概要
逆転裁判4から登場した王泥喜法介とみぬきの2人が持つ「意識を集中する事で相手が嘘をついている時に見せる僅かな動揺を見つける」事が出来る能力で、その力は王泥喜の方が強いとされている。
この「人の動揺をみぬく」能力は、或真敷の一族に代々受け継がれていた能力であり、この能力は相手の「緊張」に反応するもので、相手が緊張していると、相手がそれを隠そうとしても自分が「感知」することができ、その際に体の筋肉にわずかにチカラが入り、そこから「集中する」ことで、相手のしぐさや心の動揺をみぬくことができるというものである。ただし、相手が緊張していることを感知しても、自分ではそれに気づくことができない。
王泥喜がはめている《腕輪》は、母親が生き別れになる前に法介に託していたものであり、この腕輪はつねに自分の腕とぴったり同じサイズになるという特殊な性質を持つ。腕輪をはめていれば、相手の緊張を感知した際、自身の筋肉にチカラがわずかに入るため、腕輪にしめつけられるような感覚を受ける。これで「いつ集中すればよいか」がわかるのである。
逆転裁判5で王泥喜が「みぬく」を封印する為に右目を包帯で隠していたことから、両目が揃った状態でないと発揮できない、或いは利き目のように左右どちらかの目で発揮される様子。
イラストでは「みぬく」を使用している際には目の色が赤くで描かれる事が多く、それは両目だったり片目だったり、あと上記の事もあり包帯とセットで描かれる事もある。