女学校

じょがっこう

女学校とは、かつての日本で存在した女子のための教育機関。

現在の中学校〜高等学校に相当する教育を担う。

明治初期にも「女学校」と銘打った女子用の学校はあったが、1899年の「高等女学校令」により5年生の「高等女学校」が統一基準として整備された。

修行年度は何度か4年になったり5年になったり変わっているが、第二次世界大戦後の1947年に新制中学校整備により女学校の募集が停止され、翌年にはかつての女学校は中学校や高等学校に転換された。

かつての女学校の多くがそのまま女子校となったが、後に共学化した学校も多い。