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椿事件

つばきじけん

椿事件とは、テレビ朝日が放送法違反である政治的な偏向報道を行った事件であり、当時のテレビ朝日取締役報道局長の「椿貞良」氏の、『日本民間放送連盟(通称:民放連)』の会合における発言に端を発したことから、この名称がつけられた。

概要

1993年にテレビ朝日が行った、放送法違反である政治的偏向報道があると判明した事件である。

当時のテレビ朝日取締役報道局長であった「椿貞良」氏の、『日本民間放送連盟(通称:民放連)』の会合における発言が端を発しているから、この名称がつけられた。

椿貞良氏は、 第40回衆議院議員総選挙時における、テレビ朝日の報道姿勢に関して

「 小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。 今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる手助けになるような報道をしようではないか 」

という公平・中立の原則を完全に無視した方針で、局内をまとめていた趣旨の発言を行い、これにより日本の放送史上で初となる、放送法違反による放送免許取消し処分が本格的に検討された。

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椿事件の編集履歴2015/10/05 12:56:24 版