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王泥喜法介

おどろきほうすけ

王泥喜法介とは、ゲーム『逆転裁判』シリーズの登場人物である。
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概要

逆転裁判4』の主人公。
逆転裁判5』では主人公のひとりとして登場。
逆転裁判6』では成歩堂龍一と共にW(ダブル)主人公として登場。

声優は『4』では荻原光之郎(本作の一部サブキャラクターデザインを手がけたカプコン社員)、
公式PV及び『5』『6』ではKENNが担当。

初登場時は牙琉霧人の法律事務所に所属していた新人弁護士だったが、最初の法廷後に成歩堂龍一の事務所で働くこととなる。事務所を移った直後の法廷で「人の動揺をみぬく能力」が自身にあることに気付き、以後は尋問や調査中(『5』以降)にこの能力を活かしている。この「みぬく」能力は『5』では夕神迅(厳密には鷹のギン)に法廷で妨害され、法廷パートではあまり使っていない。なお、成歩堂の養女であるみぬきも同様の能力を持っているが、王泥喜のほうがそのチカラは強いようである。また、捜査の際にはみぬき希月心音と行動し、ともに事件の調査を行う。

性格は成歩堂とは違って熱血漢であり、多少直情型かつ真面目な性格。捜査の際には優れた洞察力と冷静な対応を見せている。口ぐせは「大丈夫です!」であり、それが原因で初対面の成歩堂に名前を「大丈夫くん」と間違えられたこともある。王泥喜のこの口ぐせは、親友の葵大地との「合言葉」だったことが『逆転裁判5』で明らかにされた。『4』以降も自分に気合を入れるためや、依頼人を勇気づける時にこの言葉をときどき使っている。声が大きいらしく、大声で言う彼の「大丈夫」は、心音曰く「心と耳に響く」とのこと。

空回り気味でどこか頼りなかった『4』の頃と比べ、『5』では新米弁護士である希月心音に少し冷静になり先輩として助言するなど、弁護士として成長した一面を見せており、『6』では成歩堂不在の中、日本で活躍する。一方で、みぬきには相変わらず雑用係としてコキ使われており、普段から成歩堂親子にはよくからかわれている。また、色恋沙汰には鈍感なようで、心音の親友である森澄しのぶから好意を抱かれているが、王泥喜はそれには全く気付いていない様子。ちなみに、成歩堂と同じで高所恐怖症である。また、泳ぎは苦手。

容姿の変遷

逆転裁判4(22歳)

オドロキくんがカッコよくなってるだなんて!


髪の色は深い茶色。角のように尖った二本の前髪がトレードマークである。リアクションによってはこの二本の前髪が垂れ下がったりする。ゲーム中でも、その特徴的な髪型が原因でしばしばいじられているが、本人はこの髪型にはこだわりがあるようで、髪がほつれているとすぐにその場で直したりしている。また、眉毛の先が2つに分かれている。服装は、スーツカラーの燃えるような紅色が特徴。常にワイシャツの袖をまくっており、装飾品として左手首に《腕輪》をはめている。なお、ジャケットは着用していない。

逆転裁判5(23歳)

5どろきくん


ベストなどの基本的な衣装は前作と変わらないが、裾がぼろぼろになった謎の青いロングジャケットを羽織っており、右目と両腕に包帯を巻いている。《腕輪》も健在で、包帯の上からはめていることが確認できる。

このデザインは13年3月14日発売のファミ通で初出されたが、あきらかに何かが起こったであろうその容姿がユーザーに衝撃を与え、一時期、pixiv内で『5』デザインの王泥喜法介イラストの投稿数が増加。公式イラストの包帯+コート着用と、腕組みをして前を睨んでいる仁王立ち姿から「波動拳を出しそう」「厨二病」……といった声が一部で上がっていた。なお、第2話では『逆転裁判4』と同じ姿で登場しており、デフォルトの姿は『4』と変わっていないようだ。

上記のイラストのような姿になった事の経緯は『5』の第1話で明らかになる。腕の包帯は怪我によるものだが、右目の包帯は、ある理由で意図的に巻いている。また、同作で彼の私服衣装がDLCで配信されており、私服の姿になった王泥喜でゲーム本編を遊ぶ事が出来る。

ちなみに、ジャケット自体は所持しており、成歩堂なんでも事務所のソファに王泥喜の赤いジャケットがかけられているが、それを着用したグラフィックやカットシーンは無い。
『6』では、事務所にあるこの赤いジャケットを調べることができ、ジャケットに関する話を聞くことができるが王泥喜いわく、このジャケットには「悲しい思い出がある」とのこと。

逆転裁判6
容姿は旧作からとくに変化は無い。『5』のあるシーンで登場した王泥喜の学生服衣装や『戦国BASARA』の真田幸村の衣装がDLCで配信されており、それらのコスチュームに着替えてゲーム本編を遊ぶ事が出来る。

関連イラスト

王泥喜「えっどういうコト????!」



関連タグ

逆転裁判・逆転検事シリーズキャラクター一覧
カプコン 逆転裁判4 逆転裁判5 逆転裁判6
成歩堂龍一 みぬき 宝月茜 牙琉響也 牙琉霧人 希月心音 森澄しのぶ 葵大地 ナユタ・サードマディ レイファ・パドマ・クライン ドゥルク・サードマディ


※以下『逆転裁判4』『逆転裁判6』の「ネタバレ」を含みます。

































ネタバレ
『4』の終盤において、母はラミロアこと或真敷優海(あるまじきゆうみ)であり、みぬきの異父兄であったことが判明する。優海は旅芸人であった王泥喜の父と結婚したが、王泥喜の父が死亡した際に、息子の法介共々生き別れになってしまう。その後、優海は或真敷一座に戻りみぬきの父と再婚をした。

王泥喜とみぬきが持つ「人の動揺をみぬく」能力は、或真敷一族に代々受け継がれていた能力である。この能力は、相手の「緊張」に反応するもので、相手が緊張していると、相手がそれを隠そうとしても自分が「感知」することができ、その際に体の筋肉にわずかにチカラが入り、そこから「集中する」ことで、相手のしぐさや心の動揺をみぬくことができるというものである。ただし、相手が緊張していることを感知しても、自分ではそれに気づくことができない。

王泥喜がはめている《腕輪》は、優海が生き別れになる前に王泥喜に託していたものであり、この腕輪はつねに自分の腕とぴったり同じサイズになるという特殊な性質を持つ。腕輪をはめていれば、相手の緊張を感知した際、自身の筋肉にチカラがわずかに入るため、腕輪にしめつけられるような感覚を受ける。これで「いつ集中すればよいか」がわかるのである。

母親が優海であり、今も生きていることは王泥喜とみぬきは知っておらず、『4』終了時点でこの事実を知っているのは成歩堂龍一と優海のみである。優海はこのとき「いずれ二人に会いにいく」と語ってはいたものの、『6』のエピローグ時点では、ふたりにはまだ打ち明けてはいないようである。
それでも、あまり音楽に興味のない王泥喜がラミロアの歌だけは好きだったり、みぬきの笑顔には何故か弱いと思っていたりと、何かしら感じるものはある模様。

『6』では、幼少時代を「クライン王国」で過ごした事が判明する。
実の両親が旅先でクライン王国に立ち寄った際、両親はたまたま別行動しており、当時1歳だった王泥喜は実父の王泥喜奏介(おどろきそうすけ)と共にいた。
その時発生した放火事件により父は亡くなり、火災現場に取り残された王泥喜はドゥルク・サードマディによって救出された。
しかし、父の持ち物は火災により全て全焼してしまった為に父親の詳しい身元がわからず、別行動していた事が災いして、母親とも生き別れとなってしまった。

その後は、無実の罪で指名手配犯となったドゥルクのもとで育ち、ドゥルクの実の息子であるナユタ・サードマディとは兄弟同然に育てられた。
10歳になる頃には「革命派」の動きが本格化することもあり、身の安全を考えて王泥喜だけが日本の家に養子に出された。王泥喜が弁護士を志したのも、弁護士だった養父ドゥルクの影響である。

余談だが、『逆転裁判4』限定版の『逆転事典』の説明書にある設定イラストでの王泥喜のラフ案では、額にバツ印の傷があるというイラストがあり、今となっては定かではないが、傷があるのは異国育ちの証であるイレズミを隠すための傷であったとも考えられる。



以下、さらなる「ネタバレ」あり































『逆転裁判6』のエンディングでは、王泥喜は成歩堂たちとともにクライン王国の《革命》を成し遂げ、ナユタから「司法制度を立て直すために、弁護士としてクライン王国に残って欲しい」という話を受ける。そして、一晩中考えた末に、ナユタの願いを聞き入れることを決めた王泥喜は、クラインに弁護士制度を根付かせて、落ち着いたら必ず日本に戻るという約束を成歩堂たちとかわし、日本に戻る成歩堂たちに別れを告げた。
その後、養父ドゥルクの弁護士事務所跡を改装し「王泥喜法律事務所」を開業する。

その後、王泥喜は「クライン王国唯一の弁護士」として、多数の依頼をこなすようになる。
さらに、レイファの計らいで「成歩堂なんでも事務所」時代と同様に弁護以外の依頼も受ける羽目になり、多忙な日々を送るようになった。

ちなみに、前記した赤の長袖ジャケットは成歩堂なんでも事務所に置きっぱなしとなっているようだ。

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