ピクシブ百科事典

真アサシン

しんあさしん

「Fateシリーズ」に登場するアサシンのクラスのサーヴァント。
目次[非表示]

人として扱われなかったモノ同士、共に永遠を目指すとしよう

プロフィール

真名ハサン・サッバーハ呪腕のハサン
性別男性
身長215cm(身体改造分を含む)
体重62kg
出典中東、山の老翁
地域中東
属性秩序・悪
イメージカラー白(月光)
特技隠密忍耐スリ
好きなもの自分用のダーク(投擲剣)、忠義寝正月
苦手なもの自分以外
天敵十八人のアサシン(ハサン)候補
Illustタスクオーナ(FGO)
CV稲田徹


概要

Fate/stay night」第三ルート「Heaven's Feel」にのみ登場するサーヴァント
臓硯が佐々木小次郎の身体を媒体に(端的に言うと腹を割って)召喚した、正規のアサシン
黒いローブを纏い、特徴的な髑髏を模した白色の仮面を装着しており、「自己改造」スキルによって異様に長い腕を持つ。
小次郎と区別するために、作中や文献では真アサシンの呼称を用いる。
また、『Fate/GrandOrder』では、他のハサンに倣って「呪腕のハサン」という名が付けられている。

召喚者である間桐臓硯の「不老不死」という願望に、同じく永遠を追求する者として応じ、聖杯戦争に身を投じる。その聖杯へ託す願望とは、失われた自らの顔を取り戻し(後述)、自身が唯一のハサン・サッバーハとして永遠に名を残す事である。

本来呼び出されるべき存在であるものの、そもそもにおいてイレギュラーである小次郎を触媒とした変則召喚の影響により、現界した際は著しく知性が低下するという弊害が生じてしまった。
顕著であったのが言語能力で、当初は操る語彙が乏しく会話もたどたどしい様子が描かれている。だが、後に下記の能力を以ってランサーの心臓を取り込んだ事で、低下した知性だけでなく戦闘能力も大幅に向上した。
また、外法にて呼び出されたために令呪も発生していないが、後述する性格により全く問題になっていない。

真名

白髏の暗殺者中東に起源を持つ、暗殺教団の党首。
別名「山の老翁」、アサシンの語源となった二ザール派の伝説的頭目、その1人。
山の老翁は歴代18人いるとされ、それぞれが特別な技を修めた達人だったという。
なお、彼の持つ二つ名は「呪腕のハサン」。その名の通り、呪いの腕を用いて呪殺する暗殺者であった。

人物像

髑髏の仮面に黒いローブ、棒のような右手と不気味な外見をしている。
髑髏の仮面の下の顔は削ぎ落とされており顔は無い。「ハサン・サッバーハ」を襲名するにあたり、それまであった彼個人としてのものは全て捨てさられた。

暗殺者であり属性が「秩序・悪」である点から、一見すると最早善人から掛け離れていると言える。
だが規律やルールに忠実であり、主人と認めた相手は絶対に裏切らない等の義理堅さを持っており(これはランサーの心臓を取り込んだ事で彼の人格の影響を受けている事もある)、根底から外道な悪人では無い様子。
暗殺に関してはあくまで仕事として割り切り、そこには一切の感情を持ち込まない。多少理不尽な命令内容でも、黙々と与えられた任務をこなすビジネスライクな仕事人タイプ。

人は見かけによらぬもの。
話してみると物の道理を重んじ、社会秩序を良しとする人物とわかる。
英霊としての能力はともかく、仕えるものとしては間違いなく一流

フェイト/タイガーころしあむ』と『トラぶる花札道中記EX』で登場した際は、性格が一転して善人のお手本のような人物となっている。どうやら「主夫」スキルも獲得しているようで、何処ぞの正義のメシ使いとなかなか良い勝負。
ゲーム中では屈指の人格者にして、同時に最大の被害者である。そんな彼の愛称はジャスティスハサン先生

後続の外部出演作品では、劣化召喚とランサーの心臓の影響無しでも、気さくで義理堅い忠臣的な人物として描かれることが多く、どのサーヴァントよりも人格者として振る舞う機会が多い。ランサーの心臓は本来の人格を取り戻すものだったのかもしれない。
優れた観察眼、高い統率力と指導力、熟練した交渉術、高尚な精神性、武人としての覚悟、子供に優しくユーモアを理解する寛容さ、割とお茶目な一面……などなど、掘り下げるとそれだけ新たな魅力が付加される傾向にある。しかも善性の方向で

