相田裕による漫画
正式名は『GUNSLINGER GIRL』(ガンスリンガー・ガール)
略称は「ガンスリ」
概要
『月刊コミック電撃大王』に2002年5月から連載中
2003年と2008年の二回にわたりアニメ化された。
ただ内容が内容だけに人を選ぶ作品である。
ストーリー
公益法人”社会福祉公社”
表向きは首相府主催の福祉事業
その実態は「義体」と呼ばれる少女達をつかって政府に敵対する勢力を秘密裏に排除する諜報機関
瀕死だったところに機械の体を与えられ、「義体」となった少女達は、条件付けによって過去の記憶は封じられ、偽物の感情を与えられる。
銃を持ち、担当官の命令に従って戦えるのが彼女達にとって何より幸福なことなのである。
登場人物
ヘンリエッタ | 担当官はジョゼ。愛称はエッタ。ジョゼの事を盲愛している |
リコ | 担当官はジャン。あらゆる日常に喜びを感じる無垢な義体 |
トリエラ | 担当官はヒルシャー。賢く面倒見が良いお姉さん的存在 |
クラエス | 担当官だったラバロが死亡したため義体開発の実験体として公社にいる。 |
アンジェリカ | 担当官はマルコー。開発の初期段階に義体となったため、副作用が出ている。 |
エルザ・デ・シーカ | 有能だった義体の少女 |
ペトルーシュカ | 担当官はアレッサンドロ。元々はバレリーナ。アレッサンドロに愛情を抱く |
ジョゼ(ジョゼッフォ・クローチェ) | ヘンリエッタの担当官。ジャンの弟。 |
ジャン・クローチェ | リコの担当官。ジョゼの兄。リコを道具として扱う |
ヒルシャー | トリエラの担当官。ドイツ人。元警官。生真面目でトリエラへの接し方を悩んでたりする |
マルコー | アンジェリカの担当官。アンジェリカに冷たく当たる。 |
アレッサンドロ | ペトルーシュカの担当官 |
用語集
義体
戦闘用に肉体改造された少女達のこと。体の大半が人工物なので脳死にならない限り死なない。
担当官
義体とパートナーを組み、共に作戦行動を行ったり、戦闘訓練、メンタルケアなど行う者
条件付け
薬などによる記憶の書き換え。これにより義体達は担当官に盲目的に従うようになる。
関連タグ
ガンスリンガーガール、ガンスリンガー・ガール、GUNSLINGERGIRL、GUNSLINGER_GIRL、GunslingerGirl