ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
本項では『Fate/stay night』および『Fate』シリーズの激辛麻婆豆腐について記述する。

「食うか――――?」

「食うか――――!」


概要

概要

冬木市の中華飯店『紅洲宴歳館・泰山』で提供される麻婆豆腐。その辛さは外道・殺人的とまで言われる。言峰綺礼の好物であり、ファンから麻婆神父、あるいは単に麻婆と呼ばれる由来。


衛宮士郎曰く「ラー油と唐辛子を百年間ぐらい煮込んで合体事故のあげく、『オレ外道マーボー今後トモヨロシク』みたいな料理」とのことで、とても常人が食える代物ではないらしい。

しかしそこは老舗中華料理店の麻婆豆腐だけに、唯々辛いだけではなく、しっかり旨味も存在する。その旨味を見出すのに、異常な辛さと格闘しなければならない時点でオカシイのだが……。

そんな訳で、常人には辛すぎるものの、ハマる人は辛さと格闘した末の旨味に病み付きになるカオスな一品である。


ちなみにあの聖杯の泥を耐えきったAUOでさえ、唇が腫れたり、挙句の果てには腹痛を齎し、Fate/EXTRAシリーズの主人公岸波白野に対して「我は食わんからな」と念を押してくる程の恐ろしい代物。(コミカライズ版のEXTRAでは白野はこれを気に入ったらしく美味しそうに食していた。)


Fate/staynight

第3ルート『Heaven's_Feel』のワンシーンで登場。

「泰山」で言峰綺礼が当店自慢の一品・激辛麻婆豆腐を食しており、シリアスムードで料理屋に入った衛宮士郎の度肝を抜いた。

それだけならともかく、「食うか————?」と士郎に薦めすらした。

しかもその後2杯目を注文している

以来、言峰といえば麻婆。麻婆といえば言峰というFateにおける定番ネタと化した。


劇場版においては第一章『presage flower』で登場。

尺は圧縮され短くされているが、拘りのカメラワークなど気合の入った演出が見られる。


Fate/Zero

ドラマCD『イートイン・泰山』で登場。

この頃から泰山麻婆は登場しており、当店を訪れた孤独の衛宮切嗣の舌を『うおォン』と言わせるかの如く唸らせている。

後に本作の展覧会にてグッズとして「激辛麻婆豆腐の素」として商品化されてしまった。


Fate/Unlimitedcodes

家庭用バージョンにて、ミニゲーム『衝撃のマーボー』が登場。言峰綺礼を操作して激辛麻婆豆腐を制限時間内に平らげることに挑戦できる。

中の人の熱演もあって、ハフハフしながら猛スピードで麻婆を掻き込む綺礼がやたらとシュールかつ飯テロな雰囲気が漂わせる。本編のライフゲージを使いまわしており、始まると食事をしているはずなのにこれが急速に減っていく。右下にはタコメーターまで表示されており、食事シーンであることを冷静に考え直すと腹筋崩壊待ったなし。ルールは全て平らげることを条件として言峰の残りライフが少ないほど高得点というチキンレース。なお、失敗すると机を拳で叩き本気で悔しがる。本編ですらこんな反応はなかなか見せないというのに……。


ちなみに実際、自分自身の味覚の許容量ギリギリに近い辛さにチャレンジするとかなり体力を消耗する。ネタ100%と見せかけて、なんともリアルな側面を含んだゲームなのである。


プリズマ☆イリヤ ドライ!!

とうとう綺礼自ら麻婆を料理し振る舞ってくる始末。

しかも何故かラーメン屋の店主で、どんなメニューを注文しても必ず「麻婆ラーメン」しか出さない上、値段も一杯1,600円とぼったくりに近い支払いを課せられる。値段がオカシイのは、綺礼特製の自家製「辛いようで辛くない。むしろ脳が辛かったことを認識してくれないラー油」と言う、明らかにヤバい調味料をふんだんに使用しているせいらしい。

肝心のラーメンの方はというと、丼の底に申し訳程度の麺しかないラーメンとは名ばかりの麻婆豆腐。自信作らしく、注文したが最期(誤字に非ず)、残さず平らげないと帰してくれない。見た目もバラエティ番組の激辛企画の如くギッタギタのラー油によって真っ赤であり、味もやはり辛さが尋常ではなく食べた田中さん曰く「口の中とお腹が焼け爛れたようにズンガズンガして汗と震えが止まらない」と、目が死んでるどころか生気が失われているような顔になる始末。

