概要
スターフォックスシリーズとF-ZEROシリーズは同名のキャラクターが何人か登場する。
彼もその一人であり、容姿は異なるものの似通った設定がかなり多い。
スターフォックスシリーズ
「スターフォックス64」以降に登場する、フォックスの父親。
外見はフォックスにそっくりだがサングラスをかけており、アサルトでは毛の色がフォックスよりも若干暗め。また、左耳が欠けているように描かれることも。
スターフォックスの設立者であり、初代スターフォックスのリーダー。
現在は惑星ベノムの調査中に消息を絶ち、行方不明となっている。どのような事情で軍を抜けてスターフォックスを結成したのか、現在の消息はどうなっているのか、ウルフとの間にどういった因縁があったのかが一切不明など、謎も多い。具体的な戦闘能力の高さは不明だが、作中での会話では相当な実力の持ち主だったことが推測できる。また、64のオープニングではブラスターを構えていた。
担当声優は麻生智久(64)、掛川裕彦(アサルト)、坂本くんぺい(643D)
64
真のラスボスであるアンドルフ・ブレインを倒すと、崩壊するベノム基地からフォックスを脱出させるためにアーウィンに搭乗して出現する。だが、フォックスが基地から脱出した直後に再び消息を絶ってしまう。結局この時フォックスの前に現れたジェームズが幻だったのか本物だったのかは謎のままとなった。
アドベンチャー
特定の魔人メダルを井戸に投げ込むことで彼からのメッセージを聞くことができる。
アサルト
ラスボスであるアパロイドマザーが彼の声を使ってフォックスを錯乱させようとする(そのため、厳密にはジェームズ本人は本作では登場していない)。彼の声を使った経緯は不明だが、ペパー将軍やピグマの記憶から読み取ったと考えるのが妥当だろう。
しかし、フォックスは「俺の親父はそんなこと言ったりしない!!」と激怒し、マザーに最後の戦いを挑んだ。
コマンド
特定の条件を満たすと、プレイヤーキャラとして登場してくる。
しかし、この時も戦いが終わると三たび消息不明になるため、幻なのか本物なのかは謎のままストーリーは終了する。
F-ZEROシリーズ
やとわれ遊撃隊「ギャラクシードッグ」のリーダー。32歳で妻子持ち。
スターフォックスシリーズとは違い、人間の姿をしている。
遊撃隊の仕事が減ってしまい、賞金目当てにF-ZEROグランプリに参加している。
搭乗マシンは、スペースダイナミクス社製の戦闘機を改造した「リトルワイバーン」
ゲームにはF-ZERO Xから登場。
アニメ版では、上官の裏切りにより戦友を失ったことで人間不信に陥るというシリアスな設定が追加された。コーヒーはブラック派。
アニメ版の担当声優は三木眞一郎。
関連イラスト
