CV:羽多野渉
どうやら選択肢は無いらしいな
概要
ナイスと共に「ハマトラ探偵事務所」を営む相棒の青年。
人並みはずれた努力の末に、現在の力を手に入れた秀才タイプ。
自由奔放なナイスにいつも振り回されている苦労人。
嫌いなものは「努力しない人」。
ファクルタース学園を歴代2位の成績で卒業した。卒業時点での総合偏差値は82。卒業した後も学園に所属していたが、学園の関係者が起こした事件を機に色々と考えた結果、学園を正式に辞めた。
合理的に考える自分と理想でありたい自分の狭間で感情が揺れ動いている。真面目なクールガイだが、それ故に曲者揃いのナイスたちに振り回されることもしばしば。自らの弱さと向き合えない人間を嫌悪しており、そういった人間を見ると同情と怒りを露わにする。
ファクルタース学園の出身ではあるが、ナイスたちとは異なる支部に在籍していたため、在学中は彼らのことを知らなかった。ナイスに出会うまでは常にトップで負け知らずだったが、彼との出会いによりプライドを傷付けられる。彼の才能に嫉妬しており、しかし越えられないと自覚もしているためその感情を表に出すことは少ない。そのため彼のことを越えるべき高い壁として目標にしており、同時に良きパートナーとして認めている。
ナイスとはじめは全くやる気が無いため、ハマトラの家事を全て押し付けられている、その待遇はあまりの不憫さにバースデイがもらい泣きするほどである。時々、空を眺めることで家事に追われる毎日を忘れることができるという。
ミニマムは、常人離れしたパワーを発揮する「偉力のミニマム」〈俺達に明日はない(オール・オア・ナッシング)〉。 眼鏡を外すと発動する。漫画開始時点では握力だけを強化する能力だったが、アニメ版では全身の身体能力を強化している。副作用が出ている者の中では特に症状が酷く、ミニマムを使用してからしばらく経っていても手の震えが止まらなくなっていた。
アニメ開始の1年前はファクルタース学園に所属しており、「ナイスを学園に連れ戻す」という任務を受け、成り行きでナイスと行動を共にする。当時はプライドが高く短気な性格となっている。
Re:6話では1人でアートの隠れ家に乗り込むが、ミニマムがまともに使えずフリーマムらの返り討ちに会い、瀕死の重傷を負わされる。なんとか一命は取り留めたものの、ミニマム能力は失われてしまった。