ちなみに、別メニューでは子ギルが出前で注文した「醤油ラーメン麻婆控えめ」なるものもあるが、こちらの値段は一杯11,000円と更にぼったくり価格。なお、注文時に麻婆抜きでお願いしても絶対に麻婆は外してくれない


有志が麻婆ラーメンを作った結果がこちらである。啜るだけで噎せたらしく、作る際は自己責任で。


プリズマ☆ファンタズムにおいても堂々と登場。子ギル愛理ママ初ちゅー奪われまし隊No.4白虎先生らを撃沈に至らしめた。


Fate/EXTRA

マスターのMPを回復するアイテムとして登場。ゲーム中、ある1日にしか購入できない。

EXTRA-CCC』では解放が遅いものの、いつでも買えるようになっている。

作中においても人の食べるものではない扱いを受けているが岸波白野大変おいしそうに食べている


カプセルさーばんと

敵マスター・キレイの拠点が麻婆丼。さらに必殺技は「激辛大盛麻婆丼(アンリ・マーボー)」。


Fate/Grand Order

自身のHP回復量をアップさせる概念礼装として登場(メイン画像)。レアリティは★3で、効果は【自身のHP回復量を10%(限界突破で20%)UP】と地味ながら良好。あとイラストがやたらと美味しそう(tatsuya氏が手掛けたメイン画像がそれである)。

聖晶石召喚(有償ガチャ)でよく排出される礼装(=ハズレ枠)として話題に上がる事も多く、OVA『Fate/GrandCarnival』のオープニングでもぐだ子が出してキレている一幕が描かれている。


2023年の期間限定イベントミスティックアイズ・シンフォニーでは、言峰のオーダーによりカルデアキッチンスタッフの手で極限まで辛味を高められた激辛麻婆豆腐が登場。「跳ねた麻婆が目に入れば間違いなく失明」レベルのスコヴィル値を誇ったが、言峰にはかつての衝撃のマーボーよろしく満喫された。なお、このイベントでは料理人を守護する言峰と戦うことになるのだが、色耐性付きの料理人を言峰が無限ガッツ(スキル名:辛味への渇望)とターゲット集中でかばいながら即死性能のある全体宝具をぶちかましてくるという難易度の高さであり、古参マスターでも令呪三画や石を削られるものが続出。後に運営から弱体化対応されるというやりたい放題ぶりを示した。


おまけ

衛宮さんちの今日のご飯

意外にもまさかの未登場。代わりに激辛辣子鶏が登場。辣子鶏とは、揚げた鶏に唐辛子などを使ったソースをかけた料理。こちらは遠坂凛の過去に作った料理として登場する。


…が、その工程には普通では絶対使わない量の唐辛子を炒めているので、再現する際は絶対に換気扇を回すこと。(カプサイシンなどの辛味成分は目に入ると最悪の場合失明の危険性があるため。)


商品化

商品化

関東で辛味ラーメンでチェーン展開する「蒙古タンメン中本」とのコラボにて、プリズマ☆イリヤの麻婆ラーメンが「プリズマ☆麻婆ラーメン」として商品化されてしまった(現在は終了)。

麻婆の素・麻婆ラーメンともに、さすがに原作再現はヤバいと判断されたか、あくまで中本流の醤油スープと麻婆豆腐・辛子豚肉といった良識(?)的な辛味具合に収まっている。激辛党も納得の仕上がりだったらしく好評を博すほか、言峰役の中田譲治氏も試食し「中々旨し」と評したほどである。


またプリズマ☆ファンタズムに合わせて麻婆ラーメンクッションが登場。同作におけるあまりの辛さに撃沈して、麻婆の海に顔を突っ込むシーンの再現ができる。


これら自らの矛盾と戦わなかった麻婆(神父)グッズに関しては言峰綺礼の項の余談も参照。


他作品

他作品

ゲーム『#コンパス~戦闘摂理解析システム~』では劇場版『Heaven's Feel』コラボカードとして「激辛麻婆豆腐」が最高レアリティのURで登場した。


ゲーム『アズールレーン』に登場するキング・ジョージ5世が激辛麻婆豆腐を作っている。キング・ジョージ5世自身の『Fate』ネタもさることながら、名前のジョージ(言峰綺礼の声優である中田譲治)も掛かっている。


