エドガー・ポーツネル
えどがーぽーつねる
漫画作品『ポーの一族』の登場キャラクター。
きみもおいでよ
一人ではさびしすぎる……
来歴
メリーウェザーとエヴァンズ伯爵の元に生まれ、4歳のとき妹メリーベルと共に捨てられポーの一族・老ハンナに拾われ育てられる。11歳のとき一族の儀式を目撃してしまい、メリーベルを人質に10年後成人と共にバンパネラに加わる事を約束させられる。メリーベルを隔離し、バンパネラになるのを待つ身となる。しかし、ある時村人にバンパネラの存在を気付かれてしまい老ハンナが殺される。異変に目覚めた大老キング・ポーによって時を待たずに14歳でバンパネラ化する。
メリーベルが13歳の時まで秘かに見守り、妹との決別を決めていたがメリーベルがエドガーを受け入れ共に旅立つ。
常に人間に戻りたがりながら、メリーベルが健在のときは愛するメリーベルをバンパネラにしてしまい、幸せにしてやれないことに苦しみ、亡くした後は悲しみと救えなかった罪悪感に苛まれ、悩み続ける。
メリーベル亡きあとアランをパンパネラとして迎え、二人で100年近く時を巡る。
人物
青い目をもった美しい容姿。
性格は怜悧で沈着、時に小悪魔的。恐ろしいほど頭が切れ、行動的でもある。
人智を超えた存在感や酷薄さを見せる一方で、人と交流を図ることも多く、その中で優しさや涙を見せることも。
基本的には世話焼きと言えるほどアランの面倒を見ており、子供を育てたこともある。
薔薇のトゲを手折る癖がある。