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解説編集

2007年4月12日、ニンテンドーDSにて発売された、『逆転』シリーズ新章1作目。CERO:A。

後にニンテンドー3DS版も発売された。


今作では、『123』からメインキャラクターが一新され、新たに登場した主人公・王泥喜法介の原点が描かれている。


ゲームシステム編集

  • みぬく

今作の法廷パートにて登場した新たなるゲームシステム。


尋問中、証人の心理的な動揺を特殊な腕輪を用いて感じとり、そこから無意識に行っているしぐさを見つけてさらなる情報を引き出す、というシステムである。


作中では、王泥喜法介だけが使える特殊能力とされており、見抜く際には“そこだ!”と叫ぶ声が発せられる。


  • カガク捜査

今作では、『蘇る』にて登場したカガク捜査を、刑事・宝月茜の手ほどきを受けつつ行うことができる。


捜査には、これまでの“指紋検出”やルミノール反応を用いた“血痕検出”に加えて、“足跡検出”などのように、新たに登場したものもある。

エピソード編集

今作では、『3』から7年後の世界を舞台に、新たなる主人公・王泥喜法介が、周囲に振り回されつつも弁護士として経験を積んでいく物語が描かれる。王泥喜はこれらの経験を経て、やがて作中の多くの登場人物を狂わせたとされる7年前の事件の謎へと迫っていく。


  • 第1話 逆転の切り札

4月17日、ロシア料理のレストラン《ボルハチ》にて殺人事件が発生。容疑者・成歩堂龍一から依頼を受けた王泥喜は彼の無実を信じて、初めての法廷に立つ。


  • 第2話 逆転連鎖の街角

6月15日、成歩堂に呼び出されて《成歩堂なんでも事務所》にいた王泥喜は、昨日発生した殺人事件の容疑者・北木滝太の弁護を任される。殺人事件と同日に発生した《ひき逃げ事件》、《屋台盗難事件》、《パンツ盗難事件》に振り回されつつも、彼の無実を証明するために事件の調査を進めていく。


  • 第3話 逆転のセレナード

7月7日、牙琉響也率いるロックバンド《ガリューウエーブ》のライブ中に、特別ゲスト・ラミロアのマネージャーが殺害される事件が発生。逮捕された外国のピアニストとの言語の壁に苦戦しつつも、王泥喜は彼の弁護士として法廷に立つ。


  • 第4話 逆転を継ぐ者

10月7日、王泥喜は成歩堂の頼みを受けて、新しい裁判のシステム“裁判員制度”の導入のための《シミュレート裁判》にて、弁護士役として法廷に立つことになった。わかりやすい殺人事件のように思われたが、やがて7年前の成歩堂の最後の法廷を巻き込み、《過去》と《現代》が入り乱れた“謎”をたどる「真実への長い旅」が始まる。

登場人物編集

王泥喜法介‥‥主人公。新米弁護士。

みぬき‥‥魔術師。今作の助手。

牙琉霧人‥‥弁護士。王泥喜が尊敬する“先生”。

牙琉響也‥‥今作のライバル検事。

宝月茜‥‥所轄署の刑事。

成歩堂龍一‥‥元弁護士。かつて敏腕弁護士として名を馳せた。

裁判長‥‥『123』でもおなじみの裁判長。


他登場人物は逆転裁判・逆転検事シリーズキャラクター一覧まで。

関連イラスト編集

成歩堂さんちログ&以前の4原稿少し作品(舊)20100125

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逆転裁判

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