もうこの人、属性「秩序・善」でいいんじゃないかな……(汗)。
余談だが、彼の仮面だけやけに表情が豊かである。

能力

ランサーの心臓を取り込んで戦闘力が強化されたとはいえ、元来「気配遮断」スキルを用いた“マスター殺し”に特化した暗殺者のサーヴァントであるため、対サーヴァント戦においては正面から対峙する事を極力避けている。

故に近接戦闘は殆ど行わず、「投擲(短刀)」スキルを活かした「ダーク(投擲剣)」と呼ばれる黒塗りの短剣を投擲するアウトレンジ戦法を基本としている。ちなみにこの短剣、愛着があるのか戦闘後に必ず回収している。

他にも罠や謀略を張り巡らせて、そこへ陽動するという頭脳戦法を用いる。
また、大抵のサーヴァントが大なり小なり持ち合わせる再生能力も持っておらず、麻薬により痛覚を消すに留まっている。

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
間桐臓硯BCACEC
FGO主人公BCACEC


保有スキル

気配遮断(A+)自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
投擲(短刀)(B)短刀を弾丸として放つ能力。その威力はアーチャーの放つ矢に比肩する程で、決して侮れないものである。なお上述の通り所持数40本で戦闘後は回収する。
風除けの加護(A)中東に伝わる台風除けの呪い。呪文と共に神への祈りをささげる事で、風の魔術に耐性を持つ。
自己改造(C)自身の肉体に異なるモノを移植、主に他のサーヴァントの心臓(霊核)を取り込む事で自身の能力を増強させる事が可能。これは彼を始めとした“アサシン”という名で群を成しているだけの“英霊候補”に過ぎないため、他の“正純な英霊”と比較して低い自身らの能力を、このスキルを用いて肉体強化を施し対抗するためである。


宝具

妄想心音(ザバーニーヤ)

呪腕のハサン


  • ランク:C
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:3~9
  • 最大捕捉:1人
苦悶を零せ。――『妄想心音』……!!

「自己改造」スキルを活かし移植された、呪われたシャイターンの右腕。
これは悪性の精霊・シャイターンの腕であり、人間を呪い殺すことに長けている。
普段は黒く長い布で巻かれており、真名開放により赤い腕が露出し、対象の胸部へと一直線に伸びていく。

この右腕で対象に触れる事でエーテル塊を用いて、鏡に映した殺害対象の反鏡存在から本物と影響しあう二重存在を作成する。その心臓の鏡面存在を作り出し“擬似心臓”を握り潰す事により、対象本人の心臓を本物には指一本触れずに破壊して呪殺を成立させる。端的に言えば類感呪術の一種であり、日本の呪術で例えるなら即興で作り上げた呪い藁人形のような代物である。
作中の描写から、対象に物理的な接触をしなければ成立しない様子。だが、上記の通り異様に長く伸びる腕によってその欠点を補っている。

呪術的要素と宝具という性質上、物理的な防御は意味を成さず、対抗するには魔力・魔術による干渉が必要。だが、サーヴァントで言えば魔力の高さでなければ防げず、人間の魔術師では余程優秀な者でも極めて困難である。また二重存在を作らせない幸運をもってしても防げる。

ただし、心臓のない者、又は心臓を潰されてもなんともない者も仕留めることは不可能。さらに『Labyrinth』によれば、人間及びその要素を含むもの以外に対しても効果が薄いとの事。もっとも、通常の聖杯戦争ではあまり関係ない上に、『FGO』では人型以外相手でも問題なく機能している。

外部出演

Fate/Labyrinth

施設潜入と探索に関して、アーチャーより優れた専門家。
だがその「人を断罪する」宝具が迷宮内の幻想種との戦いに向いていない。
キャスター相手に全く物怖じせずに交渉する沙条愛歌に興味を示し、彼女に協力する。
状況を冷静に判断し、睨みあうセイバーキャスターの間に絶妙なタイミングで現れ場を取り成したり、自身の宝具の情報を真っ先に公開する事で同盟の締結を円滑に進め、アーチャーとの抜群の連携を見せるなど、要所要所で優れた働きをする。

