明

ギラ・ドーガに次ぐネオ・ジオン軍の主力機として開発された機体。

名目上はギラ・ドーガをベースに設計された新型機と言われているが、実際はムーバブル・フレームなどの大部分のパーツをギラ・ドーガから流用した改修機である。デザイン的にはザク系列に近く、オーソドックスなジオン・スタイルにまとめられている。

これは総帥シャア・アズナブルを失い低下した組織の求心力を高める狙いもある。

また、細かい装飾として手首付近には「袖付き」の所属である事を示すマーキングが施されているほか、隊長機の頭部にはブレードアンテナ、右肩にはショルダーアーマーが装備され、階級や個人の裁量である程度の換装が可能だった。


「袖付き」のMS、MAの基本的操縦システムは、ハード、ソフト共にギラ・ドーガから変更されておらず、コンソールやシートの形状も同じである。即ち、円形の「メインマルチディスプレイ」を中心に、それを囲む(右)「通信モニタ」と(左)「後方警戒モニタ」、足下のフットペダル、肘掛けの位置にあるサイドコンソールとそれ自体を引けば加速、押せば逆噴射する球形操縦桿「アームレイカー」により構成される。このタイプは連邦軍での採用がすでに中止されており、第二次ネオ・ジオン抗争で疲弊した組織の財政事情が伺える。


武装

開発元がアナハイム・エレクトロニクス社であるため、同社規格の武装のほとんどを流用することが可能になっている。以下は劇中に登場した武装の一覧。

ビーム・マシンガン

ビーム・ガトリングガン

ビーム・ショット・ライフル

ビームスナイパーライフル

ビーム・ホーク

ハンド・グレネード

シュツルム・ファウスト

ランゲ・ブルーノ砲・改

シールド

ギラ・ドーガ用シールド


バリエーション

親衛隊専用機

AMS-129 GEARA ZULU

フル・フロンタル直属の親衛隊が搭乗する機体。

両肩がスパイクアーマーになるなど、全体的に装飾が施され外見的に派手になっているほか、各パイロットが各種チューンナップを行っている為、機体性能は一般機よりも高い。

正確には、一般機は初期設計の一部を簡略化した廉価版であり、この親衛隊仕様こそが初期案に最も近いギラ・ズール本来の姿である。

パックパックもザクⅡのものに近い一般機に対して、ギラ・ドーガと同様のものとなっている。


アンジェロ・ザウパー専用機

フロンタル親衛隊

親衛隊隊長であるアンジェロ・ザウパー専用機。

紫を基調としたカラーリングが施され、背中のバックパックもランゲ・ブルーノ砲の改良型(ビーム兵器仕様)に換装されている。

武装は作戦状況によってビーム・ショット・ライフルを携行する場合もある。

ラプラス跡での戦闘でユニコーンガンダムに挑むも返り討ちにあい中破。その後は後述のローゼン・ズールに改修される。


ゼー・ズール

ネオ・ジオン残党軍が開発した水陸両用MS。

ゼー・ズールの記事を参照。

ゼー・ズール


クラーケ・ズール

漫画『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』に登場。

サイコミュ高機動試験用ザクのコンセプトをU.C.0096年の技術レベルで再現した機体。ギラ・ズール本来の仕様であった親衛隊仕様機を母体として開発された。

通常の腕部を残したまま肩部にメガ粒子砲を内蔵した有線式遠隔兵器となる大型の腕部を追加、下半身は機体名称にある「タコ」を想わせる8本の大推力スラスターユニットに換装。その加速性能や機動性は巡航形態のデルタプラスに追従可能なものとなっている。



ローゼン・ズール

アンジェロ・ザウパー専用機として、ギラ・ズールのムーバブルフレームにシナンジュの予備パーツを流用してカスタマイズされた機体。

ローゼン・ズールの記事を参照。


関連タグ

ガンダムUC ギラ・ドーガ アンジェロ・ザウパー

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