関連タグ

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Fateシリーズ 言峰綺礼

「食うか――――?」

「食うか――――!」


概要

概要

冬木市の中華飯店『紅洲宴歳館・泰山』で提供される麻婆豆腐。その辛さは外道・殺人的とまで言われる。言峰綺礼の好物であり、ファンから麻婆神父、あるいは単に麻婆と呼ばれる由来。


衛宮士郎曰く「ラー油と唐辛子を百年間ぐらい煮込んで合体事故のあげく、『オレ外道マーボー今後トモヨロシク』みたいな料理」とのことで、とても常人が食える代物ではないらしい。

しかしそこは老舗中華料理店の麻婆豆腐だけに、唯々辛いだけではなく、しっかり旨味も存在する。その旨味を見出すのに、異常な辛さと格闘しなければならない時点でオカシイのだが……。

そんな訳で、常人には辛すぎるものの、ハマる人は辛さと格闘した末の旨味に病み付きになるカオスな一品である。


ちなみにあの聖杯の泥を耐えきったAUOでさえ、唇が腫れたり、挙句の果てには腹痛を齎し、Fate/EXTRAシリーズの主人公岸波白野に対して「我は食わんからな」と念を押してくる程の恐ろしい代物。(コミカライズ版のEXTRAでは白野はこれを気に入ったらしく美味しそうに食していた。)


Fate/staynight

第3ルート『Heaven's_Feel』のワンシーンで登場。

「泰山」で言峰綺礼が当店自慢の一品・激辛麻婆豆腐を食しており、シリアスムードで料理屋に入った衛宮士郎の度肝を抜いた。

それだけならともかく、「食うか————?」と士郎に薦めすらした。

しかもその後2杯目を注文している

以来、言峰といえば麻婆。麻婆といえば言峰というFateにおける定番ネタと化した。


劇場版においては第一章『presage flower』で登場。

尺は圧縮され短くされているが、拘りのカメラワークなど気合の入った演出が見られる。


Fate/Zero

ドラマCD『イートイン・泰山』で登場。

この頃から泰山麻婆は登場しており、当店を訪れた孤独の衛宮切嗣の舌を『うおォン』と言わせるかの如く唸らせている。

後に本作の展覧会にてグッズとして「激辛麻婆豆腐の素」として商品化されてしまった。


Fate/Unlimitedcodes

家庭用バージョンにて、ミニゲーム『衝撃のマーボー』が登場。言峰綺礼を操作して激辛麻婆豆腐を制限時間内に平らげることに挑戦できる。

中の人の熱演もあって、ハフハフしながら猛スピードで麻婆を掻き込む綺礼がやたらとシュールかつ飯テロな雰囲気が漂わせる。本編のライフゲージを使いまわしており、始まると食事をしているはずなのにこれが急速に減っていく。右下にはタコメーターまで表示されており、食事シーンであることを冷静に考え直すと腹筋崩壊待ったなし。ルールは全て平らげることを条件として言峰の残りライフが少ないほど高得点というチキンレース。なお、失敗すると机を拳で叩き本気で悔しがる。本編ですらこんな反応はなかなか見せないというのに……。


ちなみに実際、自分自身の味覚の許容量ギリギリに近い辛さにチャレンジするとかなり体力を消耗する。ネタ100%と見せかけて、なんともリアルな側面を含んだゲームなのである。


プリズマ☆イリヤ ドライ!!

とうとう綺礼自ら麻婆を料理し振る舞ってくる始末。

しかも何故かラーメン屋の店主で、どんなメニューを注文しても必ず「麻婆ラーメン」しか出さない上、値段も一杯1,600円とぼったくりに近い支払いを課せられる。値段がオカシイのは、綺礼特製の自家製「辛いようで辛くない。むしろ脳が辛かったことを認識してくれないラー油」と言う、明らかにヤバい調味料をふんだんに使用しているせいらしい。

肝心のラーメンの方はというと、丼の底に申し訳程度の麺しかないラーメンとは名ばかりの麻婆豆腐。自信作らしく、注文したが最期(誤字に非ず)、残さず平らげないと帰してくれない。見た目もバラエティ番組の激辛企画の如くギッタギタのラー油によって真っ赤であり、味もやはり辛さが尋常ではなく食べた田中さん曰く「口の中とお腹が焼け爛れたようにズンガズンガして汗と震えが止まらない」と、目が死んでるどころか生気が失われているような顔になる始末。

