ストーリー
これは暴力を愛する先輩と暴力を憎む僕の恋愛にまつわるお話。
恋人でもない、特殊な関係で結ばれている。
登場人物
恋ヶ窪姫子
ピンクのツインテ。1巻で教室に入り込むと皆ににらまれる。黒瀬小夜が登場した以来修二との関係が崩れた。誕生日は3/3(ひな祭り)。趣味は恋愛
青山修二
暴力を憎むのに普通に暴力をふるってる。姫子の友達で高校1年生のクール眼鏡ドS。好きな物は麺類。あまりシーンがないのだが、文房具収集が趣味。音楽は聴かない。
黒瀬小夜
中学校の頃から苛められてて死にたいガール「死にたガール」。修二と同い年でいつもよく居る。
姫子とは仲が悪く、2巻から関係が崩れる。誕生日は12/31
二階堂
21歳・恋ヶ窪家のお嬢様。単行本の折り返しに居るキャラクター。「なんで折り返しなんだよぉぉ」後ろは赤いリボン縛っていて黒い服、ネクタイを付けている。料理ブログ更新が趣味で更新してるが下手すぐて笑える。
一命令
スピリチュアル執事。修二と同じクラス。命令少年でガスマスクレディと行動する場面が多い。
前髪が長い。修二と行動をしたいのだがいつも離れてしまう。
僕冊魔(ブックマーカー)
辞書などに関する殺人鬼。コミックジーン愛用「自立する!楽しめる!殴れる!」
歌詞
「好きな人ができた」って
うれしそうに語る横顔
僕は内心笑み漏らす
「復讐」の機会がきたんだと
恋に夢中で気づかない
君が惹かれている理由(わけ)は
容姿、性格、また金でもなく
隠し通された退屈な暴力
そうやって
何万回も恋に落ちて
愛想尽かして放り投げて
一生このまま繰り返してりゃいいのにな
僕がとなりにいるあいだ
君はずっとずっと狂っていて
あれから何十人も
君の想い人と対峙した
シリアルキラーにサイコパス
ろくでもない奴ばかりだ
どうしても拭い去れない
僕の心に刺さる棘(とげ)
必死に抵抗するたびに
身体貫き 引き裂かれていく
こうやって
何万回も塗り替えて
拳振るって傷つけて
いつか気持ちが晴れる日が来るのかな
手が震え 呼吸は乱れて
募るのは いつも 不安ばかりだ
そして
何万回繰り返して
必死になってそばにいても
いつか終わりがくるんだってわかっていたよ
過ごしてきた時間なんて
まるで嘘のようなんだろう
僕の想いが消えるまで
ずっとずっと君のとなりに