概要
塩野干支郎次による錬金女装魔女っ娘コメディー漫画。
2004年に発売され、少年画報社の雑誌「ヤングキングアワーズ」「ヤングキング別冊キングダム」「ヤングキング」「月刊ヤングキング」とほぼ全てのヤンキン系列雑誌を渡り歩いて不定期連載された。
2012年に惜しまれつつも連載終了。全9巻。
ドイツ系三世の男子高校生が女装させられ魔女っ娘に変身し、女子中学生アイドルとして活動しながら悪の錬金術師たちと戦いを繰り広げていく物語。
当初は読み切りとしてヤングキングアワーズに掲載されたが、特異的なストーリー内容からか同雑誌及びその系列の漫画雑誌にて連載されるようになった。
コメディーを主とした内容や元々読み切りであったことから基本的に一話完結だが、登場人物の境遇に前のストーリー展開の結末が反映されることも多い。
2010年にはドラマCD化もされた。
ストーリー
17世紀の天才錬金術師:ヨーハン・シュルツが残した錬金術をしょーもない悪事に使う者達「ブロッケンの血族」と戦う少年がいた。
彼こそはヨハンの直系の子孫:守流津健一。その血筋に”魔女”の力を秘めている健一は年の離れた従姉妹の礼奈によって女装魔女っ娘にしたてあげられ、悪の(変態)錬金術師と戦う羽目に陥ってしまったのだ。
これは、男のプライドを踏みにじられ、羞恥に苛みながらも健気にアイドル活ど・・・もとい正義のヒロインとして活躍させられることになった健ちゃんの波瀾万丈物語である!!
主な登場人物
守流津健一 (ノイシュヴァンシュタイン桜子 / ホーエンツォレルン楓 / クリスチーネ幸田)