ちなみに、別メニューでは子ギルが出前で注文した「醤油ラーメン麻婆控えめ」なるものもあるが、こちらの値段は一杯11,000円と更にぼったくり価格。なお、注文時に麻婆抜きでお願いしても絶対に麻婆は外してくれない


有志が麻婆ラーメンを作った結果がこちらである。啜るだけで噎せたらしく、作る際は自己責任で。


プリズマ☆ファンタズムにおいても堂々と登場。子ギル愛理ママ初ちゅー奪われまし隊No.4白虎先生らを撃沈に至らしめた。


Fate/EXTRA

マスターのMPを回復するアイテムとして登場。ゲーム中、ある1日にしか購入できない。

EXTRA-CCC』では解放が遅いものの、いつでも買えるようになっている。

作中においても人の食べるものではない扱いを受けているが岸波白野大変おいしそうに食べている


カプセルさーばんと

敵マスター・キレイの拠点が麻婆丼。さらに必殺技は「激辛大盛麻婆丼(アンリ・マーボー)」。


Fate/Grand Order

自身のHP回復量をアップさせる概念礼装として登場(メイン画像)。レアリティは★3で、効果は【自身のHP回復量を10%(限界突破で20%)UP】と地味ながら良好。あとイラストがやたらと美味しそう(tatsuya氏が手掛けたメイン画像がそれである)。

聖晶石召喚(有償ガチャ)でよく排出される礼装(=ハズレ枠)として話題に上がる事も多く、OVA『Fate/GrandCarnival』のオープニングでもぐだ子が出してキレている一幕が描かれている。


2023年の期間限定イベントミスティックアイズ・シンフォニーでは、言峰のオーダーによりカルデアキッチンスタッフの手で極限まで辛味を高められた激辛麻婆豆腐が登場。「跳ねた麻婆が目に入れば間違いなく失明」レベルのスコヴィル値を誇ったが、言峰にはかつての衝撃のマーボーよろしく満喫された。なお、このイベントでは料理人を守護する言峰と戦うことになるのだが、色耐性付きの料理人を言峰が無限ガッツ(スキル名:辛味への渇望)とターゲット集中でかばいながら即死性能のある全体宝具をぶちかましてくるという難易度の高さであり、古参マスターでも令呪三画や石を削られるものが続出。後に運営から弱体化対応されるというやりたい放題ぶりを示した。


おまけ

衛宮さんちの今日のご飯

意外にもまさかの未登場。代わりに激辛辣子鶏が登場。辣子鶏とは、揚げた鶏に唐辛子などを使ったソースをかけた料理。こちらは遠坂凛の過去に作った料理として登場する。


…が、その工程には普通では絶対使わない量の唐辛子を炒めているので、再現する際は絶対に換気扇を回すこと。(カプサイシンなどの辛味成分は目に入ると最悪の場合失明の危険性があるため。)


商品化

商品化

関東で辛味ラーメンでチェーン展開する「蒙古タンメン中本」とのコラボにて、プリズマ☆イリヤの麻婆ラーメンが「プリズマ☆麻婆ラーメン」として商品化されてしまった(現在は終了)。

麻婆の素・麻婆ラーメンともに、さすがに原作再現はヤバいと判断されたか、あくまで中本流の醤油スープと麻婆豆腐・辛子豚肉といった良識(?)的な辛味具合に収まっている。激辛党も納得の仕上がりだったらしく好評を博すほか、言峰役の中田譲治氏も試食し「中々旨し」と評したほどである。


またプリズマ☆ファンタズムに合わせて麻婆ラーメンクッションが登場。同作におけるあまりの辛さに撃沈して、麻婆の海に顔を突っ込むシーンの再現ができる。


これら自らの矛盾と戦わなかった麻婆(神父)グッズに関しては言峰綺礼の項の余談も参照。


他作品

他作品

ゲーム『#コンパス~戦闘摂理解析システム~』では劇場版『Heaven's Feel』コラボカードとして「激辛麻婆豆腐」が最高レアリティのURで登場した。


ゲーム『アズールレーン』に登場するキング・ジョージ5世が激辛麻婆豆腐を作っている。キング・ジョージ5世自身の『Fate』ネタもさることながら、名前のジョージ(言峰綺礼の声優である中田譲治)も掛かっている。


