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#コンパス

こんぱす

「#コンパス 戦闘摂理解析システム」とは、NHN PlayArtとドワンゴが共同開発したリアルタイムオンライン対戦ゲームのこと
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ようこそ、#コンパスへ


検索・タグについて

pixivでは「コンパス」のタグが使われていることが多く、検索しにくいという弊害が発生しているため、作品には「#コンパス」or「戦闘摂理解析システム」というタグを付けること。

「#」の記号は半角のまま付けるとタグとして正常に機能しないため注意。


人名の一部には偉人等との同姓同名が存在する為、該当する新キャラが登場した場合は「人名(#コンパス)」で作成したほうがいい。


※親記事に関しては検索利便性等を考慮して、ニコニコ動画に設定している。


概要

スマホゲーム「#コンパス 戦闘摂理解析システム」とは2016年12月17日、『NHN×ドワンゴ』により共同開発されたリアルタイムオンライン対戦ゲーム。ニコニコ動画内で人気のクリエイター陣がキャラクターデザイン等を担当、キャラクターのテーマソングも作成されている。

ジャンルはTPS(三人称視点シューティング)。いわゆる人VS人で撃ちあうゲームだが、目的は相手を倒すことではない。

コンパス絵まとめ

3対3に分かれカードとヒーローを用いながら3分間、5本の拠点(ポータルキー)を奪い合う。

3分経過時点で相手よりも多く拠点を制圧している、 もしくは5つの拠点すべてを制圧すれば勝利。いわば陣取り合戦である。


ヒーロー(ユニット)

ユニットはniconicoで活躍中のクリエイターたちがプロデュースしたキャラクターでガチャから入手可能。

ヒーローそれぞれに固有のアクションやスキル、アビリティを持っているので、プレイスタイルに合わせてユニットを選ぶと良いだろう。

詳しくはヒーロー(#コンパス)を参照。


他社からのコラボヒーローも多数存在している。

現時点でコラボしているのは『ギルティギア』『VOCALOID』『ストリートファイターV』『Re:ゼロから始める異世界生活』『殺戮の天使』『ダンガンロンパ』『この素晴らしい世界に祝福を!』『進撃の巨人』『猫宮ひなた』『Steins;Gate』『Fate/staynight[Heaven's Feel]』『超歌舞伎 今昔饗宴千本桜(中村獅童)』『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』『ファイナルファンタジーXV』 『文豪ストレイドッグス』『ライザのアトリエ2』『ペルソナ5』『オーバーロードⅣ』『ソードアート・オンライン』『NieR:Automata』『転生したらスライムだった件』『とある科学の超電磁砲T』『無職転生 〜異世界行ったら本気出す』『ロックマンエグゼ』『チェンソーマン



カード

それぞれコンパス内で戦うヒーローに関係のあるモチーフが描かれているカード。

それぞれのカードには固有のカードスキルが設定されており、これを使用する事で強力な攻撃ができたり、体力を回復することができる。

詳しくは#コンパスのカード一覧を参照。


カードのみが実装されるコラボもあり、現時点でコラボしているのは『ハッカドール』『THE REFLECTION』『BEATLESS』 (ただし、BEATLESSコラボではコラボコスチュームも追加されている)


バトルモード

バトルアリーナ

オンラインモードその1。

全国のプレイヤーと戦うメインモード。3対3でポータルを奪い合う。

勝利していくとランクが上がっていく(E~S9まで)。S1ランクまではランクが上がるとガチャなどで入手できるカードが増えていき、逆に負けてポイントが一定より下がるとランクが下がってしまうので要注意(例外として、一度S1ランクに上がればAランクに下がる事は絶対にない。また、シーズン期間外では、S2ランク以上でもランクが下がる事は絶対にない)。

1ヶ月に1回、シーズンランキングイベントが開催される。S1ランク以上で参加可能で、ランキングに入賞すると限定報酬などが入手できる。詳細は#コンパスのシーズンイベント一覧を参照。


フリーバトル

オンラインモードその2。

気軽にあそぶ事が目的アリーナでランクの上下動がなく、かつデッキに入れたカードのレベルが20(3日に1回はレベル50)で固定されるアリーナ。お試し・練習に来るプレイヤーが多い。フリーバトルではカードのレアリティがマッチングの基準になる。野良・固定共に参加可能。但し、解析中チップが上限に達している場合は参加不可。


