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言峰綺礼

ことみねきれい

言峰綺礼とは、TYPE-MOONの『Fateシリーズ』の登場人物。
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「喜べ少年。君の望みはようやく叶う」

プロフィール

誕生日12月28日
星座山羊座
血液型B型
年齢(※1)28歳/24歳(四次)、38歳/34歳(五次)
身長(※2)185cm(四次)、193cm(五次)
体重82kg(四次・五次ともに)
イメージカラー
特技鍛錬(四次)、特になし(五次)
好きなもの鍛錬(四次)、悲運(五次)
苦手なもの独り酒(四次)、信頼(五次)
天敵衛宮切嗣
テーマ曲丘の上の教会
CV中田譲治


(※1)年齢に関して

  • 28歳/38歳説に関しては、『Fate/staynight』の作者である奈須きのこ氏から「28歳の時、父・璃正を失い、非公式ではあるが司祭職を与えられた」という一問一答でのコメントが2012年のTYPE-MOONフェスのパンフレットに掲載されている。
  • 24歳/34歳説に関しては、小説版『Fate/Zero』1巻にて1967年生まれと書かれており、ここから計算すると24歳となる。また過去の『Fate/staynight』特典資料集では「20代前半で第四次聖杯戦争に参加」と記述があった。

(※2)身長に関して
成人してから10cm近く伸びているが、第三次性徴・・・ではない。
Fate/Zero』においての彼は懊悩する青年神父であったため、「193cmは(『Fate/Zero』の)言峰のイメージではない」ということで、わざわざ『Fate/staynight』の頃よりも身長が低く変更されたのである。つまりは超伸びたというよりも超縮んだ

概要

冬木教会の神父第五次聖杯戦争の監督者であり、第四次聖杯戦争の参加者。目が死んでる

最終鬼畜系神父。人の不幸でメシが旨い。自分の不幸でもメシが旨い。
「きたないなさすが綺礼きたない」といえば、あとは言わずもがなであろう。
Fateのジョージ枠。型月メンバーは中田譲治がお気に入り。

風貌・声のモデルは、翡翠のイメージソング“PARADE”で型月ファンにも馴染みのあるSOFT BALLETの遠藤遼一。遠藤氏の持つ独特の威圧感とカリスマ感をキャラクターに落とし込んだ。
言峰は明確なイメージがなかった為、武内氏が大好きだったアーティストの遠藤氏を元にデザインされた。
武内氏は以前インタビューで「声のイメージとかもあの人(遠藤遼一)まんまなんで、アニメ化するんだったら本人に声をやってもらわないと!」とまで言っていた。
後ろ髪のモジャモジャも遠藤氏が由来(SOFT BALLET再結成時の遠藤氏の髪型と、第五次聖杯戦争時の言峰の髪型は似ている)
ちなみに奈須氏はヴィジュアル系の受け手のイメージを沸き立たせる散文的な歌詞に影響を受けており、中でも遠藤氏が作詞を務めていたSOFT BALLETの“WHITE SHAMAN”は奈須氏にトラウマとも言えるほどの絶大な影響をもたらした。

略歴

生い立ち

由緒正しき聖職者息子として生を受けるが、持って生まれた己が「」の性に懊悩し、空虚な自身を満たす何かを求め苦しんだ青年時代を送る。家の職業柄、道徳は人一倍理解しているために苦しみも大きく、自身は生まれて来てはならぬ者だと思い、自殺を考える程であった。

幼少期は父・言峰璃正の巡礼の旅に付いて世界中を巡った。その後スペインのマンレーサにある聖イグナチオ神学校を2年飛び級・主席で卒業。聖堂教会入りし、代行者として活動した時期もある。聖遺物の管理・回収を任務とする第八秘蹟会にも席を置き、璃正から八極拳を習い、自傷と呼べるほどの鍛錬を重ねた。

青年期と呼べる頃に妻を迎えたが、わずか二年ほどで死別。彼女は自身の死をもって愛するゆえの悲しみを教え、綺礼が生きていても良い人間であると証明しようとしたが、綺礼が抱いた感情は「妻を自身の手で殺せなかった」という悔しさのみであった。

の死をもってしても自身の本質が変えられなかった事で、綺礼は晴れることのない懊悩を抱えたまま、第四次聖杯戦争の開始に先立ち父と親交のあった遠坂時臣を聖杯戦争の勝者とすべく、教会から派遣されるという体裁で魔術師として弟子入りする事となる。

第四次聖杯戦争

無貌



マスターとして参加、アサシンを召喚。表向きは師から離反・敵対したよう装いつつ、裏では時臣の補助に回って活動。諜報に秀でたサーヴァントを使い他陣営を監視していた。どんな冷酷な手段を使ってでも何かを追い求める衛宮切嗣に、自身が長年追求している「答え」を知っているものと考え、固執するようになる。またギルガメッシュの誘惑により徐々に自身の「悪」の本質への考えを変化させてゆく。

