概要
アキバの街を拠点に活動する“ギルド「三日月同盟」”に所属する初心者プレイヤーのセララは、物語開始直前に最北の街ススキノにひとり出張に訪れていた際に〈大災害〉に巻き込まれ、これまで都市間を結んでいた転送装置〈トランスポート・ゲート〉が機能しなくなってしまったため、帰る事が出来ずに孤立。
さらに悪いことに、ススキノで暴虐の限りを尽くす“ギルド「ブリガンティア」”に目を付けられてしまい、セララはひとり街を逃げ回ることになってしまう。
そんな中、散歩をしていたにゃん太が、転がっていた(本人は“伏せていた”と弁明)彼女を発見。自身が所有する個人スペースに匿ってあげることに。
その後、セララ救出のためにススキノへとやって来たシロエたちの協力の下、セララはにゃん太と共にアキバへの帰還に成功する。
この一連の危機に自らを匿い、守ってくれたにゃん太に対して周囲の誰が見ても分かりやすいくらいの好意を抱くようになる。
にゃん太自身、彼女から好意を持たれている事に気付いているかは、不明。
注意事項
猫人族の老紳士と人間の少女の組み合わせから、一見、『人外×少女』に見えるのだが…
…オンラインゲームを遊んでいたプレイヤーが、ゲームによく似た異世界に飛ばされ、その際に自分で作成したキャラクターの肉体を得てしまう…
…という世界観の為、実際のにゃん太はセララと同じ普通の人間である。
そのため『人外×少女』に当て嵌まるか微妙なところである。