ポータルキー大合戦

オンラインモードその3。

S1ランクから参加可能。カードレベルはレベル50に固定され、毎日6:00~24:00まで1時間に1回開催される。また、有料ビットマネーを消費するが、プレイヤーが開催する事もできる。

ルールは、2つのチーム(最大100人VS100人)に分かれ、通常の3対3の3分バトルを30分間繰り返す。最終的なポータル獲得数の合計が多いチームが勝利し、ビットマネーなどの報酬が得られる。


イベントバトル (イベントアリーナ)

オンラインモードその4。

S1ランクから参加可能。概ねフリーバトルと同じだが、モノクロになり左右が反転した【裏】ステージ、R以下のカードのみが使用可能、特定ロールのヒーローのみが使用可能などいつもとは少し違ったルールで楽しめる。


2on2バトル

S4ランクから参戦でき、カードレベル50固定・「移」カード禁止で戦う2対2のアリーナ。

ルールは3つあるポータルを奪い合うもの。ステージそのものの広さやポータルの最大拡張範囲がかなり狭くなっている。それ以外は概ねフリーバトルと同じ。

ステージは「でらクランクストリート」「ちゅら島リゾート」「グレートウォール」の3つのみ。

人気があまりなかったのか、2022/12/3にイベントアリーナに吸収される形で消滅した。ただしカスタムバトルにステージは残っているので、人が集まればいつでも遊ぶ事ができる。


チャレンジバトル

オフライン専用モード。1人でプレイするモードで、他5人はAIが操作する。

ヒーローごとに16のミッションがあり、クリアしていくとメダルやデータチップ、ビットマネー(ガチャ通貨)などがもらえる。ミッションは強制ではないため、自分のペースで進めると良いだろう。


カスタムバトル

ステージや細かい条件設定(特定ヒーロー使用禁止、試合時間の変更等)の選択ができ、パスワードを教えることで友達と戦えるモード。1人でバトルする事もできるが、あまり意味はない。2on2バトルもでき、「移」カード禁止などで完全再現が可能である。


その他の機能

タイムライン

ゲーム内でプレイヤー同士がコミュニケーションを取り合えるSNS機能。

フォローしているユーザーの呟きを見たり、呟いたりできる。つぶやきに対してコメントをつけ、会話する事も可能。

初心者相談や攻略相談などのタグもあらかじめ用意されており、フィルター検索ができる。フィルター検索をすれば、フォローしていないユーザーの呟きも見られる。

また、バトルの参加者や観戦者を集めたい際は、タイムラインに投稿して募集する事もできる。この場合の投稿はフォロワーにしか見えないが、パスワードを入力する手間が省ける。

タイムラインを見ているだけでも情報がたくさん集まるのでこまめにチェックしよう。

第三者を攻撃する等での使用は勿論控えるべし


ブロックリスト

タイムラインを非表示にしたり、作成した「チームメンバー募集」や「カスタムバトル」に参加することができなくする機能。ブロックしていてもアリーナで当たらなくなるわけではないので注意。


ギルド

プレイヤー同士でグループを結成する機能。プレイヤー1人につき最大4つのギルドに参加できる。

ギルドに加入するとそのギルド専用のタイムラインが開放され、メンバーと交流する事ができる。

他にもウィークリーミッションに「ギルドミッション」が追加されたり、シーズンでギルド対抗の「ギルドランキング」に参加できたりと、様々な報酬を獲得できる。


ステージメーカー

バトルの舞台となる「ステージ」を作成できる機能。かけだし勇者を操作して、ブロックや壁、ポータルキーを配置していく。

また、作ったステージは公開することで「メーカーバトル」として他のプレイヤーに遊んでもらう事ができる。この場合、スタート地点2つと1つ以上のポータルキーの設置が必要になる(公開を目的としていなければ、これらを置かずにステージを作成・保存する事も可能)。

2021/7/26アップデートからはステージメーカー専用ルールとして"5vs5バトル"も追加された。


プライム会員

有料の会員サービスで、加入すると様々な特典を受けられるようになる。会員権は28日間で360円で、期限終了10日前になると再購入(更新)が可能。

必須というわけではないが、報酬が増えたり手間が省けたりと便利な機能も多い。

ちなみに、新規プレイヤーは7日間ログインするとプライム会員権1週間分をログインボーナスとして入手できる。


プライムラウンジ

専用のフィールドで他のプレイヤーと交流する事ができる。

タイムラインとの大きな違いは、ヒーローを操作してアピールやカード発動モーションを繰り出したりできる事。他にもスタンプで会話したり、ステージごとに設置された仕掛けでの遊びも楽しむことができる。

