コジョピー
こじょぴー
CV:沢城みゆき
本作の主人公。オコジョ。
とても男らしくやや怒りっぽくてヤンキーそのものな性格である。気に入らない事があると「しゃ~っ!」と言いつつ、威嚇のポーズをとるが、人間にとっては可愛らしい仕草にしか見えない。槌谷に飼われているのだが、本人は自分が主人のつもりでいる。好物は、唐揚げ。
オコジョなのに寒いのが苦手。餌をちょろりに持って来させて太ったことがある。
生い立ち
枯れ木の空ろで、5つ子の一匹として生まれる。
思い込みが激しく人の言うことを最後まで聞かない性格。
「飯を食わせろ」と、口のきき方が悪く母親から叱られ、「あんたはオコジョじゃありません」と言い放ち、オコジョさんは「じゃあ何の子なんだよ!」と言い返す。
そして、母親から「モグラの子」と言われ、信じ込み家出。水溜りを見れば「よく見たら顔はモグラ」だと思い、穴と崖の違いが分からず落ちるところを母親が救った。
「良い子になる」と約束したのも束の間。帰路、餌を見つけ「捕って」と、強請っていると母親は「餌は帰ってから」と言われ、その時「飯を食わせろ」と言ってしまい母親はキレて殴ってしまう。
殴られたあと、崖下の落下し老キツネ(おやっさん)が銜えていた肉に向かって飛び跳ね食らいつくも、キツネに睨まれ失禁。老キツネとしばらく修行し親元に帰ったが、その時あまりにも逞しく育ったためにオコジョさんと気づかれなかった。
母親が思い出した時には既に遅し。グレて熊を「愛車」として虎の威を借りる狐のように暴れ振り回った結果、後に「伝説のオコジョ」と呼ばれ噂ができ広まる。
そしてある日、人間の子供に捕まり売られたペットショップから脱走した後、街のゴミ置き場で飢死なところを槌谷に拾われ、しあわせ荘に住み着く。
妹も同じく人間に捕まっていたが、動物園で展示されていた。オコジョさんは会った時、初恋だと思っていたが妹は、「モグラだと思って家出した兄ちゃん」と告げられ初恋は幻に終わる。
10からカウントダウンできないにも関わらず、名前を呼んだり石を投げたりタッチンのプライドの高さを突いてタッチン(マメダヌキ)の悪口を言って隠れたものを見つけ出す頭脳を持っている。
父親の乳房を飲んだり、ウサギの赤ちゃんに母乳を飲ませたことがある。
なお、アニメでの配役は当時16歳だった沢城みゆきだが、この番組が初主演作である。