第五次聖杯戦争

神父の庭



聖堂教会と魔術協会の双方に顔が利くことも手伝い、の後を継いで正式に第五次聖杯戦争の監督役に就任。代行者時代に面識があり、魔術協会から派遣されてきた聖杯戦争参加者バゼット・フラガ・マクレミッツに相談を持ちかけて、だまし討ちにかける。彼女から令呪とサーヴァントのランサーを奪い、第四次聖杯戦争で受肉し現界したギルガメッシュと合わせてサーヴァントを実質二体保有した状態で、他の参加者をより苦しめるべく裏で暗躍を始める。

人物像

万人が「美しい」と感じるものを美しいと思えない破綻者。生まれながらにしてよりもを愛し、他者の苦痛に愉悦を感じる。若いころは人として、聖職者としてその性格に懊悩していた堅物な青年だったが、第四次聖杯戦争をきっかけに吹っ切れた。吹っ切った後は、ある種の悟りを開いたかのように自らの愉悦のために暗躍している。
歪んではいるが信仰心は本物。悪党ではないが悪人。非道ではないが外道。
ちなみに「綺礼」という名は璃正が「綺麗に、清く美しくあれ」と名付けたものであるが、綺礼は璃正の言う「美しい」を理解することはなかった。

なお破綻者とは言え美的センスが破綻しているわけではなく、ドラマCDでは私服がお洒落であると言われ、イヤリング等のアクセサリーを付ける事もある。尤も全て「変装の為」に過ぎず本人が意図してお洒落しているわけではないらしい。職業柄イタリアなどヨーロッパ諸国への長期出張が多いので、ファッションに何となくそれが滲み出ている気がしなくもない。身長も高いし。ちなみにセイバーが五次聖杯戦争中いつも着ている私服は綺礼が毎年凛の誕生日に贈っていた物。凛からは嫌がられていたらしいが。
また教会地下には彼が愉悦を探し苦悩していた時期に収集した高級ワインの所蔵ランドリーがあり、気が向くと嗜んでいる。

紅洲宴歳館・泰山特製の激辛麻婆豆腐を好む。その辛さたるや、「殺人」「外道」の冠詞を要するほど。
「食うか?(言峰)」→「食うか!(士郎)」はお約束。
なお麻婆神父とか呼ばれているが麻婆豆腐ならなんでも良いわけではなくあくまで「紅洲宴歳館・泰山特製の激辛麻婆豆腐」が好物なだけである。誤解なきよう。

実は第四次聖杯戦争の時点で妻子持ち(妻は既に死去)。妻の名前はクラウディア
クラウディアはアルビノで、 免疫機能が欠如したため体はボロボロであった。娘のカレンにはクラウディアの“病魔に憑かれやすい”という在り方が受け継がれた。

綺礼とカレンが親子であることは公式から明言されていなかったが、「TYPE-MOON10周年記念一問一答」ではカレンが綺礼の娘であるという前提の質問に対し、奈須氏は彼女が綺礼の娘であることを肯定した形で回答している。
フェイト/タイガーころしあむ アッパー』のセイバーライオンシナリオEDでは、衛宮邸でお互いに嫌がらせをしながら食事のおかわりをする二人の姿が見れる。

能力

優秀な代行者であり、代行者特有の投擲剣「黒鍵」の使い手。また、八極拳を極めた達人でもある。ただし、実戦で鍛えられた綺礼のそれは、彼が理想とする父の正当な八極拳とは異なり、彼独自の人体破壊術となってしまっている。

その戦闘力の一端は、『Zero』において垣間見ることができる。
一流の魔術師であるアイリスフィールと、一流の殺し屋久宇舞弥の二人を相手取って圧勝(しかも尋問するため、殺さないように手加減した状態で)。
衛宮切嗣との直接対決の際もワンパンでKOしており、切嗣がある宝具のバックアップで無限回復能力を得ていなければその場で終わっていた。
しかし、そんな彼もシエルの足元にも及ばないというのだから聖堂教会とは恐ろしい。

魔術師としての腕は「見習いの修了」レベルで、大抵の魔術に通ずるが基本的にはどれも平凡の域を出ない。ただし魔術適性が「傷を開く」ことに特化している事から、霊媒・治癒魔術は師・時臣を凌駕するどころか協会にも綺礼ほどの霊媒医師は少ないレベルの「作る側」の魔術師。また、教会の洗礼詠唱も習得しており、霊体に対する攻撃力は突出している。
ちなみに第四次聖杯戦争終盤において父から今までの聖杯戦争において未使用のまま回収された令呪を受け継いでおり、それを使用することで一時的に強大な魔力と魔術回路を得ることが出来る。