誰でも入れるがランダムな部屋に入室する「パブリックラウンジ」、プライム会員限定だがパスワードを設定して特定の人と集まることができる「カスタムラウンジ」の2種類がある。


ミニゲーム

バトルのマッチングを待っている間、ミニゲームを遊ぶことができる。ゲームは横スクロールアクション「かけだし勇者と2段ジャンプ」、STG「戦場のGB」の2種類。

また、エイプリルフール限定イベントでADV「#LOVEコンパス 恋愛摂理解析システム」、ロックマンエグゼコラボ限定の横スクロールアクション「バトルネットワーク ロックマンエグゼ」も存在する。


派生作品

スピンオフゲーム

2022年7月にリリースされた姉妹作。#コンパスのヒーローや楽曲が登場するリズムゲーム

2023年7月31日にオンラインサービスが終了。

詳細は該当記事を参照。


アニメーション

  • #コンパス短編アニメ

オリジナル10」と呼ばれる#コンパスの初期ヒーロー達を主人公とし、さまざまなアニメ監督・スタジオがそれぞれの「ヒーロー」の世界を描くショートアニメーション連作企画。

10編 + 魔法少女ルルカ編(リアルイベント「#コンパスフェス 3rd ANNIVERSARY」及び「#COMPASS THE ANIMATION COMPLETE Blu-ray BOX」特典映像限定)の全11編が公開。


  • #コンパス2.0 戦闘摂理解析システム

『最強ヒーロー大集結の超絶アクション! × ヒーローたちが集う#コンパスの新たな世界。』を描くテレビアニメーションプロジェクト。


ノベライズ

  • アルカリレットウセイ

#コンパスのヒーロー「リリカ」のテーマソング『アルカリレットウセイ』をモチーフに、リリカとルルカにスポットを当てたスピンオフ小説。

2023年8月25日に発売。


  • #コンパス ヒーロー観察記録

青春アリス」「狐ヶ咲甘色」「マルコス'55」の3人のヒーローのストーリーを書く短編集。

角川ビーンズ文庫より2023年12月1日に発売。


  • 糸廻輪廻、虚々実々 蜘蛛と蜥蜴の不協和音(ディスコード)

糸廻輪廻」と彼をモチーフとしたカードに登場している「千切常影」を主役とした著:紅原香によるノベライズ。

角川ビーンズ文庫より2024年3月29日に発売予定。


コミカライズ

  • #コンパス 戦闘摂理解析システム【チュートリアル漫画】

漫画アプリ「comico」より掲載されたチュートリアル漫画。#コンパスの世界とゲームの内容を四コマ漫画で解説する。

前編 + 後編の全2話。


  • #コンパス 共同生活解析システム

漫画アプリ「comico」より掲載。いろんな絵師達がヒーロー達の住む場所「#コンパスシェアハウス」を舞台にヒーロー達の日常を描く四コマ漫画。なお、ここでの物語は「運営の非公式な妄想」としている。

毎週月曜日更新であったが214話を境に更新停止。


  • アルカリレットウセイ

ノベライズ「アルカリレットウセイ」と同様、リリカとルルカを主役としたコミカライズ作品。

2023年8月12日発売のコミックジーン9月号より連載開始。


余談

「#コンパス」の由来

#コンパス(#COMPASS)の名前は「COMbat Providence AnalysiS System」=「戦闘摂理解析システム」から来ている。


リアルイベント「#コンパスフェス 6th ANNIVERSARY」の開発者トークショーにて語られたことによると、このゲームのプロジェクトコードが『コンパス』で、ゲーム名を本決定する時にアイデアを募集していたが中々決まらず、ドワンゴの担当者の「コンパスでいいと思うんですよね」という一言がきっかけで『#コンパス』に落ち着いたらしい。

