陸奥守吉行
むつのかみよしゆき
陸奥守吉行とは、江戸時代初期の陸奥国中村出身の刀工、またはその作品である刀。本稿ではその刀をモチーフにしたブラウザゲーム「刀剣乱舞」に登場するキャラクターを扱う。
概要
陸奥守吉行は江戸時代初期の陸奥国中村出身の刀工で、本名は森下平助。
土佐に移住したことから土佐吉行とも呼ばれる。
その作品は土佐の刀の中でも特に優れていると評される。
坂本龍馬の刀として知られていて、暗殺されたときにも佩刀していた。
もとは坂本家の先祖伝来の刀であったが、兄の権平より龍馬に贈られた。
二尺二寸の刀で、京都に行く時はいつもこれを差して、兄の贈り物だと自慢していた。
『刀剣乱舞』の陸奥守吉行
「せっかくこがな所に来たがやき、世界を掴むぜよ!」
種類 | 打刀 |
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図鑑番号 | 93 |
刀工 | 陸奥守吉行 |
一人称 | わし |
絵 | Digital Hearts |
声 | 濱健人 |
最初に選択できる一振り。元の持ち主である龍馬に影響されたのか、土佐弁が特徴的。
豪快かつ剛直な性格で、田舎くささは抜け切らないが新しいもの好き。
自分も刀なのに剣は時代遅れだと言い、拳銃を持っている。
これも龍馬が旧友に「銃の前には刀なんて役にたたない」と言ったという逸話からくるものと思われる。