ヴァンツァーに関するイラストにつけられるタグ。
オリジナルロボットにもこのタグが付けられることがあるので注意。
概要
スクウェア・エニックスのゲームソフト、「フロントミッション」シリーズに登場する機動兵器。
正式名称”ヴァンダー・パンツァー”(ドイツ語で歩行戦闘車両)
サンライズ製作のロボットアニメ「装甲騎兵ボトムズ」に登場するメカ”アーマードトルーパー”
の影響を色濃く受けた機動兵器である。
ヴァンツァーは(胴体、腕、足などの)パーツを組み合わせて自分だけのヴァンツァーにカスタマイズすることができる。
主なヴァンツァー
※この項目は、関連イラストも含まれています。
ゼニス
ジェイドメタル・ライマン製。汎用性に優れ、主にOCU軍の主力機として活躍。
シリーズの顔であり、スクウェア・エニックス”フロントミッション・プロジェクト”
のシンボルマークとして親しまれている。
フロスト
ディアブルアビオニクス製。重装型のヴァンツァー。USN軍の主力機として使われ、
特に ”地獄の壁”や”ウォルター・フェン”などのエースパイロットが乗り込んでいた。
強盾
イグチエレクトロニクス製。「フロントミッション3」にて主人公の相棒が最初に乗り込む機体。
「フロントミッション5」では、ガンナー向きの機体として登場。
グリレゼクス
シュネッケ製。「フロントミッション3」にて、大漢中軍特殊部隊”呉龍”のリーダー
ルドルフ・カイザーの愛機として登場。他のシリーズ作品でも強力な機体として登場
している。ちなみに、DS版「フロントミッション1st」に登場する”イーゲル・アイン”
はグリレゼクスの先輩機。
90式
第2次ハフマン紛争時に投入した、"バイオニューラル・デバイス”搭載の実験型のヴァンツァー。
バイオニューラル・デバイスとは、人間の脳髄が使われている生体CPUであり、デバイスの暴走で
ヴァンツァーが突然、拒絶反応を起こして暴走したり、行動不能に陥ったりする恐れがあった。
開発元のサカタインダストリィはバイオニューラル・デバイスの実験材料を集めるために、OCU、
USN、ザーフトラ共和国と共謀して、第2次ハフマン紛争を引き起こす。
のちにサカタインダストリィ事件と呼ばれることになる。サカタインダストリィは、この事件の
発覚後、経営悪化。イグチエレクトロニクスに吸収された。
90式は「フロントミッション4」にも登場し、健在ぶりを見せた。