頭に『#』がついたのは「さすがにコンパスって文房具だよな」ということでSNSらしい雰囲気を出すためとの事。


システムボイス

初見で聞くと結月ゆかりのように聞こえるシステムボイスだが、実は結月ゆかりと同一の声優のAITalk(すみれ)が担当している。参考


リアルイベント

リアルイベントも積極的に開催されており、リアイベ専用のTwitterアカウントも作られている。

内容は、

  • 最上位プレイヤーによる最強決定戦
  • テーマソングを手掛けたボカロPによるDJステージ
  • 踊り手や公式コスプレイヤーによるライブステージ
  • 来場者や生放送視聴者参加型の大規模バトル企画
  • 最新イベント・アップデート情報を告知する「#コンパスニュース」

などが定番。

超会議闘会議といったニコニコのリアルイベントにも毎年出展している。


#コンパスカフェ

2017〜20年までは期間限定コラボカフェが毎年開催されていたが、2021年には常設のカフェが池袋、大阪にオープンした。


海外展開

2017年に台湾版、2019年に中国版がリリースされたが、いずれもサービス終了している。

台湾版は2021年に「#空帕斯:陣地攻防戰」として、日本版と同じサーバーを使う形で復活したが、2023年8月にサービス終了が決定。


2020年には日本代表と中国代表が対決する公式試合が行われた事もあった。


調整に対する評価

本ゲームにおいては良く言われる問題点であるのだが、バランス調整に関してはオブラートに包んで言うとかなり下手

ヒーロー調整が月に1度は必ず入るので調整自体には意欲的である反面、基本的に的外れな調整が多く、そんな調整を高頻度で行うためしばしば環境が崩壊することが多々ある。

また、調整される基準としてほとんどが使用率(と稀に勝率)で見られているらしく扱いが難しいヒーローや不人気なヒーローは強くても使用率が低く出るため過剰な上方を受けることが多い。また、逆に弱くても人気で使われているヒーローが更に弱体化されることもしばしば。

調整内容もどうしてそのヒーローが暴れているのか理解されていないようなもの、ヒーローの強みを奪い没個性や別のヒーローの下位互換と化す内容であるもの、あれば嬉しいが一番困っている要素に一向に触れられない、無視できない短所なのにさらに下方される、逆に誰がどう見ても明らかに狂ってるのに一向に下方されない、ただでさえ強い要素がさらに強くなるようなものなどがほぼ毎度引き起こすためその度に批判されている。


また、調整内容の書き方にも批判が多い。

オリジナルヒーローの調整文ではそのヒーローごとのショートストーリーが描かれる。

普段からゲーム内でキャラクターのストーリーなどが語られることは少ないため、キャラクターの一面などを日常のワンシーンの様に描くこの調整文はヒーローの情報や設定を知りたいファンなどからすれば嬉しい反面、大抵のゲームではそういった部分は「ここが弱いので上方」「想定よりも強いので下方」等理由に関してしっかり書かれるものであるため、「何故調整したのかが一切分からない」といった意見が見られ、最悪「邪魔」とまで言われることも多い。

実際一度大きな調整の時に理由を纏めて明記した際は大いに称賛されたほど。現在は少し反省したのか重要な修正の時には理由も併記しているが、全部に明記しているわけではないため今でも批判の的である。


また、新しく実装されるヒーローは試運転をしていないのではないかというレベルで強すぎる、もしくは弱すぎる場合が多く(こればかりはこういったゲームではありがちなことであり、流石に仕方ないところではあるが)、オリジナルヒーローはよっぽどのことがない限り半年放置といったことも少なくなく、コラボヒーローは大体1か月~半年ほど環境を荒らしまわっては過剰な弱体化をされる場合が殆ど。一部では強みを過剰に奪われて一時期殆ど姿を見ないレベルまで落ちたヒーローも存在する。ただし、チェンソーマンコラボなど比較的まともな性能で実装された例も少しばかりではあるが存在している。こういった場合は批判されることはかなり少ない。


しかし、キャラ格差などは置いておくとしても、オリジナルヒーローではイグニスやルルカ、ボイドールやピエール、コラボヒーローなら芥川やロキシー、カイ、ラム、ノクトやデンジなど丁度いい塩梅の性能で落ち着いているヒーローも存在はしており、そう言ったヒーローはユーザーも好意的に受け止められている。


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プロモーションムービー


テレビCM


テレビCM/陣取り篇


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外部リンク

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※これ以外にもオフラインイベント、公式大会、公式生放送などでいくつかのTwitterアカウントがあるが割愛。

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