愛歌に体を乗っ取られた少女は愛歌とは対照的に睨みあいをするサーヴァント達に怯えていたので、絶妙のタイミングで同盟の話を持ち掛けてくれた彼に感謝している。
その後の宝具の情報を自分から明かすという英断を下したこともあり、「英雄」「高潔なひと」「天使」と彼女から絶賛されている。
しかし悲しい事に愛歌の内にいるため彼女は感謝の気持ちを伝えられず、アサシンも今までにないほどに自分を認めてくれた人がいる事に気づいていない。

Fate/GrandOrder

レアリティ☆2のサーヴァントとして稼働初期から参戦。
序章ではシャドウサーヴァントとして登場するが、ぶっちゃけかませ犬に近い扱いであった。

だが、第六章「神聖円卓領域キャメロット」にて味方はぐれサーヴァントとして参戦し、本領を発揮する。
山の民を束ねる当代のハサン・サッバーハとして、山の民と難民たちの保護に奔走しつつ、獅子王軍への叛逆の機会を探っていた。
ここでもやっぱり気さくで頼もしい“ジャスティスハサン先生”ぶりは健在。
百貌静謐の両ハサンから一目置かれ、さらに他のハサンからも人格者として評価されている。
かつての自分の栄誉に縋り、村や恋人寸前の幼馴染を始めとした全てを犠牲にしてきた生き様を悔いて省みている節もあり、それゆえに誰よりも自らが仕切る東の山村の存続と安定に力を注いでいる。

ちなみにこのシナリオでは本名が「ハナム」であることや、シャイタンの腕を得た為、人の食べ物はあまり口にできないことなどが判明した。また竹箒日記にも幼馴染の設定が載せられており、恋人寸前であったものの山の翁を目指すためにハナムが村を出た後聖地に嫁いでいて作中に出る子供はその彼女の息子である、とのこと。

また、マイルームではそのいかつい見た目と裏腹に、気さくで忠義心の厚い彼を見ることが出来る。
ついでに絆レベルを上げると部屋の掃除などいろいろやってくれる

絆クエストではまさかのジャスティスハサン先生再臨。しかもエピローグでローマの平和に貢献する仕置き人として大活躍して、ネロ帝から絶賛された。
先生何やってんすか

カード性能

カードバランスは《Arts:1/Quick:3/Buster:1》の典型的なアサシン型。
しかしその実、本作切ってのスルメサーヴァントで、レアリティ詐欺に等しい性能を秘めている。
特に一章と三章がライダークラスの敵キャラだらけなため、低ランクが多いアサシンでも鍛え方一つで主戦力となってくれる。
☆2ランクなのでそこそこステータスも伸びるため、“新・ドラゴンスレイヤー”こと佐々木小次郎以上の地力を持つ。
第三霊基再臨で覚える「風除けの加護(A)」(回避状態3回分付与&クリティカルスター発生率を3ターンUP)のおかげで生存力も高く、過去の登場作品さながらに燻し銀な立ち回りが可能。
礼装も自身のコストが「4」と低いため、割と好きなように補強可能。更にアップデートの際Quickカード関連全体が是正されたため、クリティカルスターを稼ぎながら味方を盛りたてることも出来る。

宝具は、種類はQuickで、【敵単体に超強力な攻撃&高確率で即死効果】の効果。オーバーチャージで即死率を補強してやれば、ほとんどのサーヴァント以外の敵を一撃で屠り去る。
場合によってはHP6桁超えの難敵さえ一撃必殺できるとんでもない大物食いも可能。
本編での影の薄さが嘘のような、まさに「ハサン“先生”」と敬意を評すに値する大活躍をしてくれる。

弱点は☆2ランクゆえのステータスの伸び(※)。
こればかりは仕方無いが、低コストながら大物食い可能と、デッキに優しく敵に厳しい、マスターの強い味方になってくれるのは確かである。
激レアアイテム「無間の歯車」が霊基再臨とスキル強化に複数必要なのが泣き所だったが、第四章追加でザコ敵がドロップするようになったので、第三霊基解放のハードルは少し低くなった。