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「食うか――――?」

「食うか――――!」


概要

概要

冬木市の中華飯店『紅洲宴歳館・泰山』で提供される麻婆豆腐。その辛さは外道・殺人的とまで言われる。言峰綺礼の好物であり、ファンから麻婆神父、あるいは単に麻婆と呼ばれる由来。


衛宮士郎曰く「ラー油と唐辛子を百年間ぐらい煮込んで合体事故のあげく、『オレ外道マーボー今後トモヨロシク』みたいな料理」とのことで、とても常人が食える代物ではないらしい。

しかしそこは老舗中華料理店の麻婆豆腐だけに、唯々辛いだけではなく、しっかり旨味も存在する。その旨味を見出すのに、異常な辛さと格闘しなければならない時点でオカシイのだが……。

そんな訳で、常人には辛すぎるものの、ハマる人は辛さと格闘した末の旨味に病み付きになるカオスな一品である。


ちなみにあの聖杯の泥を耐えきったAUOでさえ、唇が腫れたり、挙句の果てには腹痛を齎し、Fate/EXTRAシリーズの主人公岸波白野に対して「我は食わんからな」と念を押してくる程の恐ろしい代物。(コミカライズ版のEXTRAでは白野はこれを気に入ったらしく美味しそうに食していた。)


Fate/staynight

第3ルート『Heaven's_Feel』のワンシーンで登場。

「泰山」で言峰綺礼が当店自慢の一品・激辛麻婆豆腐を食しており、シリアスムードで料理屋に入った衛宮士郎の度肝を抜いた。

それだけならともかく、「食うか————?」と士郎に薦めすらした。

しかもその後2杯目を注文している

以来、言峰といえば麻婆。麻婆といえば言峰というFateにおける定番ネタと化した。


劇場版においては第一章『presage flower』で登場。

尺は圧縮され短くされているが、拘りのカメラワークなど気合の入った演出が見られる。


Fate/Zero

ドラマCD『イートイン・泰山』で登場。

この頃から泰山麻婆は登場しており、当店を訪れた孤独の衛宮切嗣の舌を『うおォン』と言わせるかの如く唸らせている。

後に本作の展覧会にてグッズとして「激辛麻婆豆腐の素」として商品化されてしまった。


Fate/Unlimitedcodes

家庭用バージョンにて、ミニゲーム『衝撃のマーボー』が登場。言峰綺礼を操作して激辛麻婆豆腐を制限時間内に平らげることに挑戦できる。

中の人の熱演もあって、ハフハフしながら猛スピードで麻婆を掻き込む綺礼がやたらとシュールかつ飯テロな雰囲気が漂わせる。本編のライフゲージを使いまわしており、始まると食事をしているはずなのにこれが急速に減っていく。右下にはタコメーターまで表示されており、食事シーンであることを冷静に考え直すと腹筋崩壊待ったなし。ルールは全て平らげることを条件として言峰の残りライフが少ないほど高得点というチキンレース。なお、失敗すると机を拳で叩き本気で悔しがる。本編ですらこんな反応はなかなか見せないというのに……。


ちなみに実際、自分自身の味覚の許容量ギリギリに近い辛さにチャレンジするとかなり体力を消耗する。ネタ100%と見せかけて、なんともリアルな側面を含んだゲームなのである。


プリズマ☆イリヤ ドライ!!

とうとう綺礼自ら麻婆を料理し振る舞ってくる始末。

しかも何故かラーメン屋の店主で、どんなメニューを注文しても必ず「麻婆ラーメン」しか出さない上、値段も一杯1,600円とぼったくりに近い支払いを課せられる。値段がオカシイのは、綺礼特製の自家製「辛いようで辛くない。むしろ脳が辛かったことを認識してくれないラー油」と言う、明らかにヤバい調味料をふんだんに使用しているせいらしい。

肝心のラーメンの方はというと、丼の底に申し訳程度の麺しかないラーメンとは名ばかりの麻婆豆腐。自信作らしく、注文したが最期(誤字に非ず)、残さず平らげないと帰してくれない。見た目もバラエティ番組の激辛企画の如くギッタギタのラー油によって真っ赤であり、味もやはり辛さが尋常ではなく食べた田中さん曰く「口の中とお腹が焼け爛れたようにズンガズンガして汗と震えが止まらない」と、目が死んでるどころか生気が失われているような顔になる始末。

