概要
同じ3班メンバーにして寺坂グループの一員同士。イトナにとって寺坂は命の恩人であり、もっとも心を許せる親友。寺坂もただの弟分としてじゃなく、対等に話し、遊び、共に戦える無二の相棒としてイトナを見ている…ハズ。
共に過ごす時間は未だ短いものの非常に縁の深い二人である。
各話接点(ネタバレ注意)
第47話「ビジョンの時間」
当時E組に馴染めず浮いていた寺坂が、シロの手先となってプールに殺せんせー暗殺の為の工作をしていた時、同じくシロの操り人形であったイトナが
おまえは…あのクラスの赤髪の奴より弱い。馬力も体格もあいつより勝るのになざだかわかるか?おまえの目にはビジョンが無い、勝利への意志も手段も情熱も無い、目の前の草を漠然と喰ってるノロマな牛は…牛を殺すビジョンを持った狼には勝てない
と批評した。
第49話「現場の時間」
カルマに説得され、改心した寺坂がシロ&イトナコンビに殺せんせーがやられそうになっている状況を打破するため、カルマの策でイトナに勝負を挑む。気絶する程度のパワーでイトナの触手を腹に受けるが耐えきり、その時触手に巻き付けた対せんせー物質をたっぷり含んだシャツの効果でイトナを戦闘不能に陥らせ、撃退した。
第87話「吐きそうな時間」
殺せんせーに三度負けたショックで触手が暴走を始めたイトナをシロは見捨る。放っておけば激痛に苛まれ、生命力を触手に座れてあと数日の余命だという。街を彷徨うイトナを紆余曲折を経て保護し、彼の素性をも明らかにするE組生だが、触手をイトナから切り離すには彼の心を開き、触手の原動力となっている強さと勝利への執着を消さなければならない。そこで彼の世話を買って出たのが寺坂グループであった。村松のラーメンを食べさせ、吉田の家でバイクに乗せ、狭間が暗い復讐小説を勧め、楽しく遊ぶ(?)五人であったが、イトナの触手が再び暴走する。逃げようとする彼らの中で唯一立ち止まり、イトナの触手を受け止めたのは寺坂であった。寺坂の100回失敗したって良い、3月までにたった一回頃せりゃ…そんだけで俺らの勝ちよ****親の工場なんて賞金で買いもどしゃ済むだろーが、そしたら親も戻ってくらぁとの言葉を受けて正気を取り戻し、触手の切除を受け入れる。登校するようになったイトナの瞳は晴れやかであった。
ここから二人の歴史が始まるようなものである。
第88話「紡ぐ時間」
実家譲りの電子工作技術を暗殺に生かそうとするイトナ。早速「こんなのは寺坂以外誰でも出来る」「寺坂が馬鹿面で俺に言った」などとdisりまくりである。これがイトナの愛情の裏返しなのか。イトナの髪をくしゃくしゃする寺坂、イトナはめったに見せない笑顔。
第91話「体育祭の時間」
A組の偵察をラジコンで行うイトナの傍には何故か寺坂。
第104話「死神の時間・四時間目」
誘拐されたビッチ先生を救うため、犯人の死神のもとに乗り込むE組だが、圧倒的な力を誇る死神にやられ全滅寸前。偵察担当のC班で戦える可能性を残していたのは寺坂とイトナのみ。「俺とイトナでA班以上の戦力だっつの」「俺とテメーで叩きのめすぞ!」とすっかり相棒な風情を醸し出すが、イトナは寺坂の肩に静かに手を置き、「降伏だ」と宣言する。寺坂も大人しく従うあたりがもうね。
第126話「生かす時間」
殺せんせーが理事長に対して「私が貴方と比べて恵まれていたのはこのE組があったことです」と語る場面で渚・杉野コンビ、前原・磯貝コンビ、とE組でも屈指の親友同士がコマに順番に映されていくがその三番目に寺坂・イトナコンビが。渚・杉野コンビ、前原・磯貝コンビに並ぶほどの仲良し同士になったということで宜しいか。
第131話「侵食の時間」
隠し持っていた触手を駆使して命を削り闘う茅野を見守るE組生。そこに例によって一緒に居るイトナと寺坂。寺坂はイトナに茅野の状態の解説を求める。有事の時に特に仲良し度が高くなるようだ。
その他:名簿の時間より、ペア登場回数ランキングでイトナ×寺坂(!?)ペアは第八位。一番一緒に居る時期が短いのにかかわらず、寺坂グループ内で寺坂が一番一緒に居るのはイトナであるという。
ただし、他のカップリングにも言えることではあるが、あくまで二次創作上のカップリングであるため、タグを新たに加えるときは注意を忘れずに。
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