黒羽寧子
くろはねこ
黒羽寧子は『極黒のブリュンヒルデ』のメインヒロインであり、困った人を助けるみんなの人気者である。
概要
主人公の村上良太のクラスに転校してきた魔法使いの少女。
村上の幼馴染のクロネコに容姿が似ているため、最初は彼女がかつてのクロネコだと思っていたが、
本人からは否定されている。研究所からの移送中に脱走して、同じ魔法使いの橘佳奈とともに
佳奈の魔法を使ってこれから死ぬ人間を救いながら二人で生活している。後に天文部に入部して
佳奈とともに天文台で生活することになる。１０年間研究所にいたため、九九を知らなかったり、
漢字が読めなかったりと世間知らずな面があるが、頭が悪いわけではなくむしろ頭脳明晰で優秀（実際短期間で学校の授業についていけるようになり、期末テストでは村上を抜いて学年１位になっている）。
普段は無表情で性格を表に出さないが、他人のためなら自らの危険も辞さない心の優しい性格。
また、村上が他のヒロインとイチャついていると無意識に魔法で周囲の物を破壊してしまうことがある。
魔法
自らの周辺に力を伝えて大きな物体をも一瞬で破壊する「破撃」の魔法。
ただ破壊するだけではなく、物体を操って飛ばすことも可能。基本的に生き物には通じないが、
腕相撲など人間に直接触れた場合には自らの腕力を一時的に強化することができる。
また、魔法を使うと自分の記憶を失ってしまい、普段はどうでもいいような記憶を失うが、
稀に大切な記憶を失ってしまうことがあり、研究所の度重なる実験により子供のころの記憶はほとんど残っていない。魔法使いのランクはＢクラスだが元々はＳランクの魔法使い（ヴァルキュリア）であり、ハーネストの上のボタンを押せば封印を解除できるが、99.9％の確率で解除に失敗し死亡するといわれている。