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進霧の編集履歴

2015-09-27 10:13:05 バージョン

進霧

しんきり

特撮作品『仮面ライダードライブ』に登場する、主人公・泊進ノ介と、バディである詩島霧子のカップリング。

概要

泊進ノ介詩島霧子は、シリーズ開始当初からバディとして活動し、固い絆で結ばれた相棒としてシリーズ終了までその関係は続いた。


当初は、頭が回転するまで時間のかかる進之介と、やたらと不愛想で仕事熱心な霧子とで、いわば典型的な「サボり魔&お目付け役」のコンビであり、微妙に凸凹としたコンビだった。

第1話冒頭から、サボる進之介と連行する霧子のシーンが描かれ、進之介に至っては「全然笑わない」「一番苦手なタイプ」と霧子に面と向かって言ってのけるほどであったが、第2話で早くも、教習所内での追いかけっこのさなかに仲良く信号待ちするという妙な息の合い方を見せていた。

ドライブ!


やがて打ち解けるにつれ、息の合った相棒となっていった。

ドライブピットの存在を知る数少ない人間である霧子は、仮面ライダーマッハなどが登場するまでは、進之介にとって数少ないサポート役であり、生身の人間でありながらトライドロンを駆って共闘することも少なくなかった。そんな中で信頼関係も育っていき、ほぼツン100%だった霧子が笑顔を見せることも増えた。

第11話では、クリスマスイブに2人でレストランで食事をする場面が登場し、いきなり大進展を見せ……るかと思われたが、結局は特状課全員参加の忘年会、というオチを迎えている。


その後、恋愛関係については周囲からいじられるようにもなったが、当の2人は自覚さえしない(というよりできない)状態が続いた。

しかし、例えば第39話では、おとり捜査のために2人でカップルを演じるという美味しいエピソードがあり、進之介が霧子のやけに気合の入ったコーディネートを見て「結構ガチで可愛く決めてきたな……」と思わずつぶやくなど、異性として意識していないわけではなかった。


また、劇場版では進之介の子供である泊エイジが登場したが、その母親=進之介の妻について「普段は笑わない人」と紹介するなど、明言はされないものの明らかに進之介と霧子が結ばれることが示唆されつつあった。


そして、シリーズ終了間際の第42~44話で、チェイスが2人の関係に気づき、ストレートに質問するという暴挙に及んだことで、2人はようやく相手への思いを自覚した。

このときの2人のリアクションは、進之介は動揺のあまり食堂のお冷を顔と服にぶちまけつつがぶ飲みし、霧子は頬を真っ赤にしてケーキを掻っ込むなど、非常にわかりやすいものであった。


結局、最終話まで告白などの場面は描かれないままだったが、最終話のテロップで、特状課解散後に2人揃って捜査一課に異動となり、後に結婚し子供(英志)を授かったことが明言された。

ゴールインまで果たした主人公は、平成ライダーシリーズ(ほぼ)初であり、2人の組み合わせは押しも押されぬ公認カップリングとなった。


関連タグ

仮面ライダードライブ 泊進之介 詩島霧子 NL 特撮男女カプ

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