宝月茜
ほうづきあかね
概要
『逆転裁判4』における初動捜査担当の刑事。初出は『蘇る逆転』。
そこでは成歩堂龍一の依頼人として登場。
逮捕された姉の宝月巴を救うために綾里千尋を訪ね、成歩堂法律事務所に訪れる。
現役高校生であるが、科学捜査官に憧れているためか科学に詳しい。
通販で買ったルミノール試薬を常備しており、証拠品集めでは幾度となくルミノールのお世話になる。
また、真宵同様好奇心が強く明るい性格で、ヘアスタイルや雰囲気も彼女とよく似ている。
PVでは「TGS特別法廷」で真宵を担当していた花村怜美が演じている。
『蘇る』の事件後から9年間、アメリカで科学捜査について学び、帰国して科学捜査官の試験を受けたが落ちてしまい刑事課に配属された。
そのショックなのか9年前までの明るさはすっかり無くなり、不機嫌な様子を見せる事が多くなった。
自称科学捜査官で、科学捜査と称し通信販売で買ってきた道具を使って色々な実験を行っている。
かりん糖を常備しており、時々無心で「さくさくさくさくさくさく(ry」と食べるシーンも。
あと投げてくることもある。
何故『4』での彼女のトレードマークがかりん糖なのかは不明。
容姿の変遷
左から『蘇る逆転』『逆転検事1〜2』『逆転裁判4』
蘇る逆転(16歳)
高校の制服に白衣をまとっており、真宵と同じく髪をお団子に結っている。
髪色は真宵が黒なのに対してやや明るい焦げ茶色。
白衣とルミノール試薬用のサングラスはこの頃から以降、常備している。
肩掛けバッグにはヒメサマンのバッジを付けている。
胸に着けている3つのバッジの名前は「原子三兄弟」。
逆転検事1〜2(18歳)
ピンクのハンチング帽を着用、ショートパンツにボーダーのニーハイソックス、登山靴のようなブーツと活動的になった。
化粧をしているのか口に薄く紅が敷かれ、顔つきも『蘇る』よりも『4』に近い。
ネクタイの柄は(締めた状態で)白い横縞一色になっており、解いた時にどのような柄になっているかは不明である。
逆転裁判4(25歳)
サングラスはやや細めのものに変わり、お団子に結われていた髪が普通に結われるだけとなった。
胸元はタイからリボンへ、黒いヒールの靴にはリボンのついており女性らしさが強調された。
黄色い大きなバッジは成歩堂が着用している為か茜の胸元には付いていない。
『4』では肩掛けバッグに小さいバッジが一つ付いているのみになった。
片手にかりん糖の袋を携えている事が多い。