ちなみに、別メニューでは子ギルが出前で注文した「醤油ラーメン麻婆控えめ」なるものもあるが、こちらの値段は一杯11,000円と更にぼったくり価格。なお、注文時に麻婆抜きでお願いしても絶対に麻婆は外してくれない


有志が麻婆ラーメンを作った結果がこちらである。啜るだけで噎せたらしく、作る際は自己責任で。


プリズマ☆ファンタズムにおいても堂々と登場。子ギル愛理ママ初ちゅー奪われまし隊No.4白虎先生らを撃沈に至らしめた。


Fate/EXTRA

マスターのMPを回復するアイテムとして登場。ゲーム中、ある1日にしか購入できない。

EXTRA-CCC』では解放が遅いものの、いつでも買えるようになっている。

作中においても人の食べるものではない扱いを受けているが岸波白野大変おいしそうに食べている


カプセルさーばんと

敵マスター・キレイの拠点が麻婆丼。さらに必殺技は「激辛大盛麻婆丼(アンリ・マーボー)」。


Fate/Grand Order

自身のHP回復量をアップさせる概念礼装として登場(メイン画像)。レアリティは★3で、効果は【自身のHP回復量を10%(限界突破で20%)UP】と地味ながら良好。あとイラストがやたらと美味しそう(tatsuya氏が手掛けたメイン画像がそれである)。

聖晶石召喚(有償ガチャ)でよく排出される礼装(=ハズレ枠)として話題に上がる事も多く、OVA『Fate/GrandCarnival』のオープニングでもぐだ子が出してキレている一幕が描かれている。


2023年の期間限定イベントミスティックアイズ・シンフォニーでは、言峰のオーダーによりカルデアキッチンスタッフの手で極限まで辛味を高められた激辛麻婆豆腐が登場。「跳ねた麻婆が目に入れば間違いなく失明」レベルのスコヴィル値を誇ったが、言峰にはかつての衝撃のマーボーよろしく満喫された。なお、このイベントでは料理人を守護する言峰と戦うことになるのだが、色耐性付きの料理人を言峰が無限ガッツ(スキル名:辛味への渇望)とターゲット集中でかばいながら即死性能のある全体宝具をぶちかましてくるという難易度の高さであり、古参マスターでも令呪三画や石を削られるものが続出。後に運営から弱体化対応されるというやりたい放題ぶりを示した。


おまけ

衛宮さんちの今日のご飯

意外にもまさかの未登場。代わりに激辛辣子鶏が登場。辣子鶏とは、揚げた鶏に唐辛子などを使ったソースをかけた料理。こちらは遠坂凛の過去に作った料理として登場する。


…が、その工程には普通では絶対使わない量の唐辛子を炒めているので、再現する際は絶対に換気扇を回すこと。(カプサイシンなどの辛味成分は目に入ると最悪の場合失明の危険性があるため。)


商品化

商品化

関東で辛味ラーメンでチェーン展開する「蒙古タンメン中本」とのコラボにて、プリズマ☆イリヤの麻婆ラーメンが「プリズマ☆麻婆ラーメン」として商品化されてしまった(現在は終了)。

麻婆の素・麻婆ラーメンともに、さすがに原作再現はヤバいと判断されたか、あくまで中本流の醤油スープと麻婆豆腐・辛子豚肉といった良識(?)的な辛味具合に収まっている。激辛党も納得の仕上がりだったらしく好評を博すほか、言峰役の中田譲治氏も試食し「中々旨し」と評したほどである。


またプリズマ☆ファンタズムに合わせて麻婆ラーメンクッションが登場。同作におけるあまりの辛さに撃沈して、麻婆の海に顔を突っ込むシーンの再現ができる。


これら自らの矛盾と戦わなかった麻婆(神父)グッズに関しては言峰綺礼の項の余談も参照。


他作品

他作品

ゲーム『#コンパス~戦闘摂理解析システム~』では劇場版『Heaven's Feel』コラボカードとして「激辛麻婆豆腐」が最高レアリティのURで登場した。


ゲーム『アズールレーン』に登場するキング・ジョージ5世が激辛麻婆豆腐を作っている。キング・ジョージ5世自身の『Fate』ネタもさることながら、名前のジョージ(言峰綺礼の声優である中田譲治)も掛かっている。


