概要
『逆転裁判4』第4話に登場。
偉大なマジシャンとして知られる或真敷天斎の一人娘。
みぬきの実母であり、夫は父の弟子である或真敷ザック(本名:奈々伏影郎)。
みぬきが幼い頃、夫のザックとその弟弟子のバランとのトリオで活躍していたが、練習中の事故で負傷した後、忽然と姿を消し、その行方は今も分かっていない。
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ネタバレ
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第3話に登場したラミロアの正体であり、王泥喜法介の母親でもある。
王泥喜が普段左腕にはめている腕輪は母である優海から受け継いだもので、彼女も同じ腕輪を右腕にはめている。
18歳の時、旅芸人の王泥喜奏介と出会い、彼と結婚して一座を離れた優海は長男の法介を出産したのだが、23年前に訪れたクライン王国で女王暗殺を狙った放火事件に巻き込まれてしまう。この時、優海は夫たちと別行動をとっていたことで難を逃れたが、夫は亡くなり、息子はいくら探しても見つからなかったため二人とも死んだのだと思い込み、帰国して一座に復帰した。
それから数年後、父の弟子ザックと再婚した優海は長女みぬきを出産するが、上述した事故で視力と記憶を失い、ザックたちの前から姿を消した後、流れ着いたボルジニア共和国でスカウトされ、歌姫ラミロアとしてデビューすることになった。
第3話の事件が解決した後、手術を受けて視力が回復すると共に記憶が戻り、第4話では成歩堂龍一の要請で裁判員の一人として裁判員制度のモデルケース裁判に参加した(ただし、別室での参加だったため王泥喜たちとは顔を合わせていない)。
裁判終了後、成歩堂と話し合い、いつの日か王泥喜とみぬきに本当のことを話すと決意するが、それから約2年経った『6』の時点でも未だに二人の前に名乗り出ていないようである。ちなみにみぬきの或真敷一座の復活公演では、ラミロアとして花を贈っていた。
『6』のエンディングでも登場しており、成歩堂から息子と娘の近況を聞いていた。その際に王泥喜の養父ドゥルクが入手した王泥喜の父の写真のコピーを受け取り、懐かしいと涙を流していた。