概要
『逆転裁判4』第2話の被告人。19歳。
極道一家「北木組」(通称「キタキツネ組」)の跡取り息子。
キツネのような髪型が特徴で、キツネの絵があるスカジャンとワルホくんのTシャツを着ている。
攻撃的でケンカっぱやく、そのせいでとある事件に巻き込まれた。
並奈美波という婚約者ががおり、本人は美波のことがとても気に入っている様子。
厳格な性格の父・常勝と意見が合わず、対立している。
名前の由来は、方角を表す「北」から。
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以下、第二話ネタバレ注意
狐の復讐者
実は彼が被告人として招集された事にはとある事件が関与していた。
滝太は半年前に暴力団間の抗争事件で狙撃され、宇狩医院で治療を受ける。しかし症状は良くならず結果的に嘘の情報を伝えられた後に退院となってしまった。
その後真実を知った滝太は復讐の為に宇狩医師に拳銃片手に問い詰める事に。だがその様子を察知した真犯人によって宇狩医師は殺害され近くに居た滝太が犯人として誤認逮捕されたのであった。
王泥喜の弁護により無実が証明されると、恋人であった美波が逮捕されたことを恨み彼に悪態をつくが、その時日頃目の敵にしている常勝から「お前の手術代を稼ぐため」とヤクザから足を洗い、堅気になろうとしていることを聞かされる。相変わらず父親に憎まれ口を叩く滝太であはあったが、一瞬見せた表情から感謝の気持ちを隠すことは出来なかった。
その後は手術が無事に成功し、常勝の経営する『北木ぱてぃすりー』で『用無しタルト』の製造に携わる。母の小梅曰く「息子が理解してくれるか心配」とのことだったが、和菓子と洋菓子という違いこそあれどこうして父の意図を理解していたのだ。