守流津健一
しゅるつけんいち
概要
主人公。男子高校生。
ドイツ系三世の少年。
17世紀の錬金術師『ヨーハン・シュルツ』(人工的に魔女を作っちゃった子孫迷惑な人)の子孫であり、その血に錬金術師の力を持つ『ブロッケンの血族』。
そのことから従姉である四方田礼奈の手によって男であるにもかかわらず魔女っ娘にさせられてしまい、シュルツが残した『人工魔女理論』を悪用する錬金術師たちと戦い続ける使命を負うことになった哀れな少年である。
錬金術師を探す潜入捜査(という名目の金儲けなど)で、性別を隠し『ノイシュヴァンシュタイン桜子』『ホーエンツォレルン楓』との仮の姿でTV業界に潜り込んだり、『クリスチーネ幸田』と名乗って女子校に入ったりしている。
これら女装しての潜入は大抵礼奈の強要によるもので、本人はたびたび羞恥に苛まれたりしているが、使命に関してはそれなりにやる気を示している模様。
魔女っ娘としては専用のリボンを使って変身するが、魔法の類は使わずステッキで敵を殴り倒している。
金髪碧眼という容姿ながら、学校では目立つことを好まず無難に生活することを好む性格。また異性に弱く女の子には惚れやすいが、羽生源太郎や深野としおなど実は男の子だったというオチを引かされ不遇を味わうことも。
ちなみに部活は吹奏楽部で、トロンボーン担当。
その戦闘スタイルは華奢でカワイイ容姿からは考えられないほど力任せで強引。
毎回毎回男のプライドを踏みにじられているせいか少々キレ易くなっており、悪の(変態)錬金術師に対して情け容赦のない攻撃を加えている。
身体能力も錬金術で強化されているのか常人離れしており、魔法ステッキという名の鈍器で人を吹っ飛ばしたり闘気で爆発を起こしたりスケートで4回転半ライダーキックをかますなどなど、回を追うごとにアグレッシブな必殺技を披露している。