レドミー
れどみー
概要
本編
主人公とヒロイン。
レドが特殊な環境で育ったこともあり、本編においては恋愛を匂わす描写は控えめ。
(潜在的に惹かれているような描写は見受けられる)
最終話では、エイミーが「私はあなたの側にいたい」と自分の気持ちを告白。
レドは自分の死期が近いと知った時、エイミーを思い出しつつ「もう一度会いたかった。もっと声を聞きたかった。」と胸の内を吐露した。
レドが無事生還を果たした後のエピローグでは、サルベージから帰ったレドを迎えに行くエイミーの姿が描かれている。
今後に期待できる微笑ましい二人である。
本編終了後を描いた『ぷちっとがるがんてぃあ』13話では、コミカルでありながら二人の明確な恋心が見られ、チェインバーの名言(迷言)も聞けるので必見。
監督の話によれば、レドの名前の由来が“鉛、弾丸”、エイミーが“目的、照準”、チェインバーが“薬室”(弾丸が入っている場所)であり、チェインバー(薬室)から放たれたレド(弾丸)が目指す先がエイミー(照準)という意味を持たせているようだ。
(以下、OVAネタバレ注意)
OVA『翠星のガルガンティア~めぐる航路、遥か~前編』
本編の半年後にあたる話。
エイミーはメルティに「彼氏持ち」と言われても否定しない、周りに「痴話喧嘩」とからかわれると顔を赤くして否定するなど、それなりにレドを異性として意識している描写が見られる。
一方レドはからかわれてもキョトンとした顔を見せたりと、よくわかっていない模様。
レドが海難事故に遭い救出された時には、レドに駆け寄って抱きつくエイミーと、それを優しく抱き締め返すレドが描かれる。二人がお互いの大切さを実感した、大切なシーンである。
前編の二人は、お互い想い合っているというのは事実だが、恋人関係というものの概念がよくわかっていないようだ。二人は一気に恋人になっていく訳ではなく、今はお互いを尊重し合い、距離を詰めている段階である。(劇場パンフレットより)
OVA『翠星のガルガンティア~めぐる航路、遥か~後編』
後編ではレドがエイミーを守るために戦うという、まさに主人公とヒロインの典型と言える一幕を見ることができる。
ラストでは、レドがエイミーに「俺はここで君を守る」と宣言。この先の将来を共にしていくという、彼なりの決意表明をした。
エイミーとの関係性に対する責任感のようなものが生まれてきているレドだったが、彼はその気持ちを言葉で上手く表現することができない。それが「守る」という言葉に込められている。(劇場パンフレットより)