目次
1 概要2 関連イラスト3 関連タグ船舶が浅瀬や暗礁などに乗り上げ行動不能に陥る事。
軽度ならば潮位が最大のタイミングで曳航することで離脱(離礁)も可能だが、岩などに当たって船体に穴が開くこともあるため、重度だと破棄して解体するしかない事もある。
ただし、横転による転覆さえしなければ船自体はともかく船員はなんとかなるため、意図的に沈没寸前の船を砂浜に乗り上げさせる事もある。
撤去される事が多いが、沈没船のように放置される事もある。
クジラやイルカが砂浜に打ち上げられる事も「座礁」と言う。
クジラの仲間は一応酸素呼吸をするが、鯨偶蹄目の中でも最も近縁であるカバとは異なり水中に特化しているため、地上では皮膚が乾燥し重力で内臓が潰れてしまうため、救出には船舶の座礁より急を要する。