※2016/8/6に実装された新システム「聖杯転臨」によって基礎ステータスの増加が可能に。
聖杯の消費量はLv毎に異なるため、必要数は多くなってしまうが
最大のLv100となるとHPは1万を超え、ATKも9000台と☆4相当のステータスとなる。
そこに元々のレアリティの低さゆえの宝具Lv、及びスキルLvの上げやすさも絡んで非常に頼りになる存在となってくれる。

エキシビジョンマッチ「百殺夜行」

2016年の『ネロ祭り再び』のエキシビジョンマッチ「百殺夜行」に百貌静謐と共に参上。
クエストの性質上相手のHPは1万から最大11万程度に抑えられているが、特殊スキル「道連れ準備」によってハサンズを倒した相手を次のターンで即死させる嫌らしい搦め手が用意されている。特に最後に再登場する呪腕は倒すと全体即死を掛けてくるので要注意。
このスキルは強化スキルと同じ扱いなのでメディアディルムッドの宝具やジャックのスキルで解除することが出来る(ただし、宝具で消す場合は効果発動前に倒してしまうとそのまま発動されるので注意が必要)。他にもガッツ効果を付与した味方に倒させるのも一つの手段である。


余談

Fate/staynight」に登場したサーヴァントの中で最も露出が少ない
ホロウは別のハサンでイリヤ城には影も形も無く、花札にはEXで追加されたものの、コンシューマ版は無印準拠のためにやはり出られず、旧アニメではHFルートの要素もほんのちょっと入ってたが当然ハサンまで踏み込むほどではなく、タイころでは結構輝いていたが、すぐ後の対戦格ゲーUCではハブられると言う謎の仕打ち。
プリヤで5次勢で一人だけ4次ハサンに出番を取られている上に、カプさばでも5次の鯖で唯一未登場な上、アサシンの名義を持って行ったのはなんとザイードさん。
挙句『EXTRA-CCC』では英雄王にネタにされるという仕打ち。
気配遮断EXなのではないのだろうかというほど出番が少ない。不遇なハサンの中でも最も不遇といってもいい。

しかし忘れないでほしい、登場した作品では地味とはいえ何処でも燻し銀に輝く先生の勇姿を。
事実HFルートでは共同戦線とはいえ、サーヴァント4騎を仕留める大戦果を残し、『Fate/Labyrinth』ではアーチャーと共に沙条愛歌に憑依された少女のため活躍、『タイころ』では義憤の仕事人、『FGO』では上級殺しの気さくな忠臣と、何でここまで不遇なのか疑問符が付くほどすごく美味しい役回りが多い
どうにかならんのですか、社長きのこ先生……。

そんな中、映画版「Fate/stay night Heaven's Feel」で遂に銀幕デビュー。今後の活躍が期待される。

関連人物

stay night

間桐臓硯
召喚者にしてマスター。基本的に「魔術師殿」と呼んでいる。契約とは別に共闘者として認めている。

Labyrinth

沙条愛歌
迷宮の亜種聖杯戦争にて同盟の結んだ魔術師の少女。

Grand Order

百貌のハサン静謐のハサン
メインシナリオ第六章で共に戦った山の翁同士。

キングハサン
偉大なる"初代『山の翁』"。第六章で彼(?)に助力を求めた代償に命を奪われかかるが、紆余曲折を得て事件解決までの延命が認められた。そして、全てが終わった後には…。
マイルームでは「その腕を悪魔から奪ってまでして自分に取り付けて結局何が掴めたというのだ」と呆れられている。

アーラシュ
物語開始時点で共に山の民を守っていた仲間。
同じ中東圏の出身であり、多くの伝説が残る大英雄のため全幅の信頼を置いている。

主人公
共闘相手にして山の民や同胞を救った恩人。劇中では何度か彼ら彼女らの力を試すと言う理由で戦った。

トリスタン
敵対者である円卓の騎士の1人であり、特に敵視している相手。非戦闘員である山の民の惨殺を始めとした数々の所業を受けて、彼だけは自分の手で惨たらしい最期を迎えさせると決意している。

関連イラスト

チームM
ハサン・サッバーハ


『妄執の影 ハサン・サッバーハ』
呪腕のハサン



関連タグ

Fate/staynight Fate/Labyrinth フェイト/タイガーころしあむ Fate/GrandOrder
アサシン(Fate) サーヴァント 暗殺者 

念仏の鉄(ある意味彼の元祖)

pixivに投稿された作品 pixivで「真アサシン」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 522502

コメント