他の世界での言峰綺礼

Fate/EXTRA

本編での彼を元にした運営NPCの一人で、上級AIたちをまとめる監督役。
こちらはもっぱら「言峰神父」と呼ばれている。
主人公に「他の世界でラスボス張ってそう」と言わしめるが、当然それはまた別のお話
こっちの神父はちゃんと仕事しており、時折ルール説明や私闘を諫めるために校舎に現れる。
「神父のクセに教会にいないのかよ」とよくツッコまれるが恐らく蒼崎姉妹のせいだろう。
ドラマCD版では彼女らがいないため教会に常駐している。

続編の『Fate/EXTRA-CCC』でも登場。
主人公たち同様BBによって月の裏側に引き込まれており、同時に役割(ロール)が書き換えられた事で、購買店員にされている。
だが、待遇に文句を言いつつも「最強の購買店員になる」と開き直っており、BBからの売り上げ上納の命令に抗議し、舞台裏で新商品確保に悪戦苦闘するなど結構真面目に仕事している。
一方で、礼装だろうがなんだろうが購入品を「温めますか?」と聞くお茶目な一面も。

さらにサクラ迷宮最深部では青いランサーを引き連れて隠しボスとして登場。コードキャストで黒鍵や八極拳を使い援護してくる。

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

喜べ 少女 君はこれで一日分のカロリーを摂取できた
第3部『ドライ!!』から登場。
美遊の居た世界の住人で、なぜか閑散とした冬木の街でラーメン屋を営んでいる。
しかし、恐るべき辛さのラー油をふんだんに使った麻婆豆腐の海に麺を沈めただけという魔のメニュー「麻婆ラーメン」を振舞い、イリヤたちが文無しと知ると料理人とは思えない殺気を放ってくるなど、どう見てもただのラーメン屋ではない。

以降も子ギルからの注文を受けてラーメン(比較的普通のもの)を差し入れに来た際に声をかけられたり、意味深な独り言を言っていたりしていたが、過去編にて本編と同じく聖堂教会の神父兼監視役である事が判明する。
本人曰く「この世界の教会は権威を失墜しており、既に形だけの監視役になっている」とのことだが、切嗣やエインズワース家の事情を全て知った上で事態を傍観しており、その意図は掴めない。

ちなみに、麻婆ラーメンは『蒙古タンメン中本』とのコラボで期間限定で実際に販売される。

Fate/Apocrypha

シロウ・コトミネの義弟。
第四次聖杯戦争が起きなかったことで己の資質に目を向けることがなかった為に、冬木で極めて真っ当な神父として暮らし己の存在意義や業に苦悶し続けている。
義兄にあたるシロウは綺礼の「歪み」に気づいてはいたが“今にも噴火しそうな火山にガソリンを持ち込む”ようなことはしなかった。

人間関係

言峰璃正
。息子を「立派な聖職者」と見ており、その苦悩を理解していなかった。

クラウディア・オルテンシア
亡き彼女を愛することも、そのを悲しむことも出来なかったと言うが・・・。

遠坂時臣
魔術の師。第四次聖杯戦争の終盤の父の死後、彼によってロンドンの移住を命ぜられるが、後に自らの手で殺害。

衛宮切嗣
最大の天敵であり興味の対象。彼の生き様から、自らの苦悩の「答え」を得ようとする。

遠坂凛
妹弟子で恩師の娘。時臣亡き後は遺言に従って後見人となる。

ギルガメッシュ
サーヴァントのひとり。第四次聖杯戦争後半で契約。

ランサー
サーヴァントのひとり。バゼットから奪い、令呪によって鞍替えを容認させた。

バゼット・フラガ・マクレミッツ
知り合いの執行者。騙し討ちにより令呪を奪う。

衛宮士郎
全く同じでありながら鏡合わせの破綻者。

カレン・オルテンシア
後任のシスター。「面影以外は何も似ていないな」との事。

間桐慎二
UBWルートで言峰のサーヴァントであるギルガメッシュを貸し与えられる。

間桐雁夜
4次のバーサーカーのマスター。愉悦部の駒となってしまう。

アサシン
第四次聖杯戦争初期のサーヴァント

シロウ・コトミネ
Fate/Apocryphaでの義兄。

関連イラスト

形骸
2013,01,01


12.28
黒い聖者



関連タグ

Fateシリーズ Fate/staynight Fate/Zero
言峰夫妻 言峰一家 教会組 愉悦部
まさに言峰 麻婆神父 鯖峰 
麻婆豆腐 外道

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