サイフリート・ガスト

さいふりーとがすと

『トーマの心臓』の登場人物。八角形のメガネがトレードマーク。

元シュロッターベッツ高等部の学生。

ユリスモール・バイハンが心を閉ざした事件の張本人。その事件のため仲間と共に退学処分となった。

「悪魔的に頭の切れる奴」との事だが、酒・タバコ・ボヤ騒ぎなど元々評判の悪い生徒であった。

ユーリは自分の心の悪い部分が彼に惹かれていたと語っているが、そんな陰の部分をつけ込まれてしまった。

退学後の消息は不明であるが、エーリクを迎えに行ったユーリはその帰途ギーセンでサイフリートに再会する。サイフリートも微妙な表情をしていた所を見ると、彼にとっても然程良い思い出では無い模様。