概要
第4話 逆転を継ぐ者の登場人物。フリージャーナリスト。年齢36歳。
名前の通り歯磨きが趣味で、口からはきっついミントの匂いがする。おまけに髪型まで歯ブラシである。
口癖は「~ってゆう」。
優秀かつ売れっ子のジャーナリストで、日々ライバルたちと特ダネを競っており、若手を指導した経験も豊富なようである。
目の前の人間はただのニュースソースであり、自分が質問し相手が答えるだけという原則を譲らないが、その頑固なジャーナリスト精神故に一定の信頼もあるようだ。
インパクトが強く、人によっては生理的に厳しい容姿をしているが、登場人物の大半が何かしら影を持っている今作では珍しい裏表のない「いい人」である。
何気に公証人の資格を持っている凄いヤツ。
立ってるだけなのに落ち着きのない仕草や面白リアクションのおかげで、個性が無茶苦茶強いキャラが多い当シリーズの中でも彼のキャラのインパクトは逆転裁判シリーズ随一である。今作の巧舟氏お気に入りのキャラとも言われる。
余談だが、彼の「見抜き」の難易度はゲーム中最難関である。
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この先、逆転裁判4の物語の根幹に迫る重大なネタバレがあります。ご注意下さい。
フリージャーナリストが見たもの
実は或真敷ザックと成歩堂龍一の双方と関係を持ち、本作のキーアイテムである「大魔術の興行権」にも深く関わる本作のキーキャラクターの一人。
実はザックとは昔からの付き合いであり、彼の妻である或真敷優海が事故で失踪した際に彼をしつこく取材して以降、友人の関係になった。そしてザックの失踪宣告が降りる日の直前にボルハチで成歩堂と会おうとしたザックに同行。彼らの間で行われた、或真敷一座の「大魔術」の興行権をザックからみぬきに譲渡する契約を、公証人の資格を持っている立場として仲介した。なお、この契約が終わってすぐボルハチで殺人が起き、ザックは殺害された。
エンディングでは裏で事件を操っていた真犯人へ取材を試みている。
ちなみに緊張すると脇汗を大量にかく体質がある。未プレイで勘のいい人はこの記述を理解して後悔していることだろう。