クラフトソード物語2
くらふとそーどものがたりつう
正式名称はサモンナイトクラフトソード物語2。バンプレストから2004年8月20日に発売されたゲームボーイアドバンス専用ソフト。サモンナイトシリーズの外伝作品で、武器を自分で製作して戦う武器創造バトルRPG。
ストーリー
リィンバウムのとある切り立った崖の上に存在する「クリーフ村」。その村には凶悪な召喚獣「ゴウラ」を封じた遺跡があり、代々コルトハーツの姓と特殊な力を持った「魔刃(まじん)使い」と呼ばれる一族が封印を守り続けてきた。
主人公がまだ幼い頃、ゴウラの封印を解いてその力を利用しようとする召喚師が村に現れた。村の人々は力を合わせて戦い、ゴウラの封印を守ることに成功するが、傷付いた主人公の命を助ける為に、父のグレアムは魔刃使いの力を主人公に与えて死んでしまった。主人公はそれ以来、父の友人であった鍛冶師ベルグに預けられ、鍛冶師見習いとして育てられてきた。
ある日、親友であるリョウガと「負けた方が勝った方の言うことを一つ聞く」という約束で勝負し負けてしまった主人公は、関係者以外立ち入り禁止であるゴウラを封印した遺跡の中にリョウガを連れて行く約束をする。しかし、リョウガの正体は鬼妖界シルターンの召喚獣であり、その目的はゴウラの封印を解く事だった。幸いすぐにゴウラが解放される事は無かったが、リョウガは姿を消し、いつゴウラが完全に復活してしまうかも分からない。主人公はゴウラを再び封印する為、そして親友リョウガの真意を知る為、ゴウラを封じる力を持つという失われた四本の「魔刃」を探す冒険に出るのだった。