関連タグ

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Fateシリーズ 言峰綺礼

「食うか――――?」

「食うか――――!」


概要

概要

冬木市の中華飯店『紅洲宴歳館・泰山』で提供される麻婆豆腐。その辛さは外道・殺人的とまで言われる。言峰綺礼の好物であり、ファンから麻婆神父、あるいは単に麻婆と呼ばれる由来。


衛宮士郎曰く「ラー油と唐辛子を百年間ぐらい煮込んで合体事故のあげく、『オレ外道マーボー今後トモヨロシク』みたいな料理」とのことで、とても常人が食える代物ではないらしい。

しかしそこは老舗中華料理店の麻婆豆腐だけに、唯々辛いだけではなく、しっかり旨味も存在する。その旨味を見出すのに、異常な辛さと格闘しなければならない時点でオカシイのだが……。

そんな訳で、常人には辛すぎるものの、ハマる人は辛さと格闘した末の旨味に病み付きになるカオスな一品である。


ちなみにあの聖杯の泥を耐えきったAUOでさえ、唇が腫れたり、挙句の果てには腹痛を齎し、Fate/EXTRAシリーズの主人公岸波白野に対して「我は食わんからな」と念を押してくる程の恐ろしい代物。(コミカライズ版のEXTRAでは白野はこれを気に入ったらしく美味しそうに食していた。)


Fate/staynight

第3ルート『Heaven's_Feel』のワンシーンで登場。

「泰山」で言峰綺礼が当店自慢の一品・激辛麻婆豆腐を食しており、シリアスムードで料理屋に入った衛宮士郎の度肝を抜いた。

それだけならともかく、「食うか————?」と士郎に薦めすらした。

しかもその後2杯目を注文している

以来、言峰といえば麻婆。麻婆といえば言峰というFateにおける定番ネタと化した。


劇場版においては第一章『presage flower』で登場。

尺は圧縮され短くされているが、拘りのカメラワークなど気合の入った演出が見られる。


Fate/Zero

ドラマCD『イートイン・泰山』で登場。

この頃から泰山麻婆は登場しており、当店を訪れた孤独の衛宮切嗣の舌を『うおォン』と言わせるかの如く唸らせている。

後に本作の展覧会にてグッズとして「激辛麻婆豆腐の素」として商品化されてしまった。


Fate/Unlimitedcodes

家庭用バージョンにて、ミニゲーム『衝撃のマーボー』が登場。言峰綺礼を操作して激辛麻婆豆腐を制限時間内に平らげることに挑戦できる。

中の人の熱演もあって、ハフハフしながら猛スピードで麻婆を掻き込む綺礼がやたらとシュールかつ飯テロな雰囲気が漂わせる。本編のライフゲージを使いまわしており、始まると食事をしているはずなのにこれが急速に減っていく。右下にはタコメーターまで表示されており、食事シーンであることを冷静に考え直すと腹筋崩壊待ったなし。ルールは全て平らげることを条件として言峰の残りライフが少ないほど高得点というチキンレース。なお、失敗すると机を拳で叩き本気で悔しがる。本編ですらこんな反応はなかなか見せないというのに……。


ちなみに実際、自分自身の味覚の許容量ギリギリに近い辛さにチャレンジするとかなり体力を消耗する。ネタ100%と見せかけて、なんともリアルな側面を含んだゲームなのである。


プリズマ☆イリヤ ドライ!!

とうとう綺礼自ら麻婆を料理し振る舞ってくる始末。

しかも何故かラーメン屋の店主で、どんなメニューを注文しても必ず「麻婆ラーメン」しか出さない上、値段も一杯1,600円とぼったくりに近い支払いを課せられる。値段がオカシイのは、綺礼特製の自家製「辛いようで辛くない。むしろ脳が辛かったことを認識してくれないラー油」と言う、明らかにヤバい調味料をふんだんに使用しているせいらしい。

肝心のラーメンの方はというと、丼の底に申し訳程度の麺しかないラーメンとは名ばかりの麻婆豆腐。自信作らしく、注文したが最期(誤字に非ず)、残さず平らげないと帰してくれない。見た目もバラエティ番組の激辛企画の如くギッタギタのラー油によって真っ赤であり、味もやはり辛さが尋常ではなく食べた田中さん曰く「口の中とお腹が焼け爛れたようにズンガズンガして汗と震えが止まらない」と、目が死んでるどころか生気が失われているような顔になる始末。

ちなみに、別メニューでは子ギルが出前で注文した「醤油ラーメン麻婆控えめ」なるものもあるが、こちらの値段は一杯11,000円と更にぼったくり価格。なお、注文時に麻婆抜きでお願いしても絶対に麻婆は外してくれない


有志が麻婆ラーメンを作った結果がこちらである。啜るだけで噎せたらしく、作る際は自己責任で。


プリズマ☆ファンタズムにおいても堂々と登場。子ギル愛理ママ初ちゅー奪われまし隊No.4白虎先生らを撃沈に至らしめた。


Fate/EXTRA

マスターのMPを回復するアイテムとして登場。ゲーム中、ある1日にしか購入できない。

EXTRA-CCC』では解放が遅いものの、いつでも買えるようになっている。

作中においても人の食べるものではない扱いを受けているが岸波白野大変おいしそうに食べている


カプセルさーばんと

敵マスター・キレイの拠点が麻婆丼。さらに必殺技は「激辛大盛麻婆丼(アンリ・マーボー)」。


Fate/Grand Order

自身のHP回復量をアップさせる概念礼装として登場(メイン画像)。レアリティは★3で、効果は【自身のHP回復量を10%(限界突破で20%)UP】と地味ながら良好。あとイラストがやたらと美味しそう(tatsuya氏が手掛けたメイン画像がそれである)。

聖晶石召喚(有償ガチャ)でよく排出される礼装(=ハズレ枠)として話題に上がる事も多く、OVA『Fate/GrandCarnival』のオープニングでもぐだ子が出してキレている一幕が描かれている。


2023年の期間限定イベントミスティックアイズ・シンフォニーでは、言峰のオーダーによりカルデアキッチンスタッフの手で極限まで辛味を高められた激辛麻婆豆腐が登場。「跳ねた麻婆が目に入れば間違いなく失明」レベルのスコヴィル値を誇ったが、言峰にはかつての衝撃のマーボーよろしく満喫された。なお、このイベントでは料理人を守護する言峰と戦うことになるのだが、色耐性付きの料理人を言峰が無限ガッツ(スキル名:辛味への渇望)とターゲット集中でかばいながら即死性能のある全体宝具をぶちかましてくるという難易度の高さであり、古参マスターでも令呪三画や石を削られるものが続出。後に運営から弱体化対応されるというやりたい放題ぶりを示した。


おまけ

衛宮さんちの今日のご飯

意外にもまさかの未登場。代わりに激辛辣子鶏が登場。辣子鶏とは、揚げた鶏に唐辛子などを使ったソースをかけた料理。こちらは遠坂凛の過去に作った料理として登場する。


…が、その工程には普通では絶対使わない量の唐辛子を炒めているので、再現する際は絶対に換気扇を回すこと。(カプサイシンなどの辛味成分は目に入ると最悪の場合失明の危険性があるため。)


商品化

商品化

関東で辛味ラーメンでチェーン展開する「蒙古タンメン中本」とのコラボにて、プリズマ☆イリヤの麻婆ラーメンが「プリズマ☆麻婆ラーメン」として商品化されてしまった(現在は終了)。

麻婆の素・麻婆ラーメンともに、さすがに原作再現はヤバいと判断されたか、あくまで中本流の醤油スープと麻婆豆腐・辛子豚肉といった良識(?)的な辛味具合に収まっている。激辛党も納得の仕上がりだったらしく好評を博すほか、言峰役の中田譲治氏も試食し「中々旨し」と評したほどである。


またプリズマ☆ファンタズムに合わせて麻婆ラーメンクッションが登場。同作におけるあまりの辛さに撃沈して、麻婆の海に顔を突っ込むシーンの再現ができる。


これら自らの矛盾と戦わなかった麻婆(神父)グッズに関しては言峰綺礼の項の余談も参照。


他作品

他作品

ゲーム『#コンパス~戦闘摂理解析システム~』では劇場版『Heaven's Feel』コラボカードとして「激辛麻婆豆腐」が最高レアリティのURで登場した。


ゲーム『アズールレーン』に登場するキング・ジョージ5世が激辛麻婆豆腐を作っている。キング・ジョージ5世自身の『Fate』ネタもさることながら、名前のジョージ(言峰綺礼の声優である中田譲治)も掛かっている。


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