「AxisPowersヘタリア」に登場するキャラクター・モナコにつけられるタグ。
なぜ「(仮)」がつくのかというと、原作者が「モナコさんは(仮)」と記しているため。
作者にとってはまだ現在の彼女の姿を初期設定と見ているらしく、今後登場しても姿が変わっている可能性があるため、恐らくこの項目は今後「初期カン」と同じような位置づけになると思われる。
概要
フランスのイタリア国境近くに存在するミニ国家。自称国家を抜かすと世界で二番目に小さい。
どれだけ小さいかというと、山に登ると国土全景がカメラに収まるくらい小さい。
ちなみに国旗は、ポーランドとは逆で、インドネシアとは同じ。
ヘタリアの原作者・日丸屋秀和のブログ「竹林」で、2010年3月18日に日本、中国、韓国、オーストラリアとともに登場。
現実のモナコがワシントン条約会議でマグロの漁獲禁輸案を提出し、日中韓濠が反対派を主張。その様子を描いた時事ネタのイラストだった。
(ちなみに審議の結果、その日に案は否決された。)
久しぶりの女性キャラ(ヘタ女子)であり、タグ名は「子」を「コ」とかけてついた。
前髪は左分けでヘアピンで留め、頭の左側にリボンをつけた、長髪を三つ編みにした髪型。
メガネをかけている。
カラーリングは、掲載されたカラーイラストでは濃い茶髪だが、後の単行本三巻別冊では、フランスと同じ目と髪の色(金髪碧眼?)とされている。
怒り具合からして気難しそうな様子だが、F1を公道でしちゃうくらい元気が有り余ってるらしい。
単行本三巻特装版付録の別冊の「初期設定初公開」のページにおいて、
・フランスと同じ目と髪の色
・小柄
・小さい優等生
・真面目そうな表情ばかりしているが、根は楽天家
・バレエが趣味
などの設定が掲載された。ただし、「初期」設定である。
また、単行本内でも、フランスの後ろに小さく姿を見せている場面がある。
ちなみに、以前「モナコはどうなるのか?」といった読者の質問に対し原作者は、「モナコさん元気有り余りすぎですね。もっとのんびり楽天家で、でもどこか上品そうな感じがいいなぁと思ってます。女性でもいいかもしれませんね。」といった回答がなされている。