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ギルガメッシュ(Fate)の編集履歴

2013-06-09 10:23:49 バージョン

ギルガメッシュ(Fate)

ぎるがめっしゅ

TYPE-MOONの作品「Fate」シリーズに登場するキャラクター。

概要

  • 身長182cm/体重:68kg
  • 属性:混沌・善
  • イメージカラー:金
  • 特技:お金持ち
  • 好きなもの:自分,権力/苦手なもの:自分,蛇
  • 天敵:アーチャー
  • CV:関智一/幼年体CV:遠藤綾(まほうつかいの箱)

「弓兵」のクラスのサーヴァント。第四次聖杯戦争で遠坂時臣によって召喚された。

第五次聖杯戦争においては、存在しないはずの8体目のサーヴァントとして姿を現す。

黄金の甲冑を纏い、全てを見下した態度の男性。

略歴(ネタバレ注意)

圧倒的神性を持つ半神半人であり、最古にして最強、世界の全てを手中に収めた英雄王である。

聖杯そのものに興味はなく、自身の財(彼曰く、地の果てまですべて)を奪おうとする者を潰すための参加。

時臣が見せる臣下の礼は認めていたが、采配は気に喰わなかったようで、ついでに報いてやるか程度の情。むしろ、彼の弟子であり、苦悩し続ける言峰綺礼の方に興味を抱く。彼の本質にどことなく気付いていた様子。

第4次聖杯戦争終盤において自身の本質に覚醒した言峰綺礼に説得され、マスターである時臣を見殺しにし、言峰綺礼に乗り換える。最終決戦ではセイバーと死闘を繰り広げるも聖杯から溢れだした泥を被り一時退場。その後、泥の呪いを跳ねのけることで復活し、副産物としてこの世に受肉することになった。

だがこれは本人の望むところではなかったため、第5次聖杯戦争にてセイバーが召喚されるまで若返りの秘薬によって幼くなり(ほとんど別人格)、現世を堪能していたようだ。

そして第五次聖杯戦争終盤にその姿を見せ、最後の敵として衛宮士郎たちの前に立ちはだかる。

人物

お前のものは我のもの

「侮るな。あの程度の呪い、飲み干せなくて何が英雄か。この世全ての悪?は、我を染めたければその三倍は持ってこいというのだ。よいかセイバー。英雄とはな、己が視界に入る全ての人間を背負うもの。

———この世の全てなぞ、とうの昔に背負っている」

「慢心せずして何が王か」


傲岸不遜で唯我独尊、おまけに傍若無人。自らを「唯一無二の王」と称してはばからない。

英雄王であると同時に、性格と高すぎる能力が常時の慢心と油断を生み、「慢心王」とも評される。

真面目に聖杯戦争に取り組めば一夜で終わらせるだけの実力があるが、「たかが願望機ごときに本気になるのは王の沽券にかかわる」ということで、聖杯そのものには全く興味がない。言峰やセイバーといった、聖杯戦争の参加者にこそ興味を持つ。

ちなみに幼いころは今とは違い、かなりの好少年であったらしい。

第四次聖杯戦争の際の聖杯問答で、騎士王を道化と嘲笑うも、生涯唯一の朋友エルキドゥを思わせた彼女に強い興味を持ち、その後幾度となく求婚している。その度に拒絶されているのだが、諦めるつもりはない様子。

UBWルートにおいては『この世全ての悪』を兵器として利用し、支配する価値のある人間以外を間引くために聖杯を使おうとする。

ちなみに、一人称は「我」と書いて「オレ」と読む。

なお、他の英霊を「雑種」と呼称して蔑むが、系統の異なる個体間の交雑によるものを雑種というので(wikipediaより引用)、彼自身が神と人間の雑種である。彼が認めた英霊はセイバーやイスカンダル、そしてカルナくらいである。

 好きな女性のタイプは「崇高な処女」。

Fate/EXTRA CCC

Fate/EXTRA-CCCではなんと自分のサーヴァントとして選択可能。彼を選んだ場合の難易度はチート。ただし序盤は他のサーヴァント同様(理由はやや異なるが)レベルが落ち込んでおり、敵である赤いランサーに劣る戦闘力であった。またスキルの燃費が悪く序盤は苦労することもある。また、彼の発言はネタバレが多く、一周していないとプレイヤーが置いてけぼりになることがあるので、二週目推奨である。

ただ成長していけばMPを回復する王律権ダムキナ、敵を麻痺させる天の鎖、MP消費量が多いものの大ダメージとスタン効果のある王の財宝などを拾得しギルガメッシュな活躍をすることが出来るようになる。また宝具である『天地乖離す開闢の星』は99999ダメージ+即死効果というチートで、使えば最後ラスボスだろうと裏ボスだろうと問答無用で死ぬ。蘇生効果があろうと防御していようと死ぬ。

余りにも強すぎて召喚すれば勝利が確定してしまうほどのポテンシャルをもっていたため、最強のサーヴァントではなく最も優れたマスターを望む表の聖杯戦争には適さず、月の裏側に封印されていたが、月の裏側に落ちてきた岸波白野の声に応じて、令呪の三つを引き換えにサーヴァントとして契約する。

契約した後も傲岸さは微塵もなくなることはなく、選択肢次第では自らの手でマスターである白野を殺すこともある。なので彼でプレイする際は小まめにセーブすることが必須である。

しかし最初こそ白野の最期を見物するために手を貸しているだけの傍観者として振る舞っていたものの、あるイベント後は「お前の敵は我の敵だ。手を貸すがよい無名のマスター。これより先は、我がお前の剣となろう!」と宣言し本当の意味でのマスターとサーヴァントになる。終盤のデレはファン必見。また彼のルートでは彼の生誕の秘密、エルキドゥとの関係、不老不死を求める旅の顛末について語られ、エンディングでは型月でも屈指のぶっ飛んだ終わり方をする。

ちなみに作中での愛称は「AUO(エー・ユー・オー)」。最初は主人公に弱体化を皮肉って呼ばれた名だが、後に敵に対して自称している。

ギャグ要素の強い作品である為、Fate/staynight時よりかなりノリがよく、黄金や豪華なものが大好きである。

また中盤以降、BBを敵と認識してからは口は悪いながらも主人公を気遣うなど、人がよくなっている。

激辛マーボーを主食にするやつは即刻契約破棄らしい。


過去

Fate/EXTRA-CCCにおいてギルガメッシュは神から独立し、神という自然現象から人格を奪うことになるであろう人間を諌め地上に繋ぎ止めるための楔として、星の抑止力によって生み出された存在であったことが明かされた。

神の血と人間の血をもって生まれたのもこの為である。

しかし神でも人でもない独立した存在であった彼は、生まれながらに神ですら理解できないほど広く遠い視野を有しており、結果として抑止力の意思は無視し、神を廃して人を憎み、人と星の未来を守護し見定める道を選んだ。楔として生み出された筈が、神を旧時代のものと一蹴しとどめを刺す存在となってしまったのである。これには生み出した神ですら「どうしてこうなった」と悩んだとのこと。

その本質は人類の歴史の観測者にして裁定者という、いわばムーンセルと同種の存在であるという。観測者でありながらFate/staynightで人類粛清を行おうとしたのは彼が受肉し確固たる存在として確立したかららしい。

能力

能力・強みを一言で言うならば「金に飽かした最強装備」。

その火力は平均的なサーヴァントの五倍以上とのことだが、「慢心王」とも称される彼が100%の 全力を出すのは非常に希。その為、想定外の事態や攻撃に弱く、格下相手にあっさり負ける事もしばしば。

特にHFルートでは前二つのルートでの強さが嘘のようにあっさりと敗北した。

ただし全力であれば作中最強で、エルキドゥぐらいしか相手にならない。能力的な相性もあり単独でアルクェイドを打倒できる唯一のサーヴァントとされる。

CCCにおいてはアトラス院最後のホムンクルスであり、人類最高峰の頭脳をもつといっても過言ではないラニとチェス勝負をして勝つほどの頭脳を見せつけた。ちなみに主人公のサーヴァントでラニに勝つことが出来たのは彼のみ。

赤セイバー、アーチャー、キャスターは惨敗をしている。他にレオ、ワカメ、ガウェイン、凛なども同様に敗北しておりギルガメッシュの頭脳もまた規格外であることを現している。ただし同じくらいアホな行動もとっているので、かなり天然であるのかもしれない。

王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)」

対人宝具。ランクはE〜A++。

詳しくは該当記事参照。

「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)」

対界宝具。ランクはEX。

かつて混沌とした世界から天地を分けた究極の一撃。

乖離剣エア」から放たれる究極の空間切断であり、風の断層は擬似的な時空断層までも生み出す。

ギルガメッシュ曰く、「生命の記憶の原初であり、この星の最古の姿、地獄の再現」。

最強クラスでランクA++(概算で瞬間的にAの三倍)の「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」と激突しても、互いに相殺されながらも上回る威力を誇る。

攻撃範囲や威力そのものはエクスカリバーをやや上回る程度だが、世界そのものに対する攻撃である為、同威力の攻撃をぶつけて相殺するか、アヴァロン以外での防御手段が無い。

また対界宝具であるため人固有結界などの世界を構築する魔術や宝具に対しては極めて相性が良く、固有結界内ではまさに伝説通りの天と地を分けるほどの威力を発揮する。


人間関係

セイバー(Fate/staynight)

 第四次終盤で求婚した相手。しかしそれは真っ当な恋愛感情とは程遠く、どちらかというとコレクター趣味の一貫に近い。事実Fate/unlimitedcodesではセイバーを手に入れた瞬間に興味を失っている。


言峰綺礼

 第五次聖杯戦争におけるマスター。Fateルートでは主従共にラスボスとなるが、UBWルートでは言峰が、HFルートではギルガメッシュが其々途中で脱落してしまう。


ランサー(Fate/staynight)

 同じマスターをもつ仲。ただし仲は悪い。Fateルートでは描写こそなかったものの、ギルガメッシュを半日以上足止めし手傷まで負わせたという。hollowの子ギルとの仲は共通の厄介の種をもつ故にか、それなりに良好の模様。


遠坂凛

 本編での絡みは少ないが、彼女との相性は「最高にいい」と公式において明言されている。


間桐慎二

 UBWルートにおけるマスター。雑種呼ばわりはせず、しっかり名前で呼ぶが、最後は消耗品として使い捨てた。


アーチャー(Fate/staynight)

 贋作者と蔑むが、能力的に相性の非常に悪い相手。


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