「真のエンターティナーは、どんな時も笑顔でいなければならない」
概要
名前が初めて登場したのは逆転裁判4からだが、時系列的には「3」以前から存在する。一座名のモチーフは、そのまま「有るまじき(あってはならない)」から来たものだろう。
一座全員が超一流のマジシャンであることは勿論、当時は絶大的な人気を誇り、テレビで彼らの姿を見ない日はなかったという。他のマジシャンと対決したこともあり、逆転裁判2で登場したタチミサーカスのマキシミリアン・ギャラクティカも、そのうちの1人である。
マジックに対する情熱も並外れて凄まじいものがあり、一歩間違えば重大な事故や事件にもつながりかねないもの(例の一部として、建造物の爆破、船・貴重品の消失、刑務所からの脱走など)も、精力的に披露していた。
多くのメンバーが舞台から去った「4」の時点でもその名は轟いており、今なお根強いファンが各地に存在する。
「4」のストーリーの中心に存在する一団で、カギの1つである「興行権」にも、彼らが関わっている。
メンバー構成
座長
メンバー
担当マークはハート(♥)。現在も活動を続けているマジシャンの1人で、「4」時点での一座の後継候補の1人。
担当マークはダイヤ(♦)。天斎の一人娘。練習中の事故直後に行方不明になっている。
一座の関係者
担当はジョーカー。「逆転裁判6」で登場。「3」以前の時系列の時点で一座を追放されている。ここ数年前から活動を再開したらしい。
ザックと優海の娘で、成歩堂龍一の養女。「4」時点での一座の後継候補の1人。
関連タグ
※この先、ネタバレ注意!
この一座、メンバーの大半が犯罪を犯している曰く付きの集団である。その過剰とも言えるマジックに対する姿勢のせいか、優海の一件をはじめとし、実際に事故に発展してしまったケースや、一座独特の黒い噂もあるという。
更に、一座内部にとどまらず、関わった外部の人間にも大きすぎる影響を与えており、ある意味「4」以降取り沙汰される法の暗黒時代の原因の一端とも言える。
まさに一座名の通りの「有るまじき一座」なのだが、それでも尚、一座の人気は根強い。「やはり大きいことをやるには、ある程度頭のネジが飛んでいないと不可能なのだろうか・・・」と、何とも複雑な気分にさせられる一座である。
その詳細については、